1.安心するなぁ
わんこが寄り添ってきて幸せそうに寝ているときは、リラックスしている証拠。特に、完全に横になっている姿勢や、お腹を見せている姿勢は、何かあってもすぐに起き上がることができない体勢です。もし、寄り添ってきた愛犬がそんな体勢をしているときは、危険を感知する必要なんて微塵もないと思うほど、安心しきっているのです。あなたにぴたりと寄り添うことで、大好きなあなたの匂いや体温を近くに感じて、「安心するなぁ」と幸せを噛み締めているのかもしれませんよ。
2.かまってほしいなぁ
あなたが読書やテレビ鑑賞などをしているときに寄り添ってくるのは、自分に関心を持ってほしいのかもしれません。吠えたり手を出したりといった直接的なおねだりではないものの、「そんなのはいいから、もっとかまってよ。一緒に遊んでよ。僕はここにいるよ」と訴えているのです。何だか健気で応えてあげたくなってしまいますね。
3.あたたかいなぁ
わんこが寄り添ってくると、その体温の温かさにびっくりしますよね。わんこの方も同様に、物理的な温かさを求めてあなたに寄り添ってきていることがあります。特に、冬場の寒い時期に寄り添ってくるのはこの理由が多いかもしれません。でも、「何だ、湯たんぽがわりにされてるだけか」とガッカリしないでくださいね。わんこだってきっと、誰の体温でも良いわけじゃないはずなんですから。
4.信頼していますよ
お互いに信頼しあえる関係のことを、人間では「背中を預けられる仲」と表現しますよね。これはわんこにとっては、「お尻を預けられる仲」なんです。自然界では、お尻側は自分の死角に当たりますから、敵にお尻を見せることは絶対にできません。わんこがあなたにぴったりお尻をくっつけてきたら、それはあなたに全面的な信頼を寄せている証拠。「そっちは頼んだぞ!」と言われているのかもしれませんよ。
5.ずっと一緒にいたいなぁ
あなたの存在を見つけ出して、寄り添ってくるということは、あなたに信頼感や愛情を感じていて、「この人とずっと一緒にいたい」と思ってくれている証。こんなふうに思って寄り添ってくれているとしたら、飼い主さんにとって、これほど幸せなことはありませんよね。
とはいえ、「近くにいなかったら、姿が見えなかったりすると、不安で鳴いてしまってどうしようもない」とまでいってしまうと、分離不安症の可能性もあります。いつもベッタリではなく、時々は自分の時間を過ごしながら、時々は寄り添って一緒の時間を楽しむ。そんな暮らし方が、わんことの正しい距離感でもありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?理由は何にせよ、愛犬が寄り添ってきてくれるのは、飼い主さんにとっては至福の時間ですよね。そんなときには、ぜひゆったりとした気持ちで、愛犬をなでたりマッサージしてあげてはいかがでしょうか?そして、ちょっとだけ、愛犬は今こんなことを考えているのかなぁーと想像するのも、幸せな時間の一服の楽しみになりますよ。