雑種犬ならではの3つの魅力と飼う時の注意点

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雑種犬ならではの3つの魅力と飼う時の注意点

2種以上の犬種が混ざった「雑種犬」。犬種が混ざっているからこそのたくさんの魅力を秘めています。そんな「雑種犬ならではの3つの魅力」をご紹介します。

一般的に2種以上の犬種が混ざった犬である「雑種犬」。昔は家庭で飼育されている犬といえば、雑種犬のイメージが強かったのではないでしょうか。

犬種問わずどんな犬も可愛いものですが、特に多くの魅力を秘めている雑種犬。今回は「雑種犬ならでは3つの魅力」と飼う時の注意点をご紹介します。

雑種犬とミックス犬

伏せる犬

雑種犬って?

雑種犬は一般的に2種以上の犬種が混ざった犬のことです。見た目ではどんな犬種同士の子供なのかが不明確な風貌の犬を雑種と呼ぶことが多く、これらの犬は迷子犬や捨て犬、野良犬同士が交配を繰り返したことで生まれるケースがほとんどです。

そのため野良犬を見ることもめっきり減った昨今は、いわゆる純血種と呼ばれる犬種が明確な犬を飼っている方が増えたように思います。もちろん雑種犬もまだまだいて、雑種犬は雑種犬の魅力を持っています。また、雑種犬の風貌は迷子犬や捨て犬、野良犬が出自であることがほとんどのため、その土地に昔からいたような犬種に似た犬が多いです。例えば日本であれば柴犬や甲斐犬といった和犬に似た雑種犬が多いですよね。

また、雑種犬の定義としては2種以上の犬種が混ざっていることですが、2種が混ざっていたとしても「ミックス犬」と呼ばれる犬もいます。

ミックス犬

ミックス犬は雑種犬の中でも「純血種同士の違う犬種」を交配させた犬のことを呼ぶようです。例えばマルチーズとトイプードルを交配させた「マルプー」、チワワとダックスフンドを交配させた「チワックス」、ラブラドールレトリバーとプードルを交配させた「ラブラドゥードル」など、様々なミックス犬がいます。親犬に血統書が発行されており、出自が明確であることが雑種との違いであり、ミックス犬はいわば人間が意図的に掛け合わせた犬だといえます。

雑種犬の3つの魅力

雪の中にいる犬

①地域の気候に馴染みやすい

前述したとおり、雑種犬は「その土地」にいた犬が交配して生まれたことが多いため、その土地の気候に馴染んだ犬が生まれやすいことが考えられます。例えば日本の中でも寒い地域と暑い地域によって、それぞれの気候に合った雑種犬が多い傾向にあります。もちろん外国における雑種犬についても、北国や南国といった地域の気候に順応した雑種犬が繁殖していることが考えられます。そのため、その土地で繁殖してきた犬程、その土地やその土地に似た気候の場所で育てやすいといえます。

②身体が丈夫

さまざまな犬の遺伝子が混ざっている雑種犬。生物学の用語では「雑種強勢」という言葉があるように、特定の種よりも、様々なものが混ざっている雑種のほうが「大きさ・病気・環境への抵抗力」といった面において優れているのだそうです。

そういった考えから、雑種犬は純血犬種に見られるような遺伝的な疾患になりにくく「身体が丈夫」だといわれています。

③「予想外」といった魅力

いろいろな犬の遺伝子が掛け合わさっている雑種犬は、体格や風貌、性格や特徴は生まれてみないと分かりません。純血種以上に生まれてからの「予想外」が多くあり、その予想外こそ雑種犬の魅力ではないでしょうか。

雑種犬を飼う時の3つの注意点

伏せて待つ2匹の犬

①しつけ

しつけについては、雑種犬だからといって特別に配慮することはありません。混ざっている犬種の性格の傾向というものもありますが、どの性質が出るかは不明確な点が多いため個体に合わせたしつけを行うことになります。純血種同様にその犬自身の性格を見極めて、飼い主さんが愛情をもって信頼関係を築くことが大事です。

②飼育環境

成長してみないとその大きさが不明確なのが雑種犬です。特に子犬の雑種犬を拾ったといった場合は、その大きさは予測しにくいことが多いため、大きく育ったとしても飼育できるように余裕を持って準備を進めたほうが安心できます。

③病気

雑種犬はその生まれた土地に対する順応性が高いため、生まれた場所や同じような気候で飼育する場合は、体調を崩しやすいといったことは少ないと考えられます。また、純血種のように遺伝性の疾患になる可能性というのも低いといえます。

なお、雑種だからといって、どういう状況でも病気にならないというわけではありません。どんな犬でも食生活の乱れや運動不足、ストレス過多といった状況では病気になります。丈夫だからといって、放置していいというわけでないため、犬の健康管理は飼い主さんがしっかりと行いましょう。

また、最近は雑種犬にどういった血統が混ざっているかを調べる「血統鑑定」というものがあるそうです。一番のメリットはどういった血を引いているかが分かることで「かかりやすい病気」が予測できるという点です。気になる方はこういった鑑定も利用してもいいかもしれません。

まとめ

2匹の犬

たくさんの魅力を持つ雑種犬。雑種や純血種といった言葉を使うと、どうしても優劣をつけているようなイメージを持つこともありますが、一度お世話すると決めたら犬種や生まれは関係ありません。我が家の犬も雑種犬ですが、どんな姿も愛おしいものです。犬種や流行りに流されずに、愛情と責任を持って暮らしていきましょう。

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  • 40代 女性 三日月

    我が家も、最初に飼った犬は山でウロウロしていた仔でした。小さい時は、柴が強く出ていましたが、成長につれ柴とラブ系の混ざった顔になりました。性格的には、リーダーで子守りもしてくれます。犬猫我が家に居る仔は総て、最初に飼った犬が面倒を見てます。音には、敏感で花火の音や爆竹、マイクの音や建築現場の音には、怖がります。後雷もダメです。大きい病気も、13歳になったのに、したことないです。ま~散歩が好きで2時間位歩きますが、10歳過ぎた頃から、冬場に脚を引きずりながら、それでも散歩すると頑として頑張ろうとするので、その時は抱っこして家まで帰ります。後、人には警戒して、私と息子達以外は、まったくと言って良いほど触らせません。病院でも診察は口輪をする事が多いいです。でも、命令はよく聞きます。
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