犬がリラックスしているときのサイン6つ
1.飼い主に体をくっつけている
犬が飼い主に体をくっつけているときは、リラックスモードになっていることがほとんどのようですね。信頼している飼い主の側にいると安心できますし、大好きな飼い主のぬくもりとにおいに触れることでも安心感を得られるのでしょう。
愛犬が背中を向けながら体をくっつけているときは、特に安心してリラックスしている状態といえます。犬は信頼感があり、安心できる人に対してだけ背中を向けて無防備になるそうですよ。
「私は今とても安心しているんだよ。」と、体で伝えているのかもしれませんね。
2.口を開けている
あなたは愛犬が口をポカーンと開けている姿を見たことはありますか?犬がボーっとした表情で口を開けている姿を見る機会はなかなか無いと思います。しかし、そんな珍しくて一見まぬけにも見える、この口を開けるという仕草はリラックスしているときのサインとして知られていたりします。リラックスしすぎてつい口元が緩んで開いちゃっているのでしょうね。
ただ、呼吸がしにくくなっていたり暑さでしんどくなっていたりするときにも、犬が口を開けることがあるそうなので、少し気をつけた方が良いかもしれません。そういった症状になっているときは、しんどそうな表情をしながら口を開けていることが多いので、何かおかしいと感じたときは体に異常があると思った方がよさそうです。
3.仰向けになって寝ている
愛犬が仰向けになって気持ちよさそうに寝ている。とても多くの飼い主が見たことのあるこの仕草も、ご存じのとおり犬がリラックスしているときのサインとなります。弱点ともいえるお腹を無防備に見せている姿は、安心をしている証といえますよね。
仰向けになる仕草はリラックスしているという意味以外にも、甘えたいときや構ってほしいときにも見せてくれるサインとして知られています。愛犬がよく仰向けになって寝ているのでしたら、とても仲の良い間柄を築けているといえるでしょう。
4.飼い主の体にアゴを乗せる
あなたが横になっているときや座っているときに、愛犬が体の上にアゴを乗せてくることはありませんか?もし、愛犬がアゴを乗せてくるのでしたら、それはあなたに甘えながらリラックスしているサインといえるでしょう。
アゴを乗せてきたときに頭をなでてあげたり耳の後ろをマッサージしてあげたりすると、とても気持ち良さそうにする犬は多いです。ですので、マッサージをして愛犬をさらにリラックスさせてあげましょう。
5.表情がやわらかい
人間と比べると犬は表情が分かりにくかったりしますが、それでも表情を見ると感情が分かることが割とよくあります。例えば、犬がリラックスしているときは表情が柔らかく感じますよ。
リラックスモードになっているときは緊張や警戒をしていない状態といえるので、顔の筋肉も自然と緩んでしまうのかもしれませんね。愛犬がいつもやわらかくて優しい表情をしていると感じる場合は、リラックスしながら楽しい日常を送れているといえそうですね。
6.付かず離れずの距離にいる
犬がリラックスしているときは飼い主と付かず離れずの距離にいることがあります。付かず離れずの距離にいるときは、安心できる場所だから飼い主にくっついていなくても大丈夫だと思って、少し距離を置いているそうですよ。飼い主から遠ざかった場所にいるのではなく、程よく飼い主を感じられる場所にいるというのが何とも可愛らしいですね。
まとめ
犬はたくさんのサインでリラックスしていることを教えてくれます。
愛犬がリラックスしている姿を見るととても嬉しくなりますよね。愛犬がリラックスできているということは、信頼関係がちゃんと築けているともいえるでしょう。
いつまでも愛犬がリラックスしながら楽しく暮らせるようにしてあげたいですね。