グッズを使い分けて熱中症対策
短頭種のシーズーを飼っているため、暑さ対策は必須。
そこで、状況に応じて、さまざまなグッズを使い分けて熱中症対策をしています。
ペットショップでは、さまざまな暑さ対策のグッズが売られていますが、その中でも水にぬらして首に巻くタイプのバンダナは、手軽で重宝している人が多いのではないでしょうか。
わが家も、お出かけの時に愛用しています。
ただ、このバンダナを日常生活で使うには、常々2つ欠点があると思っていました。
1つは、重い。
以前に、我が家が購入したバンダナに水を含ませた後の重量を測定したところ84グラムもありました。
これでは、5.5キロの我が家のシーズーでも、頻繁につけているのはかわいそう。
もう1つが、毛玉ができること。
バンダナに含ませた水を徐々に蒸発させていくので、常に首回りが濡れた状態になります。
そのため、長毛のシーズーでは、首の毛とバンダナが擦れて毛玉になってしまいます。
また、マジックテープで留めるタイプのものが主で、そのマジックテープに毛が絡まるといったこともあります。
そこで、市販の涼感バンダナに変わり、日常生活で使っているのはケーキなどのお菓子に付いている小さい保冷剤。
大判の手ぬぐいやガーゼ素材のハンカチで保冷剤を包んで、バンダナ風に首に巻くだけ。
巻き方
正方形のハンカチを準備し(写真①)、真ん中に保冷剤を置き(写真②)、三角に半分に折り(写真③)、あとは保冷剤の幅に合わせて巻いていきます(写真④)。
三角形の端を少し残して、バンダナ風に巻きます。
つけた様子
これだけで、ハァハァがピタッと止まります。
市販のバンダナより、保冷効果は高いと思います。
ガーゼや手ぬぐいなどの乾きやすい素材と使うと、 毛がほとんど濡れないので、大きな毛玉ができることもありません。
重さは、約50グラム。
オシャレも楽しめる
さらに、手ごろな値段で、さまざまな柄のハンカチが売っているので、その日の気分で、ハンカチを変えてお洒落も楽しめます。
ただし、保冷効果は30分~1時間ぐらいしか持続しないので、家で過ごしている時、お散歩の時など短時間で交換できる状況での使用に限られます。
我が家の愛犬は、部屋が暑くなると、バンダナを巻いてくれと催促するので、快適なのだと思います。
この夏、お菓子などについていた保冷剤をとっておいて、一度、試してみてください。