飼い主がやりがちなエゴ
1.犬同伴OKのカフェでティータイム
犬同伴OKのカフェでも、店内に犬と一緒に入ることができない場合もあります。店外のテラス席でティータイムになることがほとんどかもしれません。
お話に夢中になって犬の様子を見逃してしまったり、粗相があった場合には後片付けでバタバタしてしまいます。
犬と一緒にゆっくりとくつろぐにはマナーベルトやマナーパンツなどの準備が必須です。また、他の人や犬に対してフレンドリーな振る舞いができない場合は、犬同伴OKのカフェと言えども遠慮したほうが良いでしょう。
2.必要のない服を着せる
- オシャレをさせたいから着せる服
- コスプレなど面白い写真や動画を撮るために着せる服
- SNS映えのために着せる服
このような目的のために服を着せるのは飼い主のエゴです。
- レインコート
- 防寒服
- 紫外線対策のための服
- 術後服
- 汚れ防止のための服
- 肌の乾燥を防ぐための服
このような目的のために服を着せることは、決して飼い主のエゴではありません。愛犬が快適に服を着ることができるように工夫をしてあげると良いです。
3.カラーリング(被毛を染色すること)
日本ではあまり見かけませんが、それでもたまに見かけることがあります。尻尾や耳の先を鮮やかな色に染められている姿です。
海外ではパンダ・トラ・ヒョウなど、他の動物に似せた染色をされた犬がいますね。全身をピンク・赤・紫・青に染められた犬もいます。
どんなに安全な素材を使用しているといっても、カラーリングは被毛や皮膚に負担になります。被毛を染めることは犬にとって不必要と言えるでしょう。
被毛を染色すること以外には、爪にマニキュアを塗るオシャレもあるようです。爪を保護するためにという意見もあるようですが、本当に爪の保護が目的なのであればカラフルな色ではなく透明で良いはずです。
4.食べたいだけ食べさせる
食べたいだけ食べさせているとどうなるでしょうか。ほとんどの犬が肥満になるでしょう。肥満以外の健康被害もあるでしょう。
「おやつがあると自分のところに来てくれるから」という理由で食べ物を与えてしまう人が多いです。
食べ物をもらうこと以外にメリットのない人だと言われているようなものです。決して愛犬から好かれているわけではありません。食べ物が目的なだけです。
また、ちょっと太ってコロコロしている方が可愛い♡なんてのもエゴですよね。
5.ホテルや旅館にお泊り(お出かけ・旅行)
お出かけや旅行は愛犬にとっても気分転換になります。新しいことに触れることで良い刺激にもなります。しかし、全ての犬に当てはまることではありません。慣れない環境に置かれた犬は不安・恐怖・緊張でストレスを感じるでしょう。心はいっぱいいっぱいです。
あちこちの匂いをかいだり、うろうろしているのもうれしいのではなく、見慣れない環境のチェックをしている状態です。新しい環境にすぐ適応できる犬もいますが、全く適応できずストレスがかかり体調不良になってしまう犬もいます。
旅行に連れて行く場合やホテルに預ける場合は、犬の性格をよく吟味する必要があるでしょう。短い期間ホテルに預けて様子を確認したり、いきなり遠方へ旅行に行くのではなく、近場への旅行から初めて徐々に慣らしていきましょう。
まとめ
犬の飼い主がやりがちなエゴを5つご紹介しました。
- 犬同伴OKのカフェでティータイム
- 必要のない服を着せる
- カラーリング(被毛を染色すること)
- 食べたいだけ食べさせる
- ホテルや旅館にお泊り(お出かけ旅行)
犬と人は違います。人が良かれと思ってやっていることが犬の負担になる場合もあります。
犬のためになっているかどうかを客観的に考えることも必要かもしれません。
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
必要のない服など着せる必要ありません。犬とって元々服などないもの。防寒対策、暑さ対策などの為であれば愛犬の為と言える。が、オシャレ?コスプレ?SNS映え?解らん。犬を何だと思ってる。犬は人に使える存在。でもそんな自己満足のために使える存在ではない!
カラーリングもそう。いぬには不必要、マニキュアもそう!されてる犬が可哀想。思わない奴は犬をモノ扱いしている。可愛いから?ありのままを受け入れろ!
食いたいだけ食わせる。殺すつもりか?おやつあれは来る。あたりめえだ、食いモンあんだから。食いモン恵む役人としか思われてない。悲しいよな。太ってて可愛い?俺から見たら可哀想、疾病犬寸前じゃん
なれない環境に犬はストレス感じます。それは人間も同じでしょう。解ります。一緒に行きたいですよね。でも犬はそんなストレスの塊みたいな場所には行きたくないと思います。連れて行くなとは言いませんができるだけ類似場所を選ぶとストレスが少なくなると思います。
人と犬は違う。種族も習性も概念も何もかも。人のエゴは人のエゴ、犬のエゴは犬のエゴ。本当に犬の為になっているのか考えられるのは犬のことを知ろうと人一倍努力してきた人。俺もその一人。犬は犬として活かす。それは簡単そうでとっても難しい。努力した俺でもまだ不十分。バディとして俺は愛犬を犬として活かし尊重し犬にとっての幸福を与える