美しい被毛を持つ犬種6選!特徴や飼う時の注意点について

美しい被毛を持つ犬種6選!特徴や飼う時の注意点について

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道ですれ違った犬の被毛の美しさに、思わず見とれてしまったことはありませんか?短い毛、長い毛、クルクルの毛などさまざまな被毛を持った犬たちがいますが、美しい被毛の犬を見ると、心を奪われてしまう犬好きさんは少なくないと思います。この記事では、美しい被毛を持つ犬種をそれぞれの特徴と飼う時の注意点と共にご紹介します。

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思わず見とれてしまう!美しい被毛を持つ犬種

走るアフガンハウンド

犬は犬種によって、それぞれ違った被毛を持っています。被毛とは、犬の体を覆っている毛のことで、体温を調節したり、紫外線など外部の刺激から皮膚を守る役割を果たします。

犬の被毛は、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)を持つダブルコートと、オーバーコートのみを持つシングルコートに分かれます。そして、極短毛のスムースコート、短毛のショートコート、長毛のロングコート、針金状の硬い毛質のワイヤーコート、毛がクルクルしているカーリーコートなど、さまざまな毛質があります。

外を歩いている時に、すれ違う犬がどんな毛をしているのか観察するのは楽しいものですが、美しい被毛を持つ犬種は実に魅力的です。優雅で気品に溢れ、思わず見とれてしまいます。

美しい被毛を持つ犬種は数多くいますが、今回はその中から6犬種をご紹介したいと思います。

美しい被毛を持つ犬種①ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバー

金色に輝く被毛は美しく、とても魅力的です。ゴールデン・レトリーバーの被毛は美しいだけではなく、耐水性にも優れています。

特徴

もともとは鳥猟犬で、主人が仕留めた獲物を回収する役割を果たしていたため、筋骨たくましい、バランスの取れた体つきをしています。

活動的ですが、温和で愛情豊かです。人と一緒に過ごすのが大好きで、子供に対しても寛容に接することができます。温和でフレンドリーな性格は、理想の家庭犬と言えるでしょう。また、利口で従順であるため訓練しやすく、盲導犬や介助犬などとしても活躍しています。

飼う時の注意点

体力があり、活発であるため、多くの運動量が必要になります。朝晩1時間ずつの散歩の中に、ボール遊びなども組み合わせるとよいでしょう。

ひとりになるのが苦手なので、毎日の運動と同じぐらい人とのふれあいが欠かせません。孤独な時間が長いと、問題行動を起こしてしまいがちなので、ふれあいの時間を確保しましょう。

温和な性格とはいえ、体が大きくパワフルなので、子犬のうちからしっかりしつけを行なうことが大切です。

ダブルコートで、換毛期があります。換毛期は毎日、換毛期以外は週に2~3回程度ブラッシングをしましょう。

美しい被毛を持つ犬種②アフガン・ハウンド

アフガン・ハウンド

シルクのような長い被毛と神秘的な容姿は美しく、エレガントそのもの。シングルコートで、成長に伴って被毛が長く伸びてきます。

特徴

アフガニスタンの山岳地帯で猟犬として活躍していた犬種です。そのため足の裏が大きく肉厚で、険しい地面でも速く走ることができる脚力を持っています。

繊細で独立心が強く、感情をあまり表に出さないため、「猫のような性格」と言われることもありますが、忠誠心が強く、愛情深い面も持っています。

飼う時の注意点

エレガントな雰囲気からは想像しがたいですが、非常に多くの運動量を必要とします。朝晩1~2時間の散歩のほかに、短距離を思い切り走るなどの運動が必要です。散歩の時に小動物を見かけると、猟犬としての本能が働き、猛進して追っかけることがあります。

独立心が強く、自分で判断して行動する能力に長けているため、時に人に従わず、しつけが難しい犬種と言われています。

被毛は細く絡みやすいため、長く生え揃うまでは毎日のブラッシングが欠かせません。生え揃った後も、2~3日に1回程度のブラッシングが必要です。

運動量の多さやしつけの入りにくさ、被毛のお手入れの大変さなどを考えると、犬を初めて飼う人には向いていない犬種と言えるでしょう。また、運動やしつけ、手入れを面倒に感じる人にも向いていません。

美しい被毛を持つ犬種③パピヨン

パピヨン

長く、光沢のあるシルクのような美しい被毛と、耳と尻尾の飾り毛がエレガントな印象を与えます。毛の色は、白をベースに黒や茶色などの斑が入っています。

特徴

パピヨンといえば、蝶の羽のような大きな耳が最大の特徴です。パピヨンとは、フランス語で「蝶」を意味します。

華奢でエレガントな見た目とは違い、性格は明るく活発で、散歩や運動が大好きです。また、見知らぬ人にもフレンドリーで、愛玩犬らしい気質と言えるでしょう。

賢く、あらゆることに意欲的に取り組むので、しつけがしやすいと言われています。その一方で、繊細で自己主張が強い面も持っています。

飼う時の注意点

活発な性格で運動を好むため、毎日適度に散歩をさせましょう。

自己主張が強い傾向にあるので、甘やかすとワガママになることがあります。また、繊細な面もあるため、しつけを行う際に厳しく叱ってはいけません。音に敏感で、吠えやすい傾向にあるので、集合住宅で飼育する場合は注意が必要です。

長毛ですが、お手入れは簡単なほうと言われています。とはいえ、週に2~3回程度はブラッシングをしましょう。

美しい被毛を持つ犬種④イングリッシュ・コッカー・スパニエル

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

ストレートか、少しウェーブがかかった柔らかく豊かな被毛がエレガントかつゴージャス。ところどころにある飾り毛は、体を保護する役割を果たしています。

特徴

もともとは鳥猟犬で、獲物である鳥を探し出して飛び立たせたり、回収する役割をこなすために作出された犬種です。その体型は、藪の中でも簡単に潜り抜けることができ、なおかつ大きい獲物でも運べるサイズになっています。また、がっしりとした骨太で、力強く歩きます。

陽気で人懐っこく、遊び好きですが、やや繊細な面もあります。賢く飼い主に従順であるため、しつけがしやすいと言われています。

飼う時の注意点

もともとは鳥猟犬で活発に動き回るのが好きなので、毎日十分な散歩が必要です。散歩に加えてボール遊びをしたり、ドッグランなどで自由に運動させるのが理想的です。

垂れ耳のため、外耳炎が起こりやすいです。子犬のうちから耳に触られることに慣らし、定期的に耳掃除をしてあげましょう。また、先天性疾患の激怒症候群(レイジ・シンドローム)の好発犬種です。普段は穏やかな犬が、発作的に噛みつくなどの攻撃性を示す場合は、この疾患である可能性があります。

美しい被毛を保つためには、定期的なトリミングと週に2~3回のブラッシングを欠かさないようにしましょう。

美しい被毛を持つ犬種⑤シェットランド・シープドッグ

シェットランド・シープドッグ

豊かな長い被毛が魅力的です。首周りから胸にかけてふさふさの飾り毛があり、それはまるでゴージャスな襟巻のようで、思わず触れてみたくなります。

特徴

「シェルティ」の愛称で親しまれているシェットランド・シープドッグは、ラフ・コリーの小型版と言われていますが、サイズ以外にもプロポーションなどに微妙な違いがあります。

もともとは牧羊犬で、敏捷性や忍耐力を備えています。また、活発で明るく、感受性が強い犬種です。賢くて物覚えがよく従順ですが、繊細な面や警戒心が強い面もあります。

飼う時の注意点

もともとは牧羊犬で、体のサイズの割に体力があるため、毎日十分な運動が必要になります。朝晩30分程度ずつは散歩を行いましょう。運動不足になるとストレスが溜まり、無駄吠えにつながることがあります。

警戒心が強い面があるため、比較的よく吠えます。無駄吠えしないように、しつけと運動をしっかり行うようにしましょう。また、安心できる環境を作ってあげることも大切です。

ダブルコートのため換毛期に毛が抜けますが、換毛期以外にもよく抜けます。できれば毎日、無理なら2~3日に1回はブラッシングを行いましょう。

美しい被毛を持つ犬種⑥ヨークシャー・テリア

ヨークシャー・テリア

スチール・ブルー(暗青灰色)とタンの艶やかな被毛が左右対称に伸び、毛質はシルクのよう。その被毛の美しさから、「動く宝石」と言われています。

特徴

イギリスのヨークシャー地方で、ネズミ捕りを目的として作出された犬種です。愛玩犬に属していますが、勝ち気で頑固な「テリア気質」をしっかり持っています。その反面、甘えん坊でさみしがりやな愛玩犬らしい面もあります。

美しい被毛は伸ばしてフルコートも素敵ですが、トリミングによってさまざまなスタイルを楽しむことができます。

飼う時の注意点

甘えん坊でありながら勝ち気な性格のため、育て方を誤るとワガママになってしまいます。子犬のうちから甘やかしすぎないように気をつけ、きちんとしつける必要があります。

活発ですが、サイズが小さいため、あまり多くの運動量は必要ありません。室内で遊ばせるだけでも十分と言われていますが、ストレス発散や社会性を身につけるためにも、朝晩10~20分程度ずつ散歩へ連れて行きましょう。

毛が細く絡まりやすいのでブラッシングを毎日行い、美しい被毛を保ってあげましょう。

まとめ

長毛の犬

いかがでしたか?美しい被毛を持つ犬種はまだまだたくさんいますので、外を歩きながら、美しい被毛のわんちゃんを探すのも楽しいかもしれませんね。

美しい被毛の犬種は、ゆったりと優雅に過ごすイメージがありますが、意外にも活発で、多くの運動量を必要とする犬種もいます。また、美しい被毛を保つためにはお手入れが必須で、手間もかかります。

美しい被毛の犬を飼いたい場合はそういったことも理解し、しっかりお世話をする自信と覚悟があるのか、よく考えてから迎え入れなくてはいけませんね。

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