当てはまったらやめて!絶対NGな犬の散歩方法
毎日愛犬の散歩をしていると、時々「しんどいな」「面倒だな」と感じてしまうこともあるでしょう。また、慣れてくるとどうしても愛犬と向き合うことを忘れがちになります。ここでは、うっかりやりがちな散歩の仕方を改めてお話しするので、当てはまったらすぐに散歩を見直しましょう。
1.スマホを見ながら散歩
歩きスマホという言葉がありますが、さすがに愛犬の散歩中、歩きながらスマホをいじっている人はいないと思います(思いたいです)。しかし、愛犬が道路の匂いを嗅いでいるとき、何かに夢中になっているとき、ついスマホをいじってはいませんか。
「少しの時間だけ…」とスマホチェックしている最中に、実は愛犬が飼い主にアイコンタクトを送っていることはよくあります。愛犬からすれば「楽しいね!」と視線を送ったのに、飼い主がスマホに夢中になっていると寂しい気持ちになりますよね。愛犬の散歩中は、スマホを見ないよう意識してください。
2.愛犬に全くアイコンタクトを送らない
愛犬は散歩中、時々飼い主にチラチラとアイコンタクトを送ってくることがありますよね。これは「楽しいね!飼い主さんは楽しんでる?」とコミュニケーションをとっているのです。
しかし、散歩がマンネリ化している飼い主や面倒と感じている飼い主の中には、散歩中、愛犬を見ていない飼い主も少なくありません。
すると、アイコンタクトを取り合えないことに愛犬は寂しさを感じたり、「飼い主さんは楽しくないんだ」とストレスを感じたりします。愛犬と散歩の楽しさを共有するためにも、きちんと愛犬に視線を向けてください。
3.毎日単調な散歩を続ける
毎日、同じ散歩ルート、同じ速度、同じ時間帯…と少しも代わり映えのしない散歩を繰り返していませんか。確かに安心感のある散歩ではありますが、犬にとって刺激の全くない散歩は、あまり楽しいと感じません。
毎日散歩ルートを変える必要はありませんが、時々「こっちに行ってみる?」と声をかけて違うルートに挑戦してみたり、愛犬が行きたがっている方向へ行ってみたり、興味を持っている様子を見せたら、そこを重点的に匂いを嗅がせてあげたりしましょう。
これだけでも毎日の単調な散歩が、一気に色づき、ちょっとした刺激を受け続けることができますよ。シニア犬の場合は、認知症予防にも最適です。
4.無理にリードを引っ張る
愛犬が歩かないからと、無理にリードを引っ張る飼い主をよく見かけますが、これは愛犬の首に負担をかけたり、窒息を引き起こしたりする原因になるので、絶対にやめてください。
歩かないときは少しの間、座って根比べをしてみたり、人や車通りのない場所であれば、リードを少し長くし、少し距離をとってみたりしましょう。飼い主が少し離れた場所へ移動することで、しぶしぶ歩きだす犬もいます。
それでも歩かない場合は、やはり根比べをするか、少し先まで抱っこをして移動するしかありません。リードを強く引っ張る行為だけは、危険なので避けてください。
5.基本的な飼い主としてのマナーを守らない
そして最後に、散歩の最中、基本的な飼い主としてのマナーを忘れてはいませんか。最初の頃は、行くたびにマナーを確認し、意識を強く持って行っていたのに、慣れてくると怠りがちになる人は多いです。
犬のうんちを拾い持ち帰ることはもちろん、おしっこをしたら水をかけてトイレシーツでふき取ったり、きちんと道路の端っこを歩いたり、リードを短く持つといった基本的なマナーです。
こうしたマナーは、年月を追うごとにルーズになってしまうかもしれません。時々散歩のマナーや方法を再度確認する機会を設けましょう。
まとめ
今回は、絶対NGな犬の散歩方法を紹介しましたが、いかがでしたか。自分に当てはまっている点はありませんでしたか。もし1つでも当てはまっているようであれば、今日の散歩から改めて愛犬との散歩の楽しみ方を見直してみてくださいね。
ユーザーのコメント
30代 女性 匿名
ワンちゃんの意思を無視してる。
そんな散歩、かわいそう。
排泄だけさせれば良いみたいな、
飼い主目線の感覚なのでしょうね。
40代 女性 匿名