子犬が命の危険にさらされる!?よくあるシチュエーション3選

子犬が命の危険にさらされる!?よくあるシチュエーション3選

あなたの不注意が子犬の命を危機にさらしてしまうかもしれません。『よくあるシチュエーション』について、子犬の死亡事故に繋がりやすい事柄をまとめました。

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1.飼い主さんの腕からの転落事故

走って来るゴールデンの子犬

はじめて子犬を家族に迎えたとき、はじめて子犬を抱くときの違和感、誰もが覚えていらっしゃるのではないでしょうか。小さくて、やわらかくて、あたたかい。そして、何だか壊れてしまいそうなくらい繊細ですよね。

子犬だって感じているんです

子犬を抱き慣れていない人の腕に抱かれるとき、子犬にだって違和感や不快感はあります。嫌がり、暴れてしまうかもしれません。そのときです。飼い主さんの腕から転落してしまい、大怪我を負ったり、障害が残ってしまったり、亡くなってしまう子犬が多くいます。

動き回りたいやんちゃ盛りの子犬に“ジッと抱かれていなさい”なんて、なかなか難しいです。そして、大人だけではありません。幼い子供に子犬を抱かせることは、お互いに危険があります。可愛くて、抱きしめたい気持ちはよくわかりますが、床に座り、膝の上に抱いてあげるようにしましょう。

外は室内よりも危険にさらされやすい

とくに、命の危険にさらされやすいのは、お散歩のときです。飼い主さんの腕から転落し、アスファルトの地面に叩きつけられてしまっては大変危険です。外の世界には子犬にとっての初めてがたくさんあります。ちょっとした物音にも敏感になり、不安や恐怖や緊張によって、飼い主さんの腕の中で暴れてしまいやすいです。

2.自宅の階段からの転落事故

抱かれているチワワの子犬

子犬が階段を下りようとして転落した、階段を下りている最中に滑って転落した、こういったイメージをされるかもしれませんが、実は違います。これもまた、飼い主さんの腕からの転落事故なんです。階

段を下りるとき、片方の腕に子犬を抱え、もう片方の手にはスマートフォンや洗濯物を抱えていることがあります。このときです。飼い主さんの腕からスルリと抜け出そうとした子犬が階段を転げ落ち、頭や身体を強打してしまうんです。

成犬であれば、大きなケガで済むこともありますが、子犬の場合は即死であることがほとんどです。子犬だけではなく、成犬も同じですが、犬を片腕で抱かないでください。両腕でしっかりと抱いてあげてください。

3.預け先での事故死

黒柴の子犬

家族で旅行中、子犬を預けたペットホテルから、愛犬が事故死したことを告げられる。こんなシチュエーションには遭遇したくないですが、実際に起きています。

子犬を抱きかかえて歩いていたスタッフの脚に他の犬が噛みつき、あまりの痛さから一心不乱になり、子犬が腕から振り落とされてしまった、という事故が起きました。それだけでは終わりませんでした。地面に落とされた子犬を目がけ、スタッフの脚に噛みついた犬が戻ってきて、今度は子犬に噛みついたのです。

即死だったそうです。預け先で事故死してしまう犬はとても多く、子犬だけではなく、成犬が亡くなる事故も多発しています。預け先の人の不注意で、犬が脱走してしまい、行方不明のままであることも…。

あんなところに預けなければよかった、子犬をおいて旅行になって行かなければよかった、そうやって後悔してしまう飼い主さんや家族が後を絶ちません。

まとめ

抱かれているゴールデンの子犬

子犬の命を危機にさらしてしまうかもしれないよくあるシチュエーションは次の通りです。

  • 飼い主さんの腕からの転落事故
  • 自宅の階段からの転落事故
  • 預け先での事故死

これは、他人事ではありません。あなたにも、あなたの子犬にも、あなたの成犬にも、全ての犬と飼い主さんと家族に起こり得ることです。自分の不注意で愛犬の命を奪ってしまったとなると、心に負った傷は一生かけても癒えることはありません。子犬を家族に迎えるということは、犬の命に責任を持つということは、それほど大きなことです。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    犬に限ったことではありませんが命を預かることは責任を持つことです。魚や爬虫類、昆虫とは訳が違います。全て飼い主の責任です。正しい抱き方すれば転落しませんし暴れません。片手で持つから落ちるんです。最後はきつい言い方になりますが預けて旅行に行く飼い主が悪いのです。たとえ預け先での死亡でもって責任は飼い主にあります。預けなければ死ななかったのですから。どこで死のうとどんな状況で死のうと責任は全て飼い主が負うのです。飼い主はただ飼った主ではなく愛犬の最高責任者です
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