頭が良い犬種1:レトリバー
賢い犬種として、まず紹介するのが大型犬のレトリバーです。全部で6種のレトリバーがいますが、特に日本で多いのはゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー。世界中で親しまれている大型犬のワンちゃんです。頭が賢い犬種としても有名で、どちらもイギリスが出生地です。
ゴールデンレトリバーは学習能力が高く、鳥猟によって得られる獲物を回収する仕事をしていて、その仕事では従事する人に獲物の位置や、場所を強調する能力が必要とされていました。その能力を様々なことにも応用し、現在に至っては家庭でも発揮されることから日本を含めて世界中から愛されるようになりました。
また、ゴールデンレトリバーと同様にラブラドールレトリバーも世界中の様々な犬種と比較して、トップクラスに入るほど優秀なワンちゃんです。
よく知られているのが職業犬として、盲導犬、麻薬探知犬、介助補助犬で活躍をしています。困難な仕事であっても訓練をすることにより従事出来る学習能力があることから賢い犬種であるといえます。
頭が良い犬種2:ボーダーコリー
次に紹介するのが現在でも牧羊犬として活躍している中型犬のボーダーコリーです。ボーダーコリーは一般的に全ての犬種の中で最も頭が良い犬といわれています。多くの言葉を聞き分け判断出来る知能があり、優れた運動能力も持ち合わせているワンちゃんです。まさに文武両道の犬種ともいえます。
頭が良い犬種3:パピヨン
小型犬で耳のあたりが蝶の形をしているパピヨンも頭が良い犬種として知られています。賢く小型犬であることからしっかりとしたしつけをすると一緒に暮らしやすいワンちゃんですが、見た目の可愛さから甘やかしてしまうと後々苦労してしまうワンちゃんでもあります。
よく言われているのが無駄吠えをしてしまう傾向があり、吠えることにより飼い主さんが欲求に応えてしまうとワンちゃんは学習し更に吠えるようになり、しまいには噛み付くなどの行為をする場合もあります。
そのため、パピヨンと暮らす際は見た目の可愛さから甘やかすのではなく必要な時は必ずしつけをして、メリハリのある生活を送るようにした方が良いと思います。
どうすれば賢い犬に育つのか?
あらゆることが起因して犬は賢くなります。中でも祖先がチャンピオン犬であるといった遺伝が影響することもありますが、それよりも今の生活環境が最も重要であると思います。
いくら親犬がチャンピオン犬であったとしても、メリハリのない生活をしていたら賢くなる可能性があったとしてもそうはなりません。
そのため、愛犬を賢い犬にさせたいのであればメリハリのある生活を送れるように心がけて、時には厳しくしつけをして、のびのびとした生活を送れるようにしてください。
もし、うまくしつけが出来なくて悩んでいるならばトレーナーや獣医さんに相談して、ご自身だけで悩まないようにするのも時には必要です。
まとめ
一般的に頭が良いといわれている犬種を紹介しましたが、どのワンちゃんであっても環境次第では賢くなれます。インターネットや本では利口ではないと書かれているワンちゃんと暮らしているからといって諦めるのではなく一緒に向き合って暮らすことにより、愛犬の潜在能力が開花するかもしれません。
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20代 男性 匿名