愛犬が飼い主をみつめてくる４つの理由

1.リーダーであるあなたのことが気になる！

犬は集団行動をする動物で、必ずリーダーを置きます。忠誠心の高い動物なので逐一リーダーであるあなたの行動を把握しようとします。
そしてあなたのために自分が何をすべきか？を考えているのです。そんなとき愛犬は、耳はピンと立てて前を向いていたり、体も前のめりになってることが多いと思います。
これは自分の興味がそちらに向いていますよ！という気持ちの表れなのです。

2.お願いごとがある

あなたのことを潤んだ瞳で「じー」っとみつめていたら、それは愛犬がなにかお願いごとをしているかもしれません。
ご飯やおやつを食べているとき「なにか視線を感じるな」と思ったら、愛犬が「じー」っとこちらをみつめていた！なんて経験はありませんか？
「おやつがほしい」「散歩にいきたい」「あそんでほしい」犬にも人間と同様さまざまな要求があります。愛犬が何を求めているか気付けるようアイコンタクトで普段からコミュニケーションをたくさんとるようにしましょう。

3.怒っている

愛犬がじっとこちらを見て目をそらさなかったら、怒っているかもしれません。本来、犬は敵意がなければすぐに目をそらしますが、目をそらさずにらむようにあなたをみている場合は、愛犬は不満があったり不機嫌な可能性があります。
そんなときは愛犬がなにに不満をもっているのか、どうして怒っているのかを考えてみましょう。愛犬が安心するように笑顔をみせたり、そっとなでてあげたりして愛犬の感情をなだめてあげることも必要ですね。

4.愛情表現！

愛犬が優しい目であなたをみつめていたら、それはあなたのことが「大好き！」とうい愛情表現かもしれません。そんなときの愛犬は耳が後ろにたおれ、目はとろんとしてリラックス状態のことが多いでしょう。
あなたが大好きなあまり、「どこかに行ってしまわないか」「置いていかれないか」というちょっとした不安を抱いていることも。飼い主が隣の部屋やトイレに行ったときにじっと見ているのは、「早く帰ってきてね！」という気持ちなのかもしれません。
愛犬がそんな気持ちでみつめていると思ったら、その場を離れられなくなってしまいますね。

まとめ

いかがでしたか？
犬を飼っている人なら一度は「愛犬からの視線」を感じたことがあると思います。愛犬がじっとあなたをみつめている理由はさまざまですが、愛犬のしぐさをよく見て愛犬が何を思っているのか理解してあげましょう。
また、アイコンタクトはしつけの上でとても重要です。しっかりと信頼関係を築き上げ、アイコンタクトができれば目と表情をみただけで気持ちがわかるようになるかもしれません。
今日もほら、愛犬はあなたをみつめてあなたへの愛を伝えていますよ。その愛にわたしたちもたくさん応えてあげたいですね。