もふもふな犬はどんな種類?犬種ごとの特徴、飼うときの注意点について

もふもふな犬はどんな種類?犬種ごとの特徴、飼うときの注意点について

「もふもふ」な犬は見た目も手触りにもとっても癒されますよね。何百とある犬の種類の中から、おなじみのもふもふな犬からレアな犬までご紹介してみたいと思います!

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もふもふな犬種①ビションフリーゼ

ビジョンフリーゼ

ビションはフランス語で「飾る」、フリーゼは「縮れ毛」という意味で、古くからヨーロッパで愛されてきた犬です。

一時期「大泉犬」(もふもふのアフロのようなカットスタイルが俳優の大泉洋さんの髪型に似ていることから)という呼び名で話題になったこともありましたね。

3〜6kgの小型犬で、性格は明るくて陽気、もふもふでたっぷりの毛量の下は筋肉質で健康的な体型です。

ビジョンフリーゼを飼うときの注意点

スリッカーブラシやコームを使って毎日ブラッシングをしましょう。月に1回くらいはプロのトリミングできれいにしてあげましょう。

もふもふな犬種②オールド・イングリッシュ・シープドッグ

オールド・イングリッシュ・シープドッグ

巨大なぬいぐるみのような全身がもふもふな大型犬です。
体重が40kgくらいまで大きくなります。最近では、朝の番組で各地を旅するワンちゃんとして見たことある方もいらっしゃると思います。

性格は温厚で優しく、飼い主にも従順です。

オールド・イングリッシュ・シープドッグを飼うときの注意点

飼育には広いスペースが必要で、湿気や暑さにも弱いので夏場のエアコンは必須といえます。

長くてもふもふした長毛は、毎日ブラッシングをしてお手入れを欠かさずおこないましょう。
また、目のまわりの毛も多いので適宜カットもして視界を確保してあげましょう。

もふもふな犬種③ポメラニアン

ポメラニアン

某携帯電話会社のCMでも記憶に新しい、真っ白くてモフモフの姿が可愛くて人気となったポメラニアン。長年人気の犬で、飼っている方も多いのではないでしょうか。

3kg以下の小型犬で、北方のソリ犬であるサモエドを先祖に持ち、ダブルコートの豊富な被毛で厳しい寒さにも強いとされています。

毛色はオレンジやクリーム、ブラック系など種類が豊富です。

ポメラニアンを飼うときの注意点

豊富な被毛なのでお手入れには手間と時間がかかります。ポメラニアンの被毛は細くて絡まりやすく、もふもふを保つためにも毎日ブラッシングをして絡まりや毛玉を予防ましょう。

特に、年間に2回ある換毛期には「下毛(アンダーコート)」が大量に抜けるので、換毛期のブラッシングや毛に関するお手入れは念入りに行いましょう。

もふもふな犬種④チャウチャウ

チャウチャウ犬

日本では少し珍しい犬種ですね!約3000年前から中国にいたといわれ、ライオンのような外見でもふもふのボリュームのある被毛と、舌が青黒いことが特徴です。30kg前後になる中型犬で、スムースタイプもいます。

性格は頑固で独立心があり、飼い主に従順です。

チャウチャウを飼うときの注意点

暑さに弱いので、温度管理に注意が必要です。肥満になりやすいので、十分な運動量を確保してあげましょう。

もふもふな犬種⑤サモエド

サモエド

ロシアが原産の中型犬で、ソリ引きや狩猟の仕事で活躍していました。極寒の地でも活動できる真っ白でもふもふな被毛に覆われており、室内で人間と一緒に眠ることで暖房代わりにも活躍していたそうです。

明るく活発で、人懐っこい性格です。知能が高く注意力も高いですが、見知らぬ人にもフレンドリーに接します。

サモエドを飼うときの注意点

人とのつながりや愛情を感じることが大好きなので、留守がちなお家ではストレスがたまってしまうでしょう。また、豊富な被毛により暑さにもとても弱いので夏場の温度管理は注意が必要です。毛のお手入れは、毎日ピンブラシでもふもふな被毛をブラッシングしてあげましょう。

もふもふな犬種⑥コトン・ド・テュレアール

コトン・ド・テュレアール

この犬は日本ではあまりみかけることのない、とても珍しいもふもふな犬です。名前は「テュレアール港の綿花」という意味で、テュレアール(マダガスカルの港)原産の小型犬です。水夫に飼われていたため水遊びが大好きです。

コトン・ド・テュレアールを飼うときの注意点

もふもふの被毛は毛玉になりやすいので、毎日遊んだあとなどにはしっかりとブラッシングをしてあげましょう。また、優雅な見かけによらず運動が大好きなので、散歩に加えて、水辺で運動できると喜ぶでしょう。

まとめ

もふもふな犬

見た目にも性格にも触り心地にも癒される、魅力たっぷりなもふもふな犬の種類を見てきました。

もふもふ犬に共通なのは、「暑さに弱い」ということが分かりましたね。高温多湿な日本でこれらの犬の種類を飼う際には、夏場のクーラー代は覚悟しておかなければならないでしょう。

特性や飼い方の注意点をよく理解して、ご縁があれば家族の一員として迎えてみてはどうでしょうか?

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 もも

    ミニチュアシュナウザーを飼っています。
    この子もなかなかのもふもふ犬種です。普段はトリミングで綺麗にカットして頂いていますが、ちょっと油断するとすぐにもふもふになります。足の毛はあまりカットしていないのですぐに汚れ毛だまになりやすいのでこまめなブラッシングと二週間に一度のお風呂は欠かせません。その為なのか他の同じ犬種に比べ毛が柔らかくまさにもふもふしています。特徴としてシュナウザーも暑さに弱く夏場はクーラーはつけっぱなしの事が多いです。やはり犬も毛があることで暑さは相当だと思いますので、もふもふなのが可愛い犬種ではありますが、暑さ対策はしっかりとして挙げるのがよいでしょう。最近では暑さ対策のグッズも豊富にあるので、その子に合ったものを見つけて暑い夏を乗り切ってあげたいですね。
  • 投稿者

    20代 女性 ゆき

    もふもふな犬って癒されますよね。小型犬のまんまるで毛玉みたいな子もかわいいですが、私は断然大型犬がオススメ!中でもサモエドが大好きです♪大型犬なので私の家では変えないのが残念ですが、犬友にサモエドを飼っている方がいるので時々もふもふさせて貰っています(*´ω`*)
  • 投稿者

    20代 女性 てとまる

    この記事には登場していませんが我が家にもモフモフのシェットランドシープドッグがいます。毛が長く量もたくさんあるのでケアは毎日、2回ブラッシングを必ずしています。やはり散歩をすると色んなものを毛につけてくるので…(汗)また夏と冬に大量に毛が抜けます。そういう時はブラッシングだけでは無理なのでトリミングサロンに連れていきしっかりすいてもらうように気を付けています。ですがモフモフの毛が本当に癒やされるのでケアも頑張れます!シェットランドシープドッグはシェットランド島という寒い島から生まれた犬なので暑さにはとても弱く、夏は早いうちから一日中エアコンもつけています。日本で暮らすには色々と気をつけてあげないとならないですがとてもオススメです♪
  • 投稿者

    50代以上 男性 kotarou_jchin

    もふもふ、ふわふわな犬種と言えば、狆をお忘れでないですか?
    長い歴史を持つ日本犬です。
    特に首周りの飾り毛はとても細く、直毛なのでそのふわふわ感は半端ないです。よく頬ずりしてしまいます。
    シングルコートで抜け毛の少ない犬種ですが、抜け毛の季節になると、抱っこすると毛だらけになります。
    室内犬として上流階級に愛玩されてきたこともあって、暑さ寒さには強くありませんが、人によくなつき、無駄吠えが少なく、運動量もさほど必要とせず、体臭も少ないので、室内飼いに最適でおススメです。
    歴史の長い日本犬にしては知名度が低く、ペットショップにはまずいませんので、よいブリーダーさんを見つけるのがいいでしょう。
    私のイチオシの日本犬です。
  • 投稿者

    女性 チョコミント

    毛量の多いふわふわした被毛の犬種はケアが大変そうなイメージがありますがどうなのでしょう?家の中で一緒に生活するので、やはり気になるのが抜け毛です。ビションフリーゼは抜け毛があまりないと聞きますが、あの白い毛を維持するのはそれなりのお手入れが必要ですよね。
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