犬の歯石除去にかかる料金の相場
犬の歯石除去の料金
- 2万円から4万円くらいが相場
- 歯石除去の料金は犬の体重によって違う
- 麻酔の分量、作業時間などによって違う
犬の歯石除去をするにあたり、気になるのはその料金ですよね。犬の歯石除去を行う際にかかる料金は、もちろん施術の内容や病院によって差がありますが、おおむね2万円から4万円くらいが相場と言えるでしょう。
- 診察料金
- 血液検査料金
- 麻酔料金
- レントゲン撮影料金
- 血管確保
- 歯石の処置費用
病院で行われる施術内容によっても異なる事がありますが、上記に挙げた6つが歯石除去をする際にかかる料金の内訳となる場合が多いでしょう。
犬の歯石除去の料金は犬の体重によっても違いがあり、小型犬などの軽い犬よりも大型犬のように重たい犬の方が高くなります。
麻酔を使う場合が殆どなので、麻酔の分量が多くなる大型犬は料金が高くなるのと、口の中も大型犬の方が大きく処置も大変で、時間がかかるという点でも料金の違いが出てきます。
他には、歯石の付着の程度によって処置の時間が変わりますので料金が変わります。
その代わり、犬の年齢によって歯石除去にかかる料金が違うという事は無いようです。
追加料金
- フッ素
- 抜歯
歯石除去を終えてからフッ素を塗ったり、抜歯をしたりすると更に料金が掛かります。
フッ素は歯石予防として利用する飼い主さんも多く、抜歯に関してはレントゲンを撮るので抜歯する可能性がある場合は事前に医師から説明があります。
ただし、歯石を取り除いた事により、それまで歯石によって支えられていた歯がグラグラして急遽抜歯しなくてはならなくなってしまう場合もある事も、覚えておきましょう。
犬の歯石除去の料金と施術内容
犬の歯石除去の施術内容
犬の歯石除去をする場合、麻酔をかけて行うか麻酔無しで行うかの二つの施術方法があります。多くの動物病院では全身麻酔をかけて歯石除去を行いますが、中にはリスクを伴わない麻酔無しで歯石除去を行う動物病院もあります。
犬の歯石除去で麻酔を使う時使わない時のメリット・デメリット
麻酔あり:綺麗に歯石を取る事ができる、犬に恐怖や痛みを与えない
麻酔なし:麻酔による事故を防ぎ、命の危機になりづらい
麻酔を使う事で口の中の隅々まで綺麗に歯石を取る事ができますが、どうしても体に負担が掛かるという点や、命に関わる事が起こる可能性もあるなどリスクが伴います。
麻酔あり:麻酔をかけるので麻酔のリスクがある
麻酔なし:細かい部位の除去が困難、痛みを伴うので暴れてけがをする可能性がある、1回で終了できず複数回の処置が必要なこともある
どちらの方法で犬の歯石除去をするかを決めるのは飼い主さんであり、犬の性格や歯石の付き方、犬の年齢などによって考える必要があります。
施術内容と歯石除去料金の違い
- 麻酔を使用した料金:2万円から4万円くらい
- 麻酔を使わない時の料金:1万円以内
犬の歯石除去をするには、麻酔を使う場合と使わない場合があります。麻酔を使った場合の施術料金は前述したように2万円から4万円くらいが相場ですが、麻酔を使わない場合の歯石除去料金は1万円以内が相場です。
犬の歯石除去をする場合、超音波を使ったスケーリングと仕上げに歯の表面をツルツルにするポリッシングが料金に含まれていることが殆どで、これらは麻酔を使っても使わなくても同様の事が言えます。
料金の一番の違いは麻酔をするにあたり血液検査や血管確保を行わなくてはならない事、そして麻酔にかかる料金の発生などで大きな違いが出ます。
犬の歯石除去は料金に合ったものなのか
犬の歯石除去は必要?
私たちは毎日歯磨きしていますが、たまに歯医者さんへ行くと歯石除去を勧められる事がありますよね。放っておくと歯周病などの原因となるので、カリカリと取ってもらって歯の健康を保ちますが、犬にも全く同じ事が言えます。
いくら飼い主さんが毎日歯磨きをしてあげていても、犬は徐々に歯石がこびりついてしまいます。そのまま状態にしておくと人間同様、歯周病や歯肉炎などになってしまうので、歯石除去をする必要があります。
犬の歯石除去には料金・体に負担がかかる
- 定期的な歯石除去をする必要がある
- 健康な歯を維持することで健康的な生活を送る事ができる
- 付着した歯石の除去も長生きしてもらうために必要
犬の歯石除去は人間と比較しても料金が掛かり、麻酔を使うなどして体に負担が掛かる事もありますが、犬を飼育している以上は定期的な歯石除去を考えてあげる必要があります。
犬が歯石除去をする事での最大のメリットは、いつまでも健康的な生活を送る事ができるという点に尽きます。
食べる事ができなくなるのは、動物にとって致命的な事であり、人間以上に歯が重要です。日頃から飼い主さんの歯磨きはもちろんですが、付着した歯石の除去も長生きしてもらうためにも必要なのです。
歯石・歯垢除去に!犬用歯磨き粉のおすすめ6選!
ドクターデンタルワン
ドクターデンタルワンは砂糖やキシリトールと言った危険性がある添加物を排除した安心安全の犬用歯磨き商品です。
自然由来の成分を多く使っているのも特徴です。
放射性セシウム、エタノール、細菌対する安全検査を実施しているのでより安全性が高い歯磨き粉を探している方におすすめの商品です。
バウデント
バウデントは植物由来の成分を主成分とした犬用歯磨き粉です。
丸呑みしても問題がない成分のみを使用していながら、歯石や歯垢除去、口臭改善等の口腔ケアを行うことができます。
アルコール、合成着色料、人工甘味料、香料、フッ素、発泡剤、殺菌剤といった含まれやすい添加物全てが無添加なのも安心ポイント。
さらに「動物医薬部外品」の製造認可を受けている工場で生産するなど、徹底的に安全に配慮した歯磨き粉です。
ドクターワンデル
ドクターワンデルは厳選された国産原材料を用いて作られた犬専用歯磨き粉です。
動物病院が取り扱っている安心・安全に特化した商品で、放射能検査や残留農薬検査も実施している徹底ぶり。
現役の獣医師からも定評がある獣医師共同開発の犬専用歯磨き粉です。
犬の歯石除去と料金に関するまとめ
- 料金の相場は2万円から4万円
- 歯石除去をする際に麻酔を使うか使わないかで料金が変わる
- 歯石除去の料金は犬の体重、麻酔の分量、処置時間や処置内容で違う
- 麻酔を使う時:綺麗に歯石を取る事ができる恐怖や痛みが無い
- 麻酔なし:麻酔による事故を防ぐ事が出来る
- 歯周病や歯肉炎などの予防のため歯石除去は必要
犬の歯石除去をする場合、かかる料金の相場は2万円から4万円くらいです。病院によってもかなり違うようですが、この辺の金額を目安にしていただけたらと思います。
また、麻酔を使わないで歯石除去をする場合、料金は1万円以内で済むところが殆どでしょう。但し、何度か通院して歯石除去をしなくてはならない場合は、追加で料金が掛かってしまう場合があります。
犬に歯石除去を行う場合、犬の体力や性格などを考えたうえで麻酔を使うところでお願いするか、麻酔無しで施術してもらえるところにお願いするかを検討してみてください。
ユーザーのコメント
女性 ミサ
女性 ゴン吉
愛犬は高齢なので麻酔をする歯石除去はできません。獣医さんにも相談したことがあるのですが、どうにか頑張って麻酔にも耐えて歯石除去をしたとしても、その後のフォローができなければまた同じように歯石ができてしまうので、自宅で地道にケアすることが一番いいと言われました。ストレスがかからないように無理なくケアしていこうと思います。
女性 Yaiko
40代 女性 まる
女性 ワンワンまま
真っ白になってチョ〜おどろき!
悪臭ひどく、これしかないと思っての決断。
麻酔し18000円。 オススメします!!
50代以上 女性 犬大好き
先日ヨーキーを病院に連れて行ったら歯垢乳歯を取る為に麻酔をして治療を薦められて、費用を聞くと6万から10万と言われてびっくりしてしまっていたところでした。