動物専門学校では、どのようなことが学べるのか、またどういった事が有利なのかを見てみました。
現在では、動物(犬)に関する資格は、通信教育で取得することができますが、通信教育では、学びきれないものがあるので、それについてもまとめてます。
動物専門学校で学べる科目と資格には、どのようなものがあるか?
- トリマー
- 動物看護士
- 動物介護士
- ドッグトレーナー
- 愛玩動物飼養管理士
動物専門学校で資格取得後に目指せる仕事は、どのようなものがあるか?
- トリマースタイリスト
- ドッグトレーナー
- 家庭犬訓練士
- 警察犬訓練士
- 補助犬訓練士
- しつけインストラクター
- ペットショップスタッフ
- 動物病院
動物専門学校で、どのようなことを学ぶのか?(トリマー編)
グルーミング
グルーミングとは、犬のシャンプー、ブラッシング、歯磨き、爪切り、耳そうじを総称したものです。
シャンプーの仕方や、ドライングの仕方までどのような手順で行うのかを勉強します。
また、なかなかできない歯みがきのや、爪切りの方法も学びます。
しつけ実習
飼い主と犬との信頼関係の持ち方から、しつけの方法を細かく分析して学んでいきます。
アイコンタクトで、わかりやすくしつけしていきます。
動物介護
老犬になった動物の介護方法を学ぶものです。
認知症になった犬の介護方法などを学んでいきます。
動物飼育管理
日々の犬の食事や運動、生活環境や、繁殖など、動物の飼育や衛生面、病気の予防方法、健康管理について学んでいきます。
カット技術
通信教育でも、トリマー資格はありますが、通信教育ではできない、実際の犬を使ってカットを実演します。
犬種によって、どのような毛並みなど、細かな所まで学ぶことができます。
はさみの使い方なども勉強できるので、動物専門学校でのトリマー実習はとっても役に立つものです。
動物専門学校と通信教育での資格の違い
動物専門学校と通信での資格の重みの違いはありませんが、やはり、動物専門学校に行くことによって、実際の犬にふれて、カット(トリマー)できるので、スキルアップはとても大きいし、すぐ職場に入っても、戸惑うことなくトリミングすることができると思います。
通信教育だと、人形の犬でのトリミングなので、毛質や、犬のトリミング中の動きなどが全く見えないので、実際に就職する時には、厳しいものとなるでしょう。
はさみの使い方も、実演ではみえないので、動物専門学校での教育はとっても大切だと思います。
最後に
学生の場合は、動物専門学校に通う事ができるのでいのですが、主婦になってくるとなかなか学校には通えなくなってしまいます。
そのための通信教育と思ってもいいと思います。
出来るだけ、実際の犬を使って、トリミングやグルーミング、しつけができると、職場での仕事はとってもやりやすくなってきます。
トリミングも、犬の毛並みでカットの方法が変わってきたりするので、できるだけだくさんの頭数を実演できるといいと思っています。
動物学校では、細かなことまで学べるし、トリミングの応用力も学べると感じています。