犬が突然死んでしまう原因1:中毒症状
まず紹介する原因は「中毒症状」です。ワンちゃんは人間が食べても大丈夫なのに、食べたら中毒を起こしてしまい、最悪の場合命を脅かしてしまう食べ物が存在します。もしその食べ物を摂取した場合、中毒症状が生じて突然死んでしまう恐れがあります。
例としてあげるのが、
- ネギ
- ニンニク
- チョコレート
- アルコール
- カフェイン
などです。
これはどれも私たちの日常においては身近な食物ですが、ワンちゃんにとっては危険なものです。もしこれらをワンちゃんの近くで摂取する場合は、その扱いには気をつけなければいけません。
例えば食べるときに愛犬が近くにいないかの確認や、食べ終わった後にワンちゃんが食べることができそうな場所に置いていたり、残していたりしないことです。このようにあらかじめ気をつけていれば、ワンちゃんも誤って摂取することがないので安心することができます。
犬が突然死んでしまう原因2:心臓の病気
心臓の病気もワンちゃんの突然死の原因として考えられます。特に気をつけなければいけないのが心臓に持病がある場合です。持病のあるワンちゃんの心臓の状態が悪化して、心発発作を起こし突然亡くなってしまうことがあります。
また、元気なワンちゃんであれば気にする必要のない激しい運動やストレスがきっかけで、心臓に急激な負荷がかかったときに、耐えられなくなり突然亡くなる場合もあります。不整脈や僧帽弁閉鎖不全などの病気を患っている場合も突然愛犬の状態が悪化する可能性があるため、普段からワンちゃんの様子を確認する必要があります。
犬が突然死んでしまう原因3: フィラリア症
犬と暮らしていると馴染みのある言葉のフィラリア症ですが、愛犬が突然死んでしまう原因になる恐れがあります。フィラリア症は初期段階では無症状であることが多く、進行するにつれて、突然体調が悪くなって死亡してしまうことがあります。進行した症状として、元気がない、咳が出る、腹水が溜まるなどの症状が代表的ですし、急激に悪化するとコーラのような色の尿が出たり、吐血する場合もあります。
犬が突然死んでしまう原因4:事故
最後に紹介する犬が突然死んでしまう原因の例は「事故」です。事故といっても様々あり、交通事故や、ベランダなどの高い所からの転落、もしくは電気ケーブルで遊んでいて誤って感電死してしまったり、誤飲して窒息死してしまったりなどです。
これら全てに言えるのが、飼い主さんがしっかりワンちゃんのことを観察していたり、環境を整えたりしておけば未然に防ぐことができるということです。そのため、今は平気だと思っていてももしかすると抜けている所があるかもしれないので、今一度環境の確認をした方が良いのではないのかと思います。
まとめ
このように愛犬が突然死んでしまう原因がたくさんあることが分かりました。中には飼い主さんが予測して行動をすれば、未然に防ぐことができるものもあります。
いずれの場合であっても、ワンちゃんが突然死んでしまう前には必ず何かしらの仕草や行動をします。そのため飼い主さんとしては愛犬の様子がいつもと異なると感じたのであればすぐに動物病院に連れて行き獣医師の診察を受けてもらうようにしてください。急いで行動することによって愛犬の命を救えるかもしれません。
ユーザーのコメント
女性 匿名
50代以上 女性 3ワンズのママ
毎日2回のお薬は欠かせません。
引き取る時にも飲ませないと死ぬよと言われてました。
1回目のお薬がそろそろ終了でその半年後に検査があります。
消えてると良いのですが。