イケメンとは?
イケメンの意味
もう当たり前のように使われている言葉ですがもう一度どういう意味なのかをご紹介しておきます。イケメンとは魅力的な男性のことを指します。とくに外見が魅力的な人をイケメンと呼ぶ傾向があります。ただし女性にもイケメンと使われることはあるため、最近では「イケメン=男性」ではなく「イケメン=格好良い」ぐらいの意味で使われているようです。
主に人間に使われる言葉ですが、動物にも使われるようになってきました。東山動植物園にいるゴリラのシャバーニがイケメンゴリラとして有名になってこともあります。そのイケメンっぷりに女性のファンが増え、東山動植物園の来場者数が増えたこともありました。なんと写真集まで出ています。
外見がイケメンな犬種
見た目がイケメンだと言われている犬は大型犬が多い傾向があります。
小型犬や中型犬の場合、格好良いよりも可愛いになってしまうのかもしれませんね。
以下の犬種がよくイケメンだと言われています。
- シベリアンハスキー
- グレーハウンド
- ボルゾイ
- グレートデーン
- ドーベルマン
- シェパード など
体の形がきれい、目つきがキリッとしている、など様々な特徴があります。人間でもそうですが、やはり犬も外見からイケメンと呼ばれることが多いようです。
内面も大事!
イケメンは外見だけが大事ではありません。中身もともなっていないと「残念なイケメン」になってしまいます。これは犬も人間も同じことですね。例えば日本犬は性格がイケメンなことで知られています。賢く飼い主さんに忠実で、侵入者や不審者には臆せず向かっていく勇敢さがあります。
見た目は可愛らしいチワワも勇敢なところがあり、家族を守ろうと頑張ることも少なくありません。見た目だけだと可愛く見える犬種も、中身はとてもイケメンであることもあるのです。また運動能力が高い、賢い、優しい、などなにかに特化していてもイケメンに見えてきます。逆に見た目はイケメンでも中身が甘えん坊な犬もいますが、それはそれで可愛いですよね。
イケメンだと感じる瞬間4選!
飼い主さんを守ろうとするとき
飼い主さんの危機が迫っている(と犬が思っている)ときに飼い主さんの前に出て、守ろうとする犬の姿ってとても素敵ですよね。まさに「イケメン」です。どんな犬種であっても自分の身を呈して守ろうとしてくれる姿にはキュンとなります。普段は甘えん坊だったり、おっちょこちょいだったりする犬が急にたくましく見えてきますね。そして危険が去った後にはまたいつもの可愛い犬に戻っているところもなんだか格好良く思えてきます。
指示を完璧にきいたとき
飼い主さんから与えられた指示を完璧にこなす姿はとても格好良く凛々しいです。真剣に考えて行動する横顔なんかたまらないのではないでしょうか。牧羊犬のように複雑な指示を理解する犬も、お手やおすわりなど基本的な指示を理解する犬も、どちらも一生懸命ですよね。一生懸命頑張る姿は犬も人間も輝いて見えるのかもしれませんね。
慰めてくれるとき
悲しいことがあって落ち込んでいるときに、そっとそばに寄り添ってくれる犬ってしみじみとイケメンだなと思いますよね。目を見つめてきたり、心配そうに手を舐めてくれたり「君のことが心配だよ」と全身で伝えてきてくれると嬉しくなります。中には自分が大切にしているおもちゃやおやつなどをわけてくれたり、貸してくれたりする犬もいるようです。
自分よりも飼い主さんのことを思って行動してくれるのはイケメンと言っても良いでしょう。
他の生き物におもちゃやおやつを譲ってくれたとき
自分が遊びたいおもちゃや、食べたいおやつをそっと他の生き物に譲ってくれる犬もいます。とくに子犬や子猫などの弱い生き物には優しく接する犬も多く、その優しさに思わず「イケメン……」と思ってしまいます。
赤ちゃんだけではなく大人の飼い主さんにも自分のおもちゃやおやつを譲ってくれる犬もいます。
おそらく喜ばせたかったり、自分よりも弱いから助けてあげたい、といった気持ちがあるのかもしれません。
まとめ
イケメンと言えば格好良い男性、というイメージがあるかもしれませんが最近は女性にも、そして動物にもイケメンという言葉が使われるようになってきました。格好良さは外見ばかりに目がいってしまうかもしれませんが、内面の格好良さもまたイケメンとしてカウントできますよね。外見が格好良い犬も、内面が格好良い犬も、どちらもイケメンです。
またちょっとイケメンと言えないかもしれない可愛い子も、飼い主さんにとっては最高のイケメンであることも多いでしょう。その犬の性格や日頃の行動を知っていればこそわかる格好良さがありますよね。またイケメンではなく、可愛い犬も良いですね。可愛い犬もイケメンの犬と同じぐらい魅力的です。イケメンな愛犬も可愛い愛犬も、全部大好きなのが犬を飼っている人なのです。