おやつを効率よく使った犬のしつけ方を学ぼう!与える量やコツについて

おやつを効率よく使った犬のしつけ方を学ぼう!与える量やコツについて

おやつを使用した犬のしつけにはコツがあり、その方法次第では効果的にしつけが入らない恐れもあります。まずは、犬のしつけにおいての「おやつの役割り」を知っておく必要があります。今回は「犬のしつけとおやつ」についてを解説いたします。

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犬のしつけの「おやつ」の役割とは?

様々な種類の犬のおやつ

いつものドッグフードとは違い、おやつは嗜好性の高いものが多くあります。おやつが大好きなわんちゃんも多いですよね。おやつは、上手に使うことで犬のしつけトレーニングを効率良く行うための助けとなります。

しつけトレーニングのサポートとして

犬は人間の言葉を聞き分けて覚えることができますが、文章を読解することはできません。そのため、犬のしつけには長い文章ではなく、簡潔な単語を使用する必要があります。しかし、犬が単語を意味と結び付けて覚えるまでにはしばらく時間が必要です。そこに「おやつ」を利用することで、しつけを覚えてもらう助けとなるのです。

しつけトレーニング=良いことが起こると覚えてもらう

犬は物事を関連付けて覚えます。そして、犬は「嬉しいこと」と「嫌なこと」の感情の記憶に大きく左右されます。しつけトレーニングを行う場合には、愛犬に「飼い主さんの指示に従うと良いことが起こる」と関連付けて認識してもらうことが重要です。

そこで助けになるのが「おやつ」です。犬は本能的な感情が強いため、食べることは良いことと認識しやすいものです。「しつけトレーニングを頑張ったらおやつがもらえる」と分かれば、わんちゃんの集中力もグンとアップします。

おやつに頼り切らないことが重要

鼻におやつを乗せたゴールデンレトリバー

犬のしつけトレーニングに「おやつ」を使用することで、トレーニングを効率よく行うことができます。しかし、おやつの使い方に注意しないと愛犬に間違った認識を与えてしまう恐れがあります。

指示の意味が認識できない可能性

犬のしつけトレーニングにおやつを用いるときの注意点は「おやつに頼りすぎないこと」です。わんちゃんはきっと、おやつ欲しさにトレーニングを頑張ってくれると期待できますが、"おやつありき"のトレーニングになってしまうと、飼い主さんの指示の意味を正確に覚えることができない恐れがあります。おやつはあくまでも「トレーニングを頑張ったらもらえるもの」として認識してもらうことが重要です。

おやつ以外のごほうびに切り替えていこう

最初のうちは、おやつの魅力を活用してトレーニングを始めると良いでしょう。しかし、"おやつありき"のトレーニングにならないように、徐々に「おやつ以外のごほうび」に切り替えていくことがポイントです。

「おやつ以外のごほうび」とは?

おやつ以外にも、犬にとって「嬉しいこと(快感)」になるものは3つあります。

  • 褒め言葉
  • 撫でること
  • クリッカー

飼い主さんに褒めてもらうこと、そして飼い主さんに撫でてもらうことも犬にとっては嬉しいものです。おやつという快感を、徐々にこのような「おやつ以外の快感」に切り替えていくようにしましょう。おやつなしでも飼い主さんの指示を聞くことができるようにすることは、飼い主さんと愛犬が良好な関係性を築くことにも繋がります。

「クリッカー」とは?

「クリッカー」とは犬のトレーニングアイテムで、指で押すとカチッと音がします。愛犬が正しい行いをしたときにクリッカーを鳴らし、同時におやつを与えます。こうすることで「クリッカーの音=良いこと」と認識していきます。徐々におやつの回数を減らしていき、クリッカーの音だけでも褒められているということが認識できるようになることが目標です。「クリッカーの音が快感になるようにする」ということです。

おやつをあげるタイミング

飼い主の手からおやつをもらう犬

条件反射にならないように注意する

犬にしつけを正しく覚えてもらうには、飼い主さんの指示とそれに沿った行動を結び付けて覚えてもらう必要があります。おやつに頼り過ぎたしつけトレーニングを行ってしまうと、犬が条件反射的に行動を起こすようになってしまう恐れがあります。これでは犬自身が考えて冷静な判断ができなくなってしまうのです。

犬に指示の意味を覚えてもらうことが大切

犬に指示を出す前や指示と同時におやつをチラつかせてしまうと、犬はおやつ欲しさに「オスワリ?違った、フセかな?それともジャンプ?とにかく早くおやつ頂戴!」というように、何でもかんでも行動を取るようになってしまうこともあります。これでは飼い主さんの指示に沿った行動が結び付かず、正確に覚えることができなくなってしまいます。

おやつはトレーニング後に与える

「しつけ=おやつ」という条件反射が生まれるのを防ぐためには、おやつはトレーニング終了時に与えることがベストです。最初のうちは、指示通りの正しい行動をとったタイミングで与えると良いでしょう。成功率が上がってきたら徐々におやつ以外のごほうびへと切り替えていき、トレーニングを終了するときにだけおやつを与えると条件反射になるのを防ぐことができます。

おやつは何を与えればいい?

骨型のおやつを持つ飼い主の手を座って見つめる犬

ドライフードがベスト

犬のトレーニングに使用するおやつには、

  • 一粒ずつ与えられるもの
  • 低カロリーなもの
  • 匂いが強く嗜好性が高いもの

というような特徴のものを選んであげると良いでしょう。しつけトレーニングは繰り返し練習するので、少しずつ与えられてすぐに満腹感が出ないものが適しています。本来であれば特別なおやつを用意する必要はなく、ドライフード(カリカリ)で十分です。ドライフード以外でおやつを用意する場合は、この条件に合ったボーロやクッキーなどを用意してみましょう。

1日に与えて良いおやつの量

トレーニングに夢中になってしまうと、ついついおやつを与え過ぎてしまうこともあります。おやつの食べ過ぎは肥満にも繋がりますし、おやつでお腹が膨れてしまうと総合栄養食であるフードへの食いつきが悪くなってしまう恐れもあります。犬が食べても良いおやつの量は、1日の摂取カロリーの10~20%までが健康的であると言われています。おやつを与える際には、その分のカロリー計算をして食事量の調節をしましょう。

まとめ

飼い主の手からおやつをもらうビーグル犬

今回は「犬のしつけとおやつ」について解説いたしました。

  • おやつに頼り過ぎない
  • おやつ以外のごほうびに切り替えていく
  • おやつはトレーニング後に与える
  • 細々と与えられてお腹が膨れすぎないもの
  • おやつの与え過ぎに注意する

以上のポイントをふまえて、効果的におやつを用いたしつけトレーニングを行いましょう。

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