手に負えなかった愛犬が、お散歩デビューで大変身!

手に負えなかった愛犬が、お散歩デビューで大変身!

トリマーさんに噛み付くなど問題行動があり、「しつけ教室に行くべき!」と言われていた我が家の子犬が、散歩デビューでいろいろな経験をして、よい子になった体験をお伝えします。

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お散歩デビュー前

3ヶ月の時我が家の家族になり、5ヶ月までお家の中で溺愛していました。

甘やかしていたせいか噛み癖が酷く、家族を噛んだり、初めてのトリミングではトリマーさんの手を血が出るほど噛み、トリマーさんから「しつけの教室に行くべきです!」と言われたり、家でも暴れて手に負えない事もありました。

子犬暴れる

しつけ教室も考えたのですが、家族の介護をしている為、家を空けられず、その事をトリマーさんに話すと、「出張のトレーナーさんを探してとにかくしつけをするべき」との事。
他のワンちゃんと比べてそんなに酷いのかとショックでした。

お散歩デビューのきっかけ

しつけの本を買ったりインターネットを検索したり、いろいろと読んでいくうちに何が正解なのかわからなくなり、どうすればいいのか途方に暮れていました。
そんな時、検診で訪れた動物病院で、愛犬がポスターの犬に向かって吠えたり先生の手を噛もうとしたりするのを見た先生から、「噛むのは怖いからなので、散歩に連れ出し、最初は公園で抱っこしてベンチに座っているだけでも良いので、いろいろな経験をさせてください」とアドバイスを頂きました。
「慣れてないから怖いのか!」と納得し、その日に早速公園デビューすることに。

お散歩デビュー

お散歩デビュー

お散歩デビューの初日は一歩も歩かず、出会うワンちゃん全てに吠えまくっていました。
このままずっとこうなのかと悲しくなる思いでした。
ところが、3~4日すると少しずつ歩き出し、まだ他のワンちゃんには吠えていましたが、同じ町内のワイヤーフォックステリアの女の子に出会ってからは、お友達になる事を覚えました。
そして一諸に散歩させてもらったところ、その後会うワンちゃんに吠えなくなり、少しずつ慣れたのか、今ではどんなワンちゃんにも「クゥーンクゥーン」と友好的な態度で接して、吠えてくるワンちゃんにも落ち着いて対応しています。

まだ子犬なので、嫌がられてもしつこく遊ぼうとしてしまいますが、吠えまくって、悲しい思いをしていたのが嘘のようです。

お散歩後

お散歩でストレス発散できてるせいか、家でも暴れることがなくなり、お散歩から帰ってくると、日の当たるところまで自分のベッドを運び、おりこうさんに寝ています。
まだまだトイレトレーニング中ですが、外ですることも覚えたので失敗する事が少なくなってきました。

ペットショップでのお買い物も、以前は他のワンちゃんに吠えまくるので、とても買い物どころではありませんでしたが、今ではペット用カートに乗って一緒に買い物ができるようになりました。
月齢もあるかもしれませんが、お散歩デビューでこんなに変わるなんて!!

「いろいろな経験が必要、公園がお薦め」とアドバイスしてくれた動物病院の先生に感謝しています。

臭いを嗅ぎあう

毎日たくさんのお友達のワンちゃんと一緒に散歩ができ、先輩ワンちゃんたちにいろいろ教えてもらいながら走っている姿を見れて、本当にお散歩デビューして良かったと思っています。

まだお散歩してないワンちゃんのママ・パパへ

お散歩は本当にお薦めです。
ワンちゃんのストレス発散や社会勉強は勿論の事、飼い主自身のためにもなります。
同じ犬種や同じ悩みを抱えていた先輩飼い主さんがいろいろなアドバイスをしてくれますし、先輩ワンちゃんや同じくらいの月齢のワンちゃんと遊ぶことで、ワンちゃんにも良い経験になるようです。

犬の交流

最初は抱っこして公園のベンチからで良いので、ぜひぜひお散歩に連れ出して世界を広げてあげてください☆

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 ローズ

    こちらで吠え癖と噛み癖がひどかったワンちゃんがお散歩をし始めたことでおりこう犬になったという記事を読みました。
    我が家の愛犬の場合は事情は違いますが、やはりお散歩によって変わりました。
    愛犬しんのすけは生まれてすぐに捨てられて、保健所で数ヶ月過ごし、それから愛護団体を経て我が家へやってきたという訳ありの生育歴のためもあり、極端な引っ込み思案、神経質なビビリ犬で、全くお散歩が出来ませんでした。
    うちへ来てから1ヶ月後から少しずつお散歩練習を始めましたが、1年半かかっても家から30メートルほど歩いたところでギブアップ。「とりあえず歩いたんだからいいでしょ?はい、帰りましょう!」とでも言わんばかりにクルリと頭を家の方向に向けて逃げるように早足で帰る、という情けなさ。
    一生このままなの?死ぬまで社会経験をさせてやれないの?と悩み続ける日々でした。
    そしてその頃、新人犬はるを迎えました。はるは元々野犬で、やはり愛護団体に保護されて我が家へきたのですが、最初ははるもリードをつけることすら抵抗があってもちろんお散歩なんてダメでした。
    でも少しずつ慣れさせたところ、はるの方が先にお散歩できるようになり、しんのすけを思い切ってはると一緒にお散歩に連れ出したところ、みるみるうちに変化が。
    あれだけお散歩を怖がっていたしんのすけがよく歩くようになり、その内容も毎日どんどん進歩していきました。
    お散歩中に人に会うと怖くて止まってしまい固まって動けなくなっていたのが、その人の匂いを嗅ぎにいくぐらいになり、車を見るだけで震えて体が動かなくなっていたのに、今は恐々ながらも動いている車の近くでも歩けるようになりました。
    同居犬のはるが一緒に歩くことで良い意味で競争心がうまれたこと、そして何より楽しそうに歩くはるを見て影響されたのでしょう。
    無い知恵を絞ってあれこれと試していた私の力は全く及ばなかったのですが、犬の力は凄いです!我が家では多頭飼いによってビビリ犬のお散歩が成功したという喜ばしい結果となりました。
  • 投稿者

    50代以上 女性 シンデレラ

    うちは超大型犬なので、トレーニングに出してましたが、なかなか(−_−;)お散歩はゆっくり歩いてお利口さんな時もありますが、他のワンコに会ったり、男の人が話し掛けてきたりすると、吠えて飛び付いて行こうとします(⌒-⌒; )噛み付いたりはしませんが、怖がられます(−_−;)勿論私は引っ張られます。これも怖いからですか?人が訪ねてきたら、害のない人とわかるまで、吠えてリードピーンと張ってます(−_−;)兎に角オヤツをあげて、大丈夫だよと落ち着かせてますが(*^_^*)
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    ちょっと厳しい言い方になりますが、犬を迎える前に色んな本やネットを調べて知識を頭に入れてからワンちゃんを飼って欲しいです。
    散歩デビューもかなり遅かったのですね…
    トリマーさんはお怪我をされたみたいですが、他のワンちゃんや飼い主さんに事故がなくて良かったです。
    犬のしつけは飼い主の責任です。周りに迷惑を掛けると最悪ワンちゃんは殺処分。
    飼い主には重い重い責任があります。小さいから、可愛いからでは済みません。
    ご家族の介護をしながら仔犬を迎える事にも深く悩んだ様子もなさそうな文章に見えます、、
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