可愛いワンちゃんをお迎えして最初に悩むのは「トイレトレーニング」なのです。
どこにでもおしっこをしてしまうのは誰でもよくあることです。
どの子も最初からうまくできるわけがありません。
ではどうすれば良いのでしょうか。
トイレトレーニングは二人三脚
トイレを置いているだけでは何も起きません。
飼い主さんと二人三脚ということを覚えておいてくださいね。
何事もワンちゃんと同じ目線で頑張ることが大事です。
トイレはいつかきっとできるようになるんだということを信じて子犬時代のトイレトレーニングも一緒に頑張る!というのも良いと思います。
だって子犬時代は一度しかないのですから。
「トイレ→褒めてもらえる」とインプット
まずは、おしっこをしても良い場所というものを徹底的に教えてあげてください。
「同じ場所でおしっこをするととても良いことがあるんだよ」
そんな風に教えてあげることが何よりも大事なのです。
普通にゲージの中にトイレを用意する方法と、その前のステップとして、まずはトイレシーツを広く敷いてそのならどこでもOKという形にするのも良いと思います。
家のスペースや犬種の大きさによってトイレのスペースや方法は違って良いと思います。
最初はおしっこが出るタイミングというものを飼い主さんの方が見計らってトイレに連れて行ったり誘ったりしてください。
そして一度でも上手にできたらとにかくオーバーアクションで褒めてあげるのです。
時には家族総出で褒めてあげるというおはいかがでしょうか?
これって結構効果があるものですよ。
おしっこすると家族が喜んでいる。
家族が褒めてくれるということを覚えることが大事なのです。
ワンちゃんが最初に覚える高いハードルであるうえに最初に感じるよろこびではないでしょうか。
失敗は当たり前。根気と広い心が大事
よく、「ワンツーワンツー」という声を掛けながらおしっこを促すということがあります。
飼い主さんの声の調子で「おしっこなんだ」ということをワンちゃん覚えるとこっちのものです!
根気よく続けてあげてください。
ここで大事なのは失敗を絶対に怒らないという飼い主さんの根気と広い心です。
掃除すれば良いんだ・・という大らかな気持ちでいるといつの時かワンちゃんは自分でおしっこの場所やタイミングを覚えるものです。
短い期間でマスターできる場合と時間がかかる場合があります。
そこは「待つ」という飼い主さんの気持ちが絶対に必要なのです。