犬を愛しすぎている人がよくする行動や習慣
「かわいい愛犬とはいつでも一緒にいたい」飼い主であれば、多くの人がそう思うでしょう。しかし、周囲が驚くほど犬を愛しすぎている人は、他の飼い主さんとはひと味違った行動や習慣をしているようです。
もちろん、悪い事ではありませんが、愛犬を優先しすぎて自分の生活を疎かにすることだけは避けましょう。皆さんは当てはまっていませんか?
1.毎食愛犬のために手作りごはん
食物アレルギーを持つ犬の飼い主さんは、愛犬が安全にごはんを楽しめるように、手作り食を作る方が多いですよね。しかし、犬を愛しすぎている人の場合、アレルギーなどが無くても、毎食ごはんを手作りする傾向が強いです。
本当の我が子のように思っているのでしょう。愛情たっぷりな愛犬が喜ぶ手作りごはんを楽しそうに作っているのです。中には、愛犬のおやつまで手作りしている人も…感服です!
他の飼い主さんから見ると「大変そう」「面倒にならない?」と思ってしまう行動ですが、これが習慣化している上、本人はとても楽しそうに行動しているのです。本当にすごいです。
しかし、愛犬のごはんやおやつを作ることに夢中になってしまい、自分のごはんが疎かになってしまう…という逆転現象だけは避けましょうね。
2.一緒に寝る
比較的多い犬を愛しすぎている飼い主さんにありがちな行動が、一緒の布団やベッドで眠るという習慣です。近年、犬を家族として重要視する傾向が強まっている日本では、珍しい光景ではなくなったかもしれません。
一緒に寝ることで、お互い愛着も強まりますし、犬自身も安心感があるのでしょう。飼い主側も「癒やされる」という人が多いです。
しかし、一般的に衛生面の観点から、犬と同じ布団やベッドで眠ることは推奨されていません。無理にやめなさいとは言いませんが、少しでも体調に異変を来たした場合は、同じベッドや布団は避けるべきでしょう。
この場合は、同じ部屋に犬用ベッドを置くなど工夫をし、対応しましょう。同じ部屋で眠るだけでも、犬側は安心できますよ。
3.商業施設に一緒に行く
ここ数年で愛犬と一緒にお出掛けできる商業施設が増えています。ショッピングモールやドッグラン、ドッグカフェ…犬を飼っている側としてはとても嬉しいですよね。
犬を愛しすぎている人の場合、このように愛犬と一緒に入れる商業施設に愛犬を連れて行く頻度が非常に高いです。通常、「ちょっと気が向いたときに…」など、1ヶ月に1回くらいの頻度で行けば多い方かと思いますが、犬を愛しすぎている人は毎週のようにお出掛けしています。
中には、毎週遠出をして、さまざまなドッグランに連れていくという人もいます。やはり「大変そう」と思ってしまう飼い主さんもいるかもしれませんが、当人たちはとても楽しそうですし、わんちゃんもさまざまな経験ができ、刺激的な毎日が過ごせているのではないでしょうか。
4.写真撮影
愛犬に特別な衣装を着せて、プロのカメラマンに写真を撮影してもらう写真撮影会やスタジオがあることをご存知でしょうか。通常であれば、一生に1度行ったり、自分のスマホのカメラだけで撮影を楽しむという人が多いと思います。
しかし、犬を愛しすぎている人の場合、とにかく愛犬との思い出を最高の形で残したいと考えている人が多いため、本格的なスタジオや撮影会に参加するケースが多いです。しかも、頻度が高いです。
プロのカメラマンにとって貰うことで、愛犬の自然体で素敵な写真を撮影することもできるでしょう。しかし、これには注意点もあります。
犬はカメラを嫌う子が多いため、愛犬が嫌がっている様子が少しでも見られたら、撮影は控えるべきです。最も重要なポイントは、愛犬も一緒に楽しめているかどうかです。嫌がっているのであれば、無理強いせず、自身のカメラに収めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬を愛しすぎている人は、「大変さ」を顧みず、愛犬のためにさまざまな尽くし方をしています。しかし、中には行き過ぎ行為もあり、愛犬がストレスを溜めているケースも存在します。愛犬の様子を見て、嫌がっているような素振りを見せているのであれば、無理強いせず控えましょう。