犬ってどこから迎えればいいの?
初めはペットショップを検討
ある時から『柴犬を飼いたいなぁ』と思い始めたものの、私たち夫婦には犬を飼った経験がありませんでした。
そして身近に経験者もなく、初心者にはそもそも犬ってどこで買えばいいのかすらわかりません。
そんな私たちが一番初めに頭に浮かべたのは「ペットショップ」でした。
でも、良いペットショップがどこなのかもよくわからず、調べているうちにペットショップにまつわる良くない話も目についたりして、たくさんの情報にかえって不安になってきました。
初めてだからこそ、『犬の選び方や飼い方など、頼りになるアドバイスをしてくれる人が必要だな』と思いました。
ブリーダーさんから迎えるという方法
色々調べていくうちに、ブリーダーさんから迎える、という方法があることを知りました。
ブリーダーさんと、犬を飼いたい人の仲介をしている業者さんを発見し、HPでじっくり検討した後で、その業者さんに依頼してみようと心が決まりました。
不安が解消された、業者さんとの話
気持ちは固まったので、いよいよ行動に移します。
私たちが依頼した仲介業者さんでは、
- まず自分たちの情報やどんな犬を希望しているかを登録する。
- 希望に合った子犬がいれば、実際にブリーダーさんのところに見学に行く。
- 気に入れば契約する。
という流れになっていました。
情報の登録をするとすぐに、仲介業者さんから電話連絡があり、私たちが初心者で何もわかっていないことを知ると、へんな質問にも丁寧に答えてくれました。
これが不安の解消にだいぶ役立ちました。
初心者飼い主は、飼いたいと思うものの「なんかわからないけど不安」なんですよね。
決め手になったのは
登録後にタイミングよく希望に合った子犬がいて、さっそく見学にいきました。
そして会ってすぐに気に入り、その子犬を譲り受けることになったのでした。
そちらは展示会用に育てているブリーダーさんなので、血統も良く健康で大切に育てられていました。
いくつかのペットショップを見て回ったとき、なんとなく体が細くて心配そうな表情の子犬が多かった印象ですが、このとき会った子犬は、全体的にしっかりと固太りしていて体が重く、目つきがキリッとしていました。
また、親犬としばらく暮らしているので、生後間もなく親犬から引き離された子犬よりも落ち着きが違うということでした。
このことが「ブリーダーさんから迎える」決め手になりました。
とはいえ、ブリーダーさんの中には初めから販売目的で繁殖させている場合や、すべてが優良ブリーダーとは限らなかったりするそうで、そのブリーダーさんと業者さんが信頼できる方なのかを見極めることも大事だと思います。
子犬を連れて帰る日
子犬の売買契約を締結させ重要事項の説明を受け、ワクチン接種の確認などを終えてから数日後に子犬を家に連れて帰ることになりました。
車に乗せての移動なので、キャリーケースが必要となりました。
このキャリーケース、何でもいしというわけではなく、車の中でオシッコをしても犬の足が濡れないように、スノコ付のものが良いとのことでした。
近くのホームセンターではスノコ付のものが見つからず、私たちは業者さんに頼んで用意してもらうことにしたので、当日はキャリーケースに入れられた状態での引き渡しとなりました。
車の後部座席に乗せ、私が横で押さえて夫がゆっくり運転します。
車酔いをしないか心配でしたが、どうにか1時間余の移動を無事終えました。
初心者にはこれで良かった
初心者なので、ペットショップとの比較も他の迎え方との比較もできませんが、今回の方法で私たちには良かったみたいです。
「なんだかわからないけど不安」を少しずつ解消してくれて、そしてこれからのサポートもしてくれる仲介業者さんとの出会いが、良い子犬との出会いにつながりました。
柴犬ルークとの暮らしがスタート
こうしてスタートした柴犬との暮らし。
子犬には「ルーク」と名付けました。
アタフタ、オロオロの私たちは早くもヘトヘトですが、つぶらな瞳で見られると、メロメロになってしまいます。
これからどんな毎日が待っているのか、とても楽しみです。
ユーザーのコメント
女性 リュウくん
私も現在、5ヶ月の黒柴のオス "トラ" を飼っています。
先住犬のパグ "リュウ" が4歳になった時に、飼い始めました。
温厚で育てやすいパグと違って、こちらがしっかりとリーダーになってあげないと上手く躾けれない柴犬は、初めて犬を飼う人には少しハードルが高いかも知れませんが、頑張って下さいね。
我が家の柴犬も、今は甘噛みが酷くて大変ですが、あのつぶらな瞳で見つめられると、メロメロになってしまいます。
先住犬のパグは1歳前に、サービスドッグの資格を取ったので、トラにも頑張って資格を取らせるべく、毎日奮闘中です。