ノンオイルで味付けなしなら全く問題なし
『わんこのオヤツにポップコーンだなんて』
『バターや油、または甘く味付けしてあるものなど大事な愛犬に食べさせられる訳がない!』
と思っていませんか?
確かにバターなどがタップリ入っていたり、甘いポップコーンをたべさせたら犬は病気になります。
しかし、『油を使わず味付けなし』のポップコーンなら全く問題ありません。
しかもわんこの身体に良いと来ているのですから、わんこが食べてくれるのであれば与えた方が良いと思います。
ポップコーンはご存知の通りトウモロコシで出来ていますが、ポップコーンに使用されるトウモロコシは、『爆裂種』でポップ種とも呼ばれます。
通常のスイートコーンを炙っても焦げるだけですので、お間違えのない様に。
実はポップコーンは、とてもヘルシーで栄養価の高い食べ物なんです。
ポップコーンについて知れば知る程、ニッコリ笑顔でいられるはずですよ。
ポップコーンは栄養の宝箱
ポップコーンの凄いところは『抗酸化物質』であるポリフェノールが1人分平均で約300mgも含まれているのです!
ポリフェノールは身体を酸化とストレスから守ってくれますので、アンチエイジング効果が期待できます!
この事は米国ペンシルベニア州のスクラントン大学で行われた研究で分かっています。
また、食物繊維も豊富ですので、お腹の調子を整えるだけでなくダイエット効果も期待できると言われています。
そして血糖値やコレステロールの正常化にも役立ちますし、心臓病のリスク軽減や高血圧,動脈硬化などの生活習慣病の予防になるとされています。
栄養素はビタミンのA,E,B1,B2,B6の5種類であり、その他としてナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,リン,鉄,亜鉛,銅が含まれています。
更にはナイアシン,葉酸,パントテン酸,タンパク質,脂質までも含まれており、合計18種類の栄養素がバランスよく含まれています。
ですのでポップコーンは栄養の宝庫と言えるのです。
彦摩呂さん風に言いますと「ポップコーンは栄養の宝石箱や~!」でしょうか。
ノンオイルのポップコーンはヘルシービューティーフード
ノンオイルのポップコーンは50gで188kcalと、低カロリーです。
同じおやつとしてポテトチップスが50gで280kcalですから、マイナス92kcalとなります。
ただ、ポップコーンの50gって結構な量になりますので、わんこのオヤツとしては多すぎる量だと思います。
ですのでわんちゃんにあげるときは量を調整しながあげて下さい。
ノンオイルのポップコーンはヘルシーなビューティーフードですので、ダイエット中のワンちゃんにも最適ではないでしょうか。
因みに、コーン自体は様々な形でペットフードやサプリメントに使われています。
近年のバイオ燃料の原料として多く使われ価格高騰したため、どのフードメーカーもコーン離れが進んでいるとはいえ、まだまだ主原料であることは否定できません。
それは栄養価が高いから、他の低価格の原料に切り替えられないと言うフードメーカーのジレンマでもあるのです。
でもポップコーンは経済的な価格で購入する事が出来ますし、栄養の宝庫でわんこの身体に良いのなら、食べさせなない手はないでしょう。
ただし買うのなら、『遺伝子組み換え品』ではなく有機栽培された爆裂種コーンから作られた未調理品をお勧めします。
自分で作れば経済的
ペット用のポップコーンは、通常ペットショップや大きな動物病院などで売っています。
値段が30~50gで300~400円と若干お高めです。
私の場合、スーパーで遺伝子組み換え品ではない未調理の物を買って来ます。
スーパーなら100gで100~150円で売っていますので、とても経済的です。
それをラーメン用のドンブリに、焦げ防止として少量の水かお湯を敷いて1回20~30gのコーンを入れます。
この量でドンブリにタップリ一杯のポップコーンが作れます。
そしてドンブリに鍋の蓋を被せて電子レンジで加熱させ、ポップコーンの弾ける音が止めば出来上がり!
700Wで加熱した場合、時間にして4~5分で出来ます。
私が食べる場合は塩と胡椒、または塩と一味唐辛子を振りかけてビールのおつまみとしています。
これを食べ始めたら止まらなくなってしまいますよ♪
まとめ
この記事を作成するのにあたり、私の愛犬がお世話になっている動物病院の院長に、ポップコーンは犬の身体に良いか聞きました。
この獣医師は一般論で話すような事はせず、あくまでも学術的見地からものを言います。
獣医師がおっしゃるには、
「それぞれの獣医師の考え方にもよりますが、学術的に言うとペットの身体に悪くはないが良いかどうかは分かりません」
とのこと、また、
「実際に当院でもペットのノンオイルポップコーンは売っています」
「個人的には犬や猫の身体に良いのではないかと思っています」とい
う見解でした。
ペットの身体に悪くないのなら、愛犬に食べさせても良いのではないでしょうか。
ノンオイルで作れば肥る心配はありませんし。
残念ながら私の愛犬はポップコーンを食べません。
たべないどころか見向きもしません。
人間の身体に凄く良いとされていますので、私は自分用に作ってせっせと食べています。
ポップコーンを食べながら記事を作成していると、何故か不思議と執筆意欲が湧いて来るのは私だけでしょうか?
ユーザーのコメント
20代 女性 かふぇおれ
人用のものは塩やバターの味付けがされているのであげるのは良くないですが、ノンオイルのポップコーン自体はわんちゃんが食べても良いおやつなんですよね。
無添加や安心安全をと思うならば、自分でノンオイルで遺伝子組み換えされていないもので作ってあげると原材料も把握できるし良いと思います。
栄養素など見ると栄養の宝石箱と呼ばれるのもなるほどな〜と思いました。
ただ、ここからは少し否定的な意見になりますが、とうもろこしは消化が悪くアレルギーの原因になる事もあります。
大量に接種すると消化器官に負担をかけてしまいますし、犬は穀物を消化するのに適していないため、ドッグフードを選ぶ際はとうもろこしの含まれていないものを選んだ方が良いと見聞きしていたので、ポップコーンを与えるのが良いか悪いかは難しく、おすすめできるのか微妙なんじゃないかなぁと思いました。
アレルギーや食べてお腹を壊してしまうわんちゃんでなければオヤツに少量食べても全く問題はないですが、良い面や良くない面もある事を知った上で考えると良いと思います。
女性 エアマックス
なので、消化器官の強いワンちゃんなら平気でしょうし、逆に胃腸の弱い子なら避けた方が良い様な気がします。
下痢や嘔吐でせっかくの栄養素の吸収すら出来なければ、与えても全く意味がありませんよね。
犬の胃腸はとても強い酸がありある程度のものなら消化できるとも聞きます。
我が家の愛犬はチワワでしかも消化器官が少し弱めなので、ポップコーンは与える事はないですが、犬用の「おっとっと」が売っていた時はつい購入してしまいましたね。
ですが、好みではなかった様で全然喜ばす…。
犬の身体に良くて、嬉しく食べてもらえるオヤツが理想的ですね。
女性 もふころ