子(犬)育てはセラピードッグを育てるつもりで!

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トイレトレーニングに「お手」「おかわり」「待て」「伏せ」などの基本のコマンドを覚えた愛犬。でも、本当にそれだけでいいのでしょうか?オススメの子(犬)育て目標はセラピードッグです!

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愛犬の幸せを願うからこそ

青空と愛犬

人は子供に対し、「自分の子供には幸せになってほしい」「いつまでも元気でいてほしい」と願うものです。
ただ、人は普通年齢順に死んでゆくもの。いつまでも面倒を見てあげることはできません。
ですから人は子供に「自分の力で生きられる力」をつけさせようと様々なことを教え、教育していくのです。

愛犬を我が子同様に可愛がっている人は、「愛犬にはいつまでも幸せに元気でいてほしい」と願っているに違いないでしょう。
愛犬は人ではないですし、一生側にいる覚悟と愛情を持って飼っているのですから「自分の力で生きられる力」をつけてあげる必要はないと思います。

ただ、「いつまでも幸せに元気で」と願うならば、教えてあげなければならないことは沢山あります。
何でもかんでも口に入れてしまう癖があるならば、それはダメなことなんだと教えてあげなければ、危険なものを誤飲して命に関わることだってあります。
社会性を身につけてあげなければ、ドッグランに連れていってあげることもできません。
外を歩く時には飼い主の横について歩くことを教えなければ、飛び出して事故に遭うことだってあります。

では、どんなことを愛犬に教えてあげればいいのでしょうか?どんな犬になることが愛犬にとって幸せなことなのでしょうか?
日本ではまだまだその活動の歴史は浅い「セラピードッグ」。
ここにヒントが隠されています。

アニマルセラピーを行う、セラピードッグって?

アニマルセラピーの効果

日本でのアニマルセラピーの活動の歴史は浅く、社会の注目度も徐々に上がってきてはいますが、まだまだ高いとは言えません。
しかし欧米諸国ではアニマルセラピーの高い効果が報告されています。

効果1「社会的効果」

人が動物を飼育、接触することで他者との話題が生まれます。またペットを飼っている人は散歩やドッグランに出向くなど外出の機会が増え、外出先での人との交流があり、社会的活動が促進されます。特に子供は動物の飼育に関わることで、自分以外の人や動物への思いやりを持てるようになり、社会生活に適応しやすくなり、精神的成長を助けると考えられています。

効果2「心理的効果」

飼い主は飼い犬に対して、その犬に対し「自分の存在が必要」と考えるようになり、自分の存在価値を高めることになります。また、犬が無条件に自分を受け入れてくれることで、孤独感やストレスから解放されます。さらに動物と触れ合うことで命の大切さを再認識することができます。

効果3「生理的効果」

人が動物に接することで感情が動くと、視床下部を通じて自律神経系、内分泌系に作用します。そしてそれが、血圧の低下、不安状態の解消、ストレスの軽減、コレステロール低下、免疫促進などの効果をもたらすと報告されているのです。また、動物の飼育により、日常の運動量や発語が増える効果もあります。

セラピー動物の条件

セラピー動物には犬はもちろん、猫や馬、うさぎ、イルカなどがありますが、セラピー動物にはある一定の条件があります。

  • 人に身近な動物であること。
  • 性格が温和であること。
  • 適正向上のトレーニングが行われていること。
  • セラピー対象者が恐れを抱かない外見であること。
  • セラピー対象者に危害を加える心配がないこと。
  • 健康が確認されていること。
  • 人畜共通感染症を媒介する心配がないこと。

どうしてセラピードッグを目指すといいの?

ここまで、「アニマルセラピー」について書いてきましたが、ここからが本題です。
私が「愛犬の幸せのためにセラピードッグを育てるつもりで様々なことを教えてあげましょう」と考えている理由は次にあげるセラピードッグの適正にあるのです。

セラピードッグの適正9項目

  • 見知らぬ人を受け入れられる
  • 撫でられても落ち着いていられる
  • 外観とグルーミング(毛をとかしたり、歯や耳を触られても平静を保てる)
  • リードを引っ張らずに歩ける
  • 群衆の中でも落ち着いて歩ける
  • 呼ばれたら来る
  • 見知らぬ犬に飛びついたりしない(匂いを嗅ぎ遭うのはOK)
  • 騒がしい場所であってもパニックにならずにいられる
  • 飼い主と離れても吠えたり怯えて動き回ったりしないで待てる

いかがでしょうか?
愛犬にとって一番一緒にいる時間が長いのはもちろん飼い主です。
でもお散歩に行けばいろんな人にも犬にも会うでしょうし、時にはサロンでトリミングだってきちんとしてあげなければなりませんし、当然獣医さんにかかることもあります。
また、時にはペットホテルに預かってもらわなければならないことだってあるかもしれませんし、ドッグランで思いっきり走らせてあげたいですよね?

私自身、つい「可愛いから」という理由で「ジャンプ!」や「Kiss!」などのコマンドを教え込んで、「散歩中に横について歩く」という愛犬の命を守る教えを後回しにしてしまっていたこともあります(反省しています)。

まとめ

先にも述べた通り、「いつまでも幸せに元気で」と願うからこそ、教えてあげるべきことがあるのです。
どんな風に教えたらいいかわからない、教えてもできるようにならない、など困ることもあると思います。
その点についてはまた別の機会にお伝えしたいと思いますが、大切なことは一つだけです。「1日でできるようになると思わないこと。長い目で。」
少しずつでいいですから、愛犬がいつまでも幸せに元気で暮らせるように、大切なことを教えてあげてくださいね。

お散歩中

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