犬がわざとしている策略的行動５選
1.首をかしげて可愛さアピール
犬は基本的に音が気になったり聞き返したりする時に首をかしげることがあるのですが、それ以外にも自分の可愛さをアピールする場合に首をかしげることがあります。例えば、私の愛犬は私がご飯を食べている時に首をかしげながら「ご飯ちょうだい」とおねだりすることが多いです。明らかにあざとい仕草でおねだりしていると分かっていながらも、ついその可愛さに負けてご飯をあげてしまうことが少なからずあります。おそらく、同じような経験をもつ飼い主はたくさんいるのではないでしょうか？
ご飯やおやつをもらうために一生懸命可愛くアピールしていると思うと、なんとも愛くるしく感じてしまいますよね。
2.クゥンクゥン鳴きながらおねだり
犬が「クゥンクゥン」と甘えた声で鳴く時は、大好きな人に甘えている時や構ってアピールをしている場合が多いことで知られています。その他にも犬は自分の要求をなかなか聞いてもらえない時、甘えた様な声で鳴くことがありますよ。
私の個人的な意見としては甘えている時に頻繁に「クゥンクゥン」と鳴く犬は割と少なく、犬はここぞという時にだけ策略的に「クゥンクゥン」と鳴いている印象があります。実際に私の愛犬の場合だとおねだりをしてもなかなか構ってくれない。全然おやつをくれない。そんな時に、愛犬は最終手段として「お願いだからぁ、望みをきいてー！」といわんばかりに甘えた声で鳴くことが多いです。もしかすると、犬は感情が高まった状態になると自然に甘えた声で自分の気持ちが出てしまうのかもしれませんね。
3.上目遣いで可愛さUP！
犬の『上目遣い』はあざとい仕草、策略的な仕草の1つとして知られています。犬は人間よりも背が低いのでどうしても人間を見る時に見上げる感じになってしまいますよね。ですので、結果として常に上目遣いになるといえるのですが、ここで紹介する上目遣いはそれとはまた違ったものとなります。
というのも、犬がなにかをおねだりする時や自分を可愛く見せるときに行う上目遣いは、見るからに小悪魔的要素を存分に含んだ少し困ったような目つきの上目遣いなのです。まるで全ての人間が凄く可愛いと感じる表情を知っているかのような完璧な上目遣いをする愛犬を見て、心を奪われてしまう飼い主はたくさんいることでしょう。
4.壁に隠れながら見つめて構ってアピール
犬は飼い主に全然構ってもらえないでいると飼い主の様子を目でずっと追うことがあります。そんな行動をする犬は、ときに体を半分壁に隠しながら用事をしている飼い主を覗くなんてことも。ただ、覗くだけなら特に策略的といえませんが面白いのはその次の行動です。飼い主が覗いている愛犬を見つけた時、その愛犬は目をそらすことが多いそうです。飼い主のことが気になって見ていたのにもかかわらず、「たまたま目があっただけだし」とツンデレな態度を取る姿は、なんとも飼い主の心を揺さぶる策略的な行動といえますね。
5.家ではやんちゃだけど外ではおしとやか
犬が意図的に行う行動として知られているものに、『外ではおしとやか』というものがあります。例えば、家の中ではやんちゃでワガママなのに、散歩をしている時や人や犬と会った時はすごく大人しくてまるで別の犬のようになる。そういった経験を持つ飼い主はたくさんいることと思います。そういった愛犬の姿を見て、「うちの愛犬は外面がいいのかも……」と感じたことのある人はいるのではないでしょうか。
ちなみに、家ではわんぱくなのに外では大人しくなる。という犬は実際に良い子に見られようと思って意図的にしていることもありますが、人見知りな性格からこういった行動をしている犬も多かったりするそうですよ。
まとめ
犬は頭が賢いので周りにいる人が可愛いと感じる仕草などをよく理解しています。ですので、ときには自分の要求を聞いてもらうために、策略的に可愛い仕草などをすることがあるそうです。そういった仕草を一生懸命考えていると思うと、なんだか愛くるしく感じてしまいますね。
