厳選!フレンドリーな性格を持つ犬種①「トイプードル」
トイプードルは、人間が大好きで人懐こく明るい、とてもフレンドリーな性格を持つ犬です。嬉しいときや楽しいときの表現力の豊かさは仔犬の頃からあり、成犬になっても変わりません。
人間の子供との相性もとっても良いため、本当の兄弟姉妹のように仲良くなれます。他の犬に対してもフレンドリーに接することができる場合が多く、ドッグランなどに行くと、すぐに新しいお友達がたくさんできると思います。
また、とても知能指数が高く、学習能力にも優れている犬です。しつけやすいという魅力もあるのですが、適切なしつけを十分に行わなかった場合、吠え癖がついたり、せっかくのフレンドリーな性格が台無しになってしまうこともあります。
人間の言葉をよく理解することができるため、愛情深く育ててあげることで、よりフレンドリーに接することができる犬になるのではないでしょうか。
トイプードルは毛色によってフレンドリー度が違う!?
基本的には、穏やかで人懐っこくフレンドリーな性格を持つトイプードルですが、毛色によって多少の違いがあるようです。
毛色がレッドの子
レッドの子はフレンドリーな性格に加えて、自己主張が強い子が多いようです。
毛色がアプリコットの子
アプリコットの子はフレンドリーな性格に加えて、少しだけ臆病な子が多いようです。
毛色がホワイトの子
ホワイトの子フレンドリーな性格に加えて、人見知り・犬見知りな子が多いようです。
毛色がシルバーの子
シルバーの子はフレンドリーな性格に加えて、ちょっぴり協調性に欠ける子が多いようです。
毛色がブラウンの子
ブラウンの子はフレンドリーな性格に加えて、単独行動も好きだという子が多いようです。
厳選!フレンドリーな性格を持つ犬種②「ポメラニアン」
とーっても元気で活発!好奇心旺盛なポメラニアンですが、とても友好的で人間に対しても他の犬に対しても、とってもフレンドリーな性格を持つ犬です。
何よりも飼い主さんと一緒にいることを好み、飼い主さんのそばにいることが何よりの喜びだと感じているようです。
他の犬に対してだけではなく、犬以外の動物に対してもとても友好的でフレンドリーな犬でもあります。
うちのポメラニアンがまさにその通りです。初対面の人でも“おいで”と言われれば大喜びで走って行きますし、警戒心がとても強いはずの野良猫さんともすぐにお友達になってしまいます。
フレンドリーな性格であることから、会う人会う人に可愛がっていただき、私も地域の方々とコミュニケーションを取ることができ、愛犬のおかげで幸せだなと感じます。
神経質な一面も…
とーってもフレンドリーなポメラニアンですが、とーっても神経質な一面も持っています。
初対面の相手に対して神経質になってしまったり、他の犬に対して攻撃してしまう子もいます。
フレンドリーな子と神経質な子と両極端である場合もあると思います。
神経質な性格は、仔犬の頃からたくさんの人や犬と触れ合うことで回避することができると思いますし、公園やドッグランなどに出かけてたくさんの触れ合いを持ってあげると良いのではないでしょうか。
フレンドリーな犬が送ってくれるサイン
お散歩中、他の犬と会う機会があると思いますが、向こうからやってきた犬が急に伏せをして動かなくなったなんて行動を見かけたことはありませんか?
これは、フレンドリーな犬に多く見られる行動で、「怖がらなくて良いんだよ」「こっちへおいで」「仲良くなろう」というサインを送ってくれているんです。
うちの近所にも、会うと必ず伏せをして待っていてくれる柴犬の女の子がいるのですが、人に対しても犬に対してもとってもフレンドリーです。
犬同士の相性をみてあげる
伏せをして待っていたから仲良くできるサインかも!と思い、実際に近づいてみたらケンカになってしまった、なんてことも可能性があります。
お互いにフレンドリーな性格であっても、やはり犬同士にも相性があり、相性の合わない相手である可能性もあるからです。
急に近づけることなく、愛犬や相手の様子を見ながら少しずつ距離を縮めていけたら良いのではないでしょうか。
フレンドリー過ぎて、警察犬を解雇されてしまった「ガベル」
警察犬としても有名なジャーマンシェパードですが、ブリスベンにあるクイーンズランド警察に所属していたガベルは、あまりにもフレンドリー過ぎたため、警察犬を解雇されてしまいました。
しかし、クイーンズランドの副総監犬として転職し、任務を任されるようになったガベルは、自分の才能を十分に活かすことができる天職に就くことができたのではないでしょうか。
フレンドリーな性格が必要ないとされることもあるんですね…。
まとめ
私が厳選した、フレンドリーな性格を持つ、トイプードルとポメラニアンをご紹介しました。
その他にもフレンドリーな性格を持つ犬種はたくさんいると思うのですが、私が今までに出会ってきた犬種の中で最もフレンドリーな性格を持つ犬種だな、と感じた2種を選びました。
純血種に限らず、ミックス犬にもとてもフレンドリーな子は多いですし、犬の性格には先天的なものと後天的なものがあります。
後天的なものであれば、とても怖がりで臆病な仔犬だったけど、フレンドリーな子に育つ犬もいまし、トレーニングによってフレンドリーな子になれる場合もあります。
先天的なものであれば、その犬種が持つ性格や本能であったり、仔犬の頃の環境であったりなどです。
犬種によって、フレンドリーな性格を持つ場合と持たない場合とありますが、飼い主さんや他の犬との過ごし方、育ってきた環境、犬それぞれの性格などによって異なるのではないでしょうか。