犬を「買える」=「飼える」ではありません
犬はお金さえ出せば誰でも買えますが、誰でも飼えるわけではありません。犬を飼うのは大変なことです。それを理解していない、犬を飼うべきではない人が犬を衝動買いした場合、その犬はつらく悲しい思いをすることになるかもしれません。
犬の殺処分数はここ数年減少傾向にあり、自治体によっては「殺処分ゼロ」を実現しているとはいえ、平成27年度は約16,000頭もの犬たちが殺処分されています。
この現状を生み出している一因として、犬を飼うべきではない人が安易に犬を飼い、「やっぱり飼えない」と飼育放棄してしまうことも挙げられるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に犬を飼っている私が考える、犬を飼うべきではない人の特徴についてご紹介していきたいと思います。
特徴1:犬を飼うためにはお金がかかることを理解していない
「犬を飼っても、お金がかかるのはドッグフード代ぐらいでしょ?」なんて思っているのだとしたらとんでもない!犬を飼うためにはお金がかかります。
- ケージやトイレなど犬の生活用具購入費
- 畜犬登録費用
- 狂犬病予防接種費用
- 混合ワクチン費用
- 健康診断費用
- ノミダニ予防薬費用
- フィラリア予防薬費用
- 病気やケガをしたときの治療費
- 去勢避妊手術費用
- トリミング費用
- ペットホテル費用
- 食費
- ペットシート代
などなど。全ての犬に上記全ての費用が必要になるわけではありませんが、それでも生活用具購入費や食費、医療費など全ての犬に必要になるもののほうが多く、犬の一生涯には100万円単位のお金がかかると言われています。
電気代
また、犬は暑さに弱い動物です。住む地域にもよるかと思いますが、夏場はほとんど冷房がつけっ放しの状態になります。
外出するときも、犬がお留守番しているのなら冷房をつけたまま出かけなくてはいけません。わが家は、愛犬を飼う前より夏の電気代が5,000円程度アップしました。
犬を飼うためにはお金がかかることを理解していない人が安易に犬を飼ってしまうと、「思ったよりお金がかかるから」という理由で飼育放棄をすることになりかねません。
犬を飼うことによって毎月または毎年必ずかかる費用や臨時でかかる費用がどれくらいなのかをしっかり把握し、それらの費用を確保できる人が犬を飼うべきです。
特徴2:旅行の選択肢が狭まることに耐えられない
旅行へ行くとき、犬を飼っていなければ行きたいところへ行けますし、泊まりたいところに泊まることもできます。ですが、犬を飼ったらそうはいきません。
犬同伴で行けるところや泊まれるところは限られていて、旅行の選択肢はかなり狭まります。
愛犬と一緒に旅行に行くのが難しい場合はペットホテルを利用することもできますが、費用がかかります。また、犬によってはペットホテルに預けられることにストレスを感じてしまいます。
ですから、どの犬も気軽にペットホテルを利用できるわけではありません。旅行の選択肢が狭まることに耐えられない人は、犬を飼わないほうが賢明です。
特徴3:根気強くない
犬にはしつけをしなくてはいけません。トイレのしつけをはじめ、オスワリ、フセ、マテ、ハウスなどのコマンド、無駄吠えをしないこと、人や物を噛んではいけないことなど教えなくてはいけないことがたくさんあります。
ですが、犬のしつけは簡単にはいきません。犬をしつけるためには同じことを何度も何度も繰り返し教えなければならず、飼い主の根気強さが要求されます。
飼い主に根気がなく、愛犬のしつけを怠ってしまうと、飼い主の言うことを聞かず、むやみに吠えたり噛みついたりする犬になってしまうかもしれません。
犬をしつける根気強さを持っていない人は、愛犬を人間との共生が難しい犬にしてしまう可能性があるため、犬を飼うべきではないと思います。
特徴4:お散歩やお世話をする時間や体力がない
犬を飼ったらお散歩、食事、排泄物の後始末、被毛のお手入れなどといったお世話を毎日しなくてはいけません。
愛犬の体調が悪いときは下痢や嘔吐の後始末に追われたり、動物病院に連れて行ったりと、さらに大変です。犬のお散歩やお世話は、飼い主に時間と体力がないとできません。
人間の子供は成長するにつれて自分でできることが増えていき、やがては親の手から離れます。ですが、犬は一生涯お世話が必要だということも忘れてはいけません。
飼い主に時間や体力がないために愛犬が運動不足になってしまったり、ストレスを溜めてしまったり、病気になってしまうのは可哀想だと思いませんか?
愛犬のお散歩やお世話のために使える時間と体力がある人が犬を飼うべきです。
特徴5:介護のことまで考えていない
飼い始めたときは可愛い子犬も、確実に年を取っていきます。今は元気に駆け回っていても、やがては寝ている時間が増えたり、視力や聴力が衰えたり、足腰が弱ったりしてくるのです。
一昔前よりも犬の寿命は延び、犬にも高齢化が進んでいます。犬も高齢になると認知症になったり、寝たきりになったりして、介護が必要になるかもしれません。
高齢ではなくても、ヘルニアや事故によるケガ、または病気などで介護が必要になる可能性もあります。
介護が必要になるかもしれないことまで考えずに犬を飼い、愛犬に介護が必要になったときに飼ったことを後悔するのなら、最初から飼うべきではないでしょう。
年老いていく愛犬ときちんと向き合い、例え介護が必要になったとしても、最期までお世話をする覚悟がある人が犬を飼うべきです。
まとめ
私見ではありますが、犬を飼うべきではない人の特徴を5つご紹介させていただきました。
犬を飼うにためにはお金、根気、時間、体力が必要になり、犬のお世話は10年以上続きます。また、犬を飼っていることで諦めなくてはいけないことも出てくるでしょう。
そういうことを全て受け入れられる人でなければきっと、犬を飼ったことを後悔すると思います。
ですから、犬を飼いたいと思ったらどうか冷静になって、自分は犬を飼うことに向いているのか、犬を飼ったことを後悔しないか、じっくり考えてみて下さい。
「きっとどうにかなる」という軽い気持ちで犬を飼い、犬を不幸にするのは絶対にやめて下さい。
全ての犬が最期まで幸せな犬生を送れることを願っています。
ユーザーのコメント
50代以上 男性 kiyo-kiyo
あっと言う間の時間です。大変な事もいっぱいあるけど、それ以上に楽しことや癒されることたくさんありました。これからもお互いシニアで健康で素敵な日々が続いてくれることを祈って〜います。
50代以上 女性 匿名
旦那さんが飼いたいと言っていたハスキー犬だったのと、1万円という価格も決め手でした。大型犬なので、体力がいると思い今しかないと思いました。
老犬になってからかかる病気の事と、介護の事も考えていましたが、いざ現実になると経済的な限界を感じます。
今現在かかっているのは老年性白内障で、3ヶ月に一度病院で検査をして、目薬をさしています。節約の為にネットでも買います。
家族に迎えて幸せな毎日ですが、経済的な面での覚悟が足りなかったと反省しています。
もしも手の施し用の無い病気や怪我をしても、見守る事しか出来そうに有りません。
見守ると言っても簡単な事では無く、他の記事で安楽死を選択したご家族の気持ちを考えるといたたまれないです。
安楽死の費用は5,000円〜15,000円位だそうです。
今言えるのは、安楽死は後悔すると思うのでしないと決めておく事です。
いざその時が来たら凄く悩むと思いますが、ぶれないようにしっかりしようと思っています。
主人も私もとても可愛いがっていて、特に主人は溺愛しているので、ペットロスは避けられないでしょう。
無責任なことなのかもしれませんが、こんな我が家に来たうちの子が不幸だとは思いたくありません。最期の瞬間まで見守るつもりです。
50代以上 女性 匿名
大病や怪我のとき少しでも自己負担を軽くする為と自ら貯めていくペット預金は後回しになる可能性もあるのでペット保険へ加入しました。
健康で元気ならば毎月の養育犬は子供の養育費と比較しても安いものです。(笑)
幸い我が家は子供達も独立してるのでやっていけると思ってます。
20代 男性 匿名
だから世話をするって意識はないですね。
50代以上 女性 匿名
今楽しい時間を共有してますが、運動量がとても多くて、50代の私こんなに動けるなんてすごくない?って自分を誉めてます(笑)
お金も体力も半端ないです。でも本当に充実した生活です!
今、わんこを飼うか迷ってる方自分の幸せプラスにわんこの幸せを考えれるのならわんこ生活トライしてみませんか?わんこ友達もできるし、話したことない方からも声かけられて会話が増えて楽しい時間になりますよ~
ただ老後の介護や病気になったときの気の持ちようは想像以上に大変なので自分自身成長が必要ですね。
なんて偉そうなこといってますが中々大変なんですよね~
女性 Ludy
それまで夫婦で動物好きという事でもなかったです。
月日が流れ、来春、10歳になる男の子のトイプーです。
飼う覚悟などなかったですが、一緒に生活していると想いやる心が大きくなります。
経済的に、体力的に負担になるなんて考えず、・・・ それでももう10年一緒に暮らしているかけがえのないパートナー、家族同然のワンコです。
これまでを振り返っても、ワンコ中心の生活に変わったことに何の負担、不思議も感じてませんし、負担にもなっていません。
時々、ワンコにうざたがれる気がする時があり「このお馬鹿」がって憎たらしくもなりますが、今では夫婦揃って「我が家のワンコ好き」を自負しています。
心無い飼い主によって不幸になるワンコ達がいるのがとても悲しいです。
最初から飼う覚悟は必要なくとも、お互いが癒せる良きパートナー、家族として想う事ができないんでしょうか。
そんな方たちにワンコやそのほかの動物を買ってほしくないですね。
最近はネットなどの情報で「ボケ」防止には脳に刺激を与えるということが良いとあって、今までにも増して外に連れ出すようにしています。
室内着を着替えると、もう、目がキラキラ輝いています。
いつまでも元気を願っていますが我が家はこれから介護が必要になるかもしれない、けれどもまだずっと一緒に暮らしたいです
30代 女性 匿名
飼いたいなと思う気持ちはありますが、お金がかかることやお世話をする時間が必要になることなど、いろいろなことを考えると、やっぱり今はまだ飼えません。
今後もしっかりと考えていきたいと思います。それでいつか、可愛いワンちゃんと一緒に暮らせる日が来るといいなぁと思っています。
50代以上 女性 匿名
20代 女性 匿名
両親ともに高齢で、経済的・体力的に二代目のワンちゃんは厳しいだろうと改めて思いました。
私も一人暮らしの会社勤め。月収も高くないので、今は難しいと感じます。
ワンちゃんと暮らすには、かなりの体力とお金が必要です。ワンちゃんに限らず、生き物を家族として迎えるのはそういうことだと考えています。
だから 本当にワンちゃんを幸せにできる人に可愛がってもらいたいと思います。
50代以上 男性 匿名
ペットショップは身勝手な人気犬種の生産販売を止め
ブリーダー直販紹介ショップに変更
ゲージの中には保護犬・猫を入れ里親を募集、殺処分を無くす提案です。(ペット業界があるので、叶わぬ提案)
40代 女性 匿名
年間でペット達にかかる費用を計算すると、うさぎ達が年間7万位で犬達は年間30万位でしょうか。2匹ともトリミングが必要な犬種なのでそれなりにお金はかかりますが、子供が独立しているのでペットには充分な愛情とお金をかけて快適な環境で一緒に生活しています。
それぞれみんなペット達も性格が違うので、その子にあった食事を与えたり、世話をしております。旅行もペット同伴の宿しか泊まれないので色々と制約がありますが、それでもペット達と楽しい思い出を沢山作って、我が家に来て良かったと最期まで幸せに暮らしていけるように、私達夫婦も健康に気を付けてお世話をしていきたいと思います。
50代以上 女性 ナツソナ
50代以上 男性 匿名
40代 女性 匿名
病気で飲食が出来ず 少しでも食べてもらいたく流動食作ったり、食べたら一時間おきに吐くので 夜も寝ずに介護しました。
毎週病院で点滴打ったので 費用もかかりましたが 家族なので当然だと思いました。
介護は 良い思い出になりました。
今は幼犬を迎え、 育児中です。
長生きしてほしいので 質の良いフードと 予防接種、おしっこシートにかかりますが 介護費用に比べると安いもんです。
将来の老後のために 保険に入りました。
50代以上 女性 匿名
躾は本当に大変でしたね。家族の協力で乗り越えました。私自身、持病があるのでこの子が居なかったら一日外に出ないと思います。子供たちも独立し、年寄夫婦と一匹の生活が少しでも長く続くように頑張ってます。
50代以上 女性 reomama
50代以上 女性 匿名
30代 女性 埼玉在住
ゴールデンは寝たきりの状態だったので、毎朝晩、奥さんが手作りカートに乗せてお散歩へ。
板の上にプラスチックのカゴを乗せて、ヒモで引っ張るものでした。
ゴールデンの重さと、キャスターの大きさが合っていないのか、ゴロゴロと引っ張る音がマンション中に響き渡っていました。
介護用カートというものを知らないのかな?と思ってましたが、節約をしていたのかも。
そちらの部屋の前を歩くと、匂いがひどく(いわゆる犬臭いという匂い)、特に気温が上がると匂いはキツくなり、隣の部屋の方々は窓も開けられなかったと思います。
いくら自分ちの犬の匂いとはいえ、気にならないのかなぁ?と不思議でした。
一度奥様とワンコ話しをしたのですが
「歳を取ると大型犬は大変。特に寝たきりになると、車に乗せるにも一苦労で一人では乗せられない。外の空気を吸わせようと、ワンコを連れ出すのも重くて大変で。」と話していました。
ワンちゃんを洗っていないのか、ワンコを乗せた後のエレベーターにも匂いが。
最近、玄関横にいつも置いてあった手作りカートが無くなりました。
そして、部屋からの匂いも無くなりました。
掃除、洗濯が行き届かないほど介護が大変だったのだろうなと思います。
自分の年齢、体力、生活などを考えて、ペットを飼わなければいけないとしみじみ実感しました。
50代以上 男性 匿名
50代以上 女性 やっと飼った犬が・・・
するとその犬は生後6ヶ月に停留睾丸で手術・生後8ヶ月に門脈シャントという病気がみつかり肝臓が一般の犬の半分の大きさしかない内臓奇形とわかり手術。
手術後、肝臓が大きくなり治るはずがダメだったので一生、1日2回の投薬と療養食とサプリメントが必要になりました。
その後も2歳と7歳のとき尿石症になりその時も手術しました。
手術代・薬やサプリメントの費用・ワクチン接種や登録料・狂犬病の予防接種。
一匹の犬にまさかこんなにお金がかかるとは飼う前にはわかりませんでした。
でも、それ以上に可愛くて癒される効果に満足できます。
50代以上 女性 MIDORI
ゴールデンレトリバー、ダックス、そのこどもと順番に介護をしてどの子も最後はまちまちで最期については後悔もしております。最後の方の5年位はずっとどの子かの介護をしており、
保険に加入していたもののかなりのお金が出ていきました。でもやれることはやってあげたいと頑張ってました。老後を考えていまの歳を考えると次のワンコを迎えるのは不安ですがやっぱりそばにいて欲しいなっと最近思い始めました。頑張り過ぎたせいで体調も良くないのでやはり無理かも・・・、といつも自問自答です。
でもワンコは可愛いのもありますが癒してくれます。介護してても可愛いんです。今そばにいて欲しいって本当に思っています。
50代以上 女性 匿名
同じ 愛犬家でも、この様な考えの方がいる事に言葉を失いました。
ただでさえ、体温が高くて、我々は汗をかいて汗が蒸発すると共に体温を下げる。というとても良い機能?がありますが、ワンちゃんは汗をかけません。又この方は犬に高い服を着せたり、高いフード等を金持ちのやる事だ。とも書いています。
口の聞けない動物を飼う。という事は、一人の子供を育てる以上の 覚悟と責任が必要だと 思います。一生 赤ちゃんなのですから。一生、飼い主を頼らないと生きて行けないのですから。
人の子供は 成長と共に 彼是 一人で出来る様になりますし、何より口が聞ける様になります。
可愛い、だけで 飼えないです。
色々 計算していたつもりでも、やはり、思った以上に、出費はかさみます。
フードの質が良くなり、検査も進行し、内服薬も優れて ワクチンの普及等で 寿命は 延びています。老犬になってから、どうなるか?で又 違ってくるかと思いますが 年を重ねれば重ねた分 労力、時間、お手入れ、お世話等は かかります。飼い主も それだけ、年を重ねていく訳ですから 相当な覚悟を持たないと 飼えないですね。ひとつの命の 一生を看る?診る?覚悟と責任です。
私は 強く 覚悟と責任を持ち 接しています。
50代以上 女性 匿名
30代 女性 とんとん
新たに何か飼いたい気持ちは幾度となく現れるけど自分の現状や先の未来を考えたら目先の可愛さはダメだと決めてます。
今いるダックスフントを最後まで育てることが私の責任だと思ってます
全ての生き物が幸せに暮らせます様に…
50代以上 女性 匿名
でも子どものいない弟夫婦は夫婦共働きで二人して出張の多い仕事してるのに、犬猫合わせて4匹を室内飼。二人して不在の時は私の年老いた母に来てもらって面倒をみてもらっている。そうまでして犬猫を飼いたいのか?飼うなら他人に迷惑をかけるな!と私は言いたい!犬猫のストレスも考えてみろ!ペットは癒しの効果はあるだろうけど生活を共にするのだからその命に対して責任を持つべき。
40代 女性 匿名
予防をしてなかったことを後悔していますが、命を預かっているという自覚がなかったと反省ばかりです。
それから25年・・・(予防接種や治療費、ペット保険等)経済的に余裕ができ、お世話する時間もとれるようになるまで犬を飼うのは我慢しました。犬を見かけても興味ないフリまでして(苦笑
やっとお迎えした仔は現在5歳、先天性の病気がありますが後悔しない飼い方ができるように日々過ごしてます。
50代以上 女性 ガンコのお母ちゃん
確かに犬を飼うには、時間と体力と気力とお金と心が必要だと思います。
犬を迎えてから、お金で治療を諦めたくないと思って、毎月3万円の貯金をしています。保険には入っていません。
毎日よちよち歩きのおばあちゃんですが、最後の最後の日までお世話します。
女性 匿名
自分の好きなことや時間を削ってでも愛犬優先で物を考えます
そこまでとはいかないまでもとにかく大事にしてほしい。
50代以上 女性 匿名
去年から糖尿病になり毎食前のインシュリンは、欠かせません。それまで元気で病院に行くのは健康診断と予防接種くらいでしたが今は毎週病院通いです。無駄吠え一つせず散歩の時は、会う犬にいつもお腹を見せて本当に優しいいい子です。
足腰も少しずつ弱くなってきていますがゆっくりゆっくり時間をかけて散歩しています。この子の後わずかであろう犬生に幸せに穏やかに過ごせるように例え寝たきりになっても最期まで、私がもらった幸せの恩返しだと思っています。
50代以上 女性 匿名
アレルギー療養フードに替えるなどすると症状は落ち着きましたが、フードは少々高値です。2、3年前に値上げし、また値上がることを知り、夫と「私らの米より高いね〜笑」などと話していると、彼は神妙な顔で私達を見ていました。するとその晩、フードを出してもなかなか食べないのです。「ごめんごめん、値上げしてもちゃんと食べさせるから安心しなよ」と言うと、一粒一粒噛みしめるように食べ始めました。2人の会話がわかるはずもないのですが、私と夫は大笑い!彼の為にお金も時間もかかるけど、それが家族だから当たり前。彼を感謝で見送るその日まで、私達には大切な大切な責任があると、それが犬と暮らすことだと思っています。
50代以上 女性 匿名
40代 女性 わんわん
犬を捨てる、手放す人の言い訳が、引っ越す事になったとか、仔犬じゃなくて可愛くなくなったとか、(大型犬と分かっていながら買っておいて)こんなに大きくなると思わなかったとか、時間がないとか。いい加減すぎるって思います。あんな従順で、賢い動物の一つの人生をそんな風に扱う人って、どんな風に育てられてきたんだろうって不思議に思います。
30代 女性 みき
30代 女性 むー
女性 ラリホー
(どっちにしろウィルスワクチンをしていないので預かってもらえませんが。)
しかもうちに預けるのではなく自分の家に置いていきます。
うちに連れて来ても玄関でクンクン鳴いているし、散歩に出るとそのまま帰ってしまうのでうちで預かるのは諦めました。
そこの犬は分離不安がもともとあり留守番させられると吠えます。
シニアになり余計に酷い状態です。
まだ昼間は吠えていても放っておけますが(近所迷惑には変わりないですけど)、さすがに夜はそうもいきません。
吠え出したらその度に家に行ってなだめたり叱ったりして大人しくさせるしかありません。
大人しくなったと思っても1時間おき、酷いときは30分おきに吠えます。
それが明け方まで続いたりして、睡眠不足と疲れで精神的にこちらも参ってしまいます。
そのことをその人に毎回言いますが聞く耳をもちません。
うちにも犬がいます。
夜中にその犬が吠え出すと、うちの子も吠えるようになってしまいました。
そしてストレス状態なのかご飯を食べなくなるときがあります。
そんなことが酷いときは月に2回。しかも海外旅行一週間と3泊の温泉旅行などです。
そこの家の犬も食欲がなくなり下痢になってしまいます。
そういう状態も伝えていますが、今まで一度も犬を心配するメールや電話は来たときがありません。
他人に迷惑をかけるだけじゃなく、犬に可哀想な思いをさせているのに、旅行や遊びに行くのをセーブできないような人は飼うべきではないです。
50代以上 男性 匿名
自分自身も老齢なので躊躇してたのですが、次に飼ったのもヨーキーです。
フルコートなのでグルーミングも毎日で大変ですが良く我慢して耐えてくれています。
7年を過ぎてシニア犬になりましたが介護が必要になるまではフルコートでと思っています。
さてさてこの先どちらが早く逝くかはわかりませんが、穏やかに老犬期を迎え見送っやれる事を祈ってやみません。
40代 女性 匿名
10歳の頃、心疾患が見つかり、その薬代、通院代に加え、人の倍以上かかる定期的なトリミング代、食欲が落ちてきたため、あれこれと買いあさるため食費も跳ね上がりました。我が家は決して裕福ではなく、子ども1人分はかかっていますが、勿体ないとは思いません。かけがえのない大切な存在です。
「犬の十戒」を理解できない人は、犬を飼うべきでない人だと思います。
50代以上 女性 京子
その子がいるのです、同じ部屋に寝ては
いましたがその子の寝床からはかなり離れてました、たぶん必死なって来たのでしょう、その子の寝床にもどしてあげると、
10分位した時に眠るように息をひきとりました。
後から思った事ですが最期にさよなら挨拶に来てくれたのだと
40代 女性 レっちゃん
また、私も数年前に2才3ヶ月で猫をなくしました。1才8ヶ月で猫ウイルス性腹膜炎を発症。子供はいませんが既に犬が3頭いました。初めは1日おきに点滴と注射、ステロイドが効き2日おきに…暫くは週2回の注射と家で飲み薬となりましたが、薬を吐き出した時は病院へとんで行き注射をしてもらう。次第に食欲もなくなり薬も飲まず点滴と注射に頼る日が増えついに血尿が…22時を過ぎてました。時間外診療はもちろん発生します。でもこの子が頼れるのは私しかいない、私が頼れるのは病院しかないのです。当直医は医院長でしたが、その言葉を受け入れられず翌朝また病院へ…。担当医からのお話でやっと受け入れることができ、最後のお願いでステロイド注射をしてもらい、その日の23:31私の腕の中で旅立ちました。保険には入ってましたが、いちばん安い医療費で月2万円、レントゲンや血液検査、エコーなど高い時は4万円超。その他に餌代、トイレの砂、オムツ…でもどんなにお金がかかっても後悔したくないのでやれる事はやってあげました。それでも後悔は残ってます。これが動物ではなく人間の子供だったら皆さんはどうしますか?
自分の子供が、余命は月単位…もしくはそれ以下かもしれない…と言われた時に捨てますか?言う事を聞かない、アレルギーが発症したから、引越しするから、と子供を捨てるんですか?飼ってみたら子供がアレルギーでしたとペットショップへ返す人も多いそうです。
動物も家族なんです。私達にとってはかけがえのない子供達です。お金かかりますよ!現在は犬が13才 9才 8才 6ヶ月と4頭! 5年間病院に通ってる子もいます。病院代だけで月に1万円、多い時で3万円。餌もそれぞれ病院から指定されてるので出来るだけネットで安く購入し爪切りからカットなどのトリミングは自分でやってます。毎年12がつ31日に全員トリマーさんのお世話になりますがトリマーさんとはラインや電話、食事などもする友達になりました(笑) これから飼われる方、自分達だけでなく動物も贅沢に出来ますか?お金に糸目なく出せますか? 私は犬に贅沢はさせてません(笑) でも、たくさんの愛情を注いでます!私も犬貧乏バンザイです!
40代 女性 時間 体力 経済力
若い頃は飼い主側の方に合わせてもらっていました。
共働きだったのでお留守番も頑張ってくれていました。
年を重ね 病気や年齢の影響で 散歩やトイレ、食事の回数を増やしたりすることが必要になり
精神的にも一人でいる事を嫌がるようになったので
愛犬の為に私は仕事を辞めました。
なにより 「安心」というものを与えてあげたかったからです。
多い時は毎週通院、毎年 車が買える額が出て行きます。
愛情、時間、体力、経済力がないと犬を守ってあげられないんだと
痛感しています。
言葉は話せないけれど 私たちと同じ感情を持つ生き物。
家族として大事にしていきたいです。
安易にペットを飼う人がいなくなるよう願います。
40代 女性 匿名
もう大切な大切な家族です
実家でも犬を姪が飼いはじめました
姪の部屋で大音量で音楽かかってる環境で飼われてるの
見てビックリして注意しました
大音量の音楽犬もうるさいのでわ!私は一瞬でストレスでした
本当に飼いたいと思う気持ちがあるなら、基本的な事はもちろん、犬は大丈夫かな?と些細な気づかいも出来る人でないと家族に迎え入れるのは無理だと思います
30代 女性 匿名
18才6ヶ月、頑張って生きてくれました。
私は専業主婦だったので、具合が悪ければすぐに病院にも連れて行けましたし、短い期間ではありましたが介護もできました。
それでも、介護が必要になってからは長い時間留守にするのも心配で出かけることも必要最低限にしていました。
ペットは飼い主と一緒にいられるのが幸せだと思いますし、飼い主もペットと暮らせることに幸せを感じていると思います。
ペットの命は短いです。
飼う前に、ペットが病気になったり、介護が必要になる時の事を考えて欲しいです。
ペットと飼い主のお互いの幸せのために。
40代 女性 匿名
犬や動物を飼う前にこういう事を理解して飼って欲しいです。
ここにコメントしてる方は理解できてると思いますが
こういう内容をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと思いました。
30代 女性 匿名
そもそもペットショップのガラスの中に動物が居る事事態が私には考えられません。動物は物ではありません。私の考えですがペットショップで売れ残った子は別として、ペットショップで買う方達は本当に動物が好きな人ではありません。ペットショップはお金を出せば売ってくれますが里親は違いますからね。私は飼い方を見ただけで飼う資格がないなと思う人達が沢山います。自分の事より動物が一番に考えられない方は飼わない方が良いです。むしろ飼う資格がありません。人間のエゴ程汚いものはありません。自己満足もです。
50代以上 女性 佑有
12年楽しい時間をくれました。
その後10年は子育てに専念し
ようやく次の子を飼う気になれました。
主人も私も大型犬好きなので
先代の子が亡くなった時は次も必ず大型犬と決めていましたが
いざ飼うとなると自分達の身体や状況、将来の事を考えると自然と小型犬になっていました。
ところが先代の子を飼っていた感覚で飼い始めたので
出来る事の違いを思い知らされました。
とても怖がりで
不安から噛みつくように…
それが同じ状況でも噛んだり噛まなかったりでしつけも難しく
諦めそうになった事も有りましたが
根気強く安心させることで
今は噛まなくなりました。
もうすぐ4歳になるうちの子は
幸い怪我や病気をほとんどしてませんが
老犬になれば必ず何かしら出て来ます。
その為に子犬の頃からペット保険に加入しています。
うちの子がいずれ虹の橋を渡る時に
うちの子で本当に良かったと思って貰える様にこれからも大切に育てて行きます。
20代 男性 匿名
50代以上 男性 ただ犬しか飼いません
犬を飼わなくなってから犬のにおいが家から消えて野良猫が住み着くようになりました。
いなくなってから犬がいることが飼い主の生活に心の支えだけじゃなく実益まで兼ねていたとは。
犬を飼わなくなって初めて知りました。
最後に飼った犬は元気な犬だったので、最晩年になるまでペット保険に入りませんでした。
ペット保険があることに気付いたのはこの犬が10歳を超えてからだったので、入りたくても入れなかったというのもあります。
マダニにかまれてから急速に弱り、半年後には耳、鼻、目も機能が停止。そのため、まっすぐ歩くこともできず、くるくる回りながらしか歩けない状態になりました。
それでも心臓が丈夫で足が丈夫な犬だから、死なないし、くるくる回り続けて歩いていました。
ずっと放し飼いで飼ってきた犬だから最晩年も放し飼いにしていました。
あまりにも生きている姿がいたいたしくて、「お前ももう十分生きた。はよ楽になれ」といった一週間後、大雨の日に忽然といなくなりました。
ちなみに犬にかかった費用は100万では足りませんでした。
17年以上も生きたんですからね。
当たり前っちゃ当たり前です。
金をかけたら金をかけただけの確かにいい犬が当たりますが、ただ犬を仕込むのも面白いですよ。
私は不倶者なのでもう犬は飼えませんがね。
40代 男性 めだかちゃん
葬儀も依頼した先の1番良いプランで行いました。
大事な息子が天に召される、本当に自分の元から旅立つのですから…。
私は可愛い息子のためのお金は惜しまない
、お金の問題ではないと思っていましたし、実際に出せる資金もあるため治療費は問題ありませんでした。しかし、このようにいきなり出費が続く、多額の費用がかかるという事もあります。ペット保険は、人間の保険と違い、何の病気、通院でも対応できるわけでもなく、毎回2、3割の治療費負担で済むことはありません。
その仔のために、いざとなったら貯金を全てかけられますか?マイカー、マイホームを持っているなら、貯金がない場合、換金しても充てられますか?
何も換えるものがないなら、借金してでもその仔のために出来ることをしようと思いますか?
それが出来ないなら、お互い不幸になるだけです。
理想だけではダメなんです。
生命を、その仔の一生を背負える覚悟がないのであれば、家族にならない選択をとるべきです。
犬はおもちゃではありません。
自分や相手、子供、親の遊び相手ではありません。
一つの生命です。
半端な覚悟で迎えるのは
やめた方がよいです。
50代以上 女性 匿名
50代以上 女性 匿名
とてもかわいくて癒しも与えてくれましたが、小さいときからの皮膚のアレルギー、尿管結石などで毎月の薬代がずっとかかっています。高いエサが必要な時もあり、とにかく経済的には大変だなと感じました。いまは月6000円程度の50%補填保険に入り、薬代は保険適用で5000円~1万ほどです。恐らくこの16年間で子供の大学費用ほどの金額はかかっていると思います。
最近認知症になっている感じで、夜中泣きもありますが、このタイミングでわたしが病気を患ってしまい、世話も益々大変になってきました。今のところ健康な夫と世話をしていますが、ひとりなら本当に面倒を見切れなかったかもしれないと思います。犬が老後を迎えるときに自分の健康も怪しくなっていると思わなかったので想定外でした。
痙攣も時々起こし、その度どきどきしますが、獣医師には年齢を考えても徹底的な脳の検査などはせず、対処療法にしましょうと言われています。
夫婦ふたりとも、ここのホームページにある、面倒くさがり、体力がない、という傾向にあるので、本当は飼うべきでなかったかも…と思うこともありますが、子供のためにはとても良かったし、こんなに長くいるともう家族ですので、とにかくやれることを一生懸命やろうと考えています。
犬を飼うべきではない特徴にひとつでもはまりそうなら、飼わない方が互いに幸せです。また健康な犬を見極めて飼うのも大切かと思います。ただとにかくかわいくて、癒しをずっと与えてくれたことは間違いありません。大変ですがそれだけの価値はあるということかと思います。