犬と夜のお散歩をする時に絶対してはいけないNG行為5選

犬と夜のお散歩をする時に絶対してはいけないNG行為5選

仕事から帰宅して愛犬の散歩に行くと、辺りは真っ暗になっていて、少々危険を感じますよね。そんな暗い夜道を愛犬とお散歩する際は、朝方や日中以上に気を付けなければいけません。今回は犬と夜のお散歩をする時に絶対してはいけないNG行為をご紹介します。

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犬と夜のお散歩をする時に絶対してはいけないNG行為

夜の街を散歩する犬

愛犬との夜のお散歩は、夜風に当たりながら気持ち良く散歩ができる反面、辺りが暗いため危険を感じている飼い主さんも多いでしょう。犬は光の多い日中よりも、暗い夜の方が視力が良くなる動物ではありますが、それでも飼い主が気を付けなければいけないことは、日中以上に多いです。ここでは犬と夜のお散歩をする時に絶対してはいけないNG行為をご紹介します。

1.リードをつけずに散歩

リードをせずに座る犬

これは昼間であっても絶対NGな行為ですが、夜は横を走る車の運転手や、自転車に乗っている人などから、より犬が見えづらくなるため、ノーリードでの散歩リスクは大幅に膨れあがります。

犬自身が避けようとしていても、対向してくる車や自転車、あるいは歩行者が暗い夜道で気付かず、直前まで犬の姿を捉えることができなければ、事故に遭う確率は非常に高いです。

愛犬の命を守るためにも、散歩をする際は常にリードを装着し、飼い主が手放さないよう気を付けましょう。

2.道路に溜まった雨水を飲ませる

雨の中散歩する犬と男性

雨の日の散歩をしていると、犬の中には道路に溜まっている雨水を水分補給として飲もうとする犬がいます。多くの飼い主さんは「汚いからやめなさい」とやめさせると思いますが、中にはやめさせない飼い主さんもいます。

後者の飼い主さんの場合、夜のお散歩時には特に注意が必要です。雨が降っている場合、道路に雨水が溜まる箇所が多く存在しますが、暗くてよく見えない分、本当に雨水かどうかを確認することが難しいです。

中には「雨水だと思っていたら、通った車から出たオイルだった…」というトラブルが発生する恐れもあります。暗い夜道では、雨水かどうか瞬時に判断することが難しいのです。そのため、雨水を安易に飲ませることは控えましょう。

3.夏場のマンホール上を歩かせる

夏場はアスファルトが強い日差しに照らされ、まるで熱せられたフライパンの上のような状態になっています。そのため、夕方の散歩は控え、陽が落ちてから散歩に連れて行くことが推奨されています。

しかし、夜になってもマンホールは油断禁物です。鉄でできているマンホールは、アスファルトと切り離されていることもあり、余熱をもっている可能性があるからです。

すると、警戒せずにマンホールの上を歩いてしまった犬の肉球が火傷してしまう恐れがあります。このようなトラブルを回避するためにも、夜間であっても夏場のマンホール上には注意してください。

4.無駄吠えを制さない

暗闇で吠える犬

夜間は日中に比べて周辺がシーンと静まりかえっています。そのため、夜に大声で吠えてしまうと、日中以上に、周辺に住む人たちに迷惑がかかってしまうのです。

すでに無駄吠えのトレーニングが完了している犬であれば問題ありませんが、まだ無駄吠えトレーニングができていない子犬期などは、特に注意が必要です。真っ暗な環境というだけで不安を感じ、吠え続ける子犬もいます。

その場合は、無理に散歩を続行するのではなく、その日は家に帰ったり、おやつを与えるなどして落ち着かせましょう。

5.排泄物を片付けない

最近では、マナーを守る飼い主さんが大半となってきましたが、それでも尚、マナーを守れない飼い主さんが後を絶ちません。その中でも、うんちなどの排泄物を片付けず、そのまま放置してしまう例が非常に目立ちます。

「夜で真っ暗だし、誰も気付かないだろう」という周囲への迷惑を顧みない行為をする人が、夜のお散歩時には増える傾向にあります。しかし、その後そこを通った人は、暗い夜道で犬の糞を認識することができず、誤って踏んでしまう恐れもあるのです。

夜間は暗くて静かな分、日中以上にマナーを守る必要があります。愛犬がうんちをした際は、必ず袋などに入れて家に持ち帰りましょう。

まとめ

夜の街を歩く犬と女性

いかがでしたでしょうか。犬との夜のお散歩には危険が付きものです。しかし、それと同じくらいマナーも重要視されます。今回ご紹介したようなNG行為は絶対にやめ、自分と愛犬はもちろん、周辺の人々にも配慮しながら、楽しくお散歩しましょう。

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