犬目線になってみて、初めて飼い主がわかる『3つのこと』

犬目線になってみて、初めて飼い主がわかる『3つのこと』

犬目線になって物事をとらえたことはありますか?「なぜそんなことをするの!?」と感じることも、犬目線になることで、理解することができ、愛犬の問題を解決できます。犬ってこんな風に生活しているんだ…と実感してみましょう!

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1.犬目線で考える「拾い食い」

伏せてジッと見つめるトイプードル

お散歩のとき、道端に落ちているものを拾い食いすることがあります。自宅でも、飼い主さんが落としてしまった食べ物を拾い食いしてしまうことがあります。

特に、小さな子供さんがいるご家庭では、子供さんのお菓子の食べカスなど、拾い食いしたり、床を舐めてまわったりすることがあるのではないでしょうか。人間目線で考えると「汚い」ですよね。安全な食べ物であったとしても、犬にとっては毒性のある危険なものかもしれません。

では、犬目線ではどうでしょうか。「ごちそう、発見!」と捉えているかもしれません。残念ながら、犬には“汚い”という概念がありません。食べ物に砂や泥がついていても食べてしまいます。カビが生えたり腐ったりしていても、食べてしまうことがあります。

2.犬目線で考える「車・バイク・自転車」

横断歩道を渡るジャックラッセルテリア

お散歩のとき、たくさんの車・バイク・自転車とすれ違いますね。愛犬の様子はいかがですか?堂々とすれ違うことができるでしょうか。それとも、ビクビク怯えた様子でしょうか。立ち止まってしまう犬もいるかもしれません。車は、私たち人間にとっても、とても大きな物体ですよね。道幅の狭い場所で車とすれ違うとき、猛スピードで走ってきたら、恐怖を感じるのではないでしょうか。

では、犬目線ではどうでしょうか。車もバイクも自転車も、全てが自分の身体よりも何倍も大きな物体ですよね。特に、車やバイクはエンジン音を轟かせながら走ってきます。“乗り物”とか“移動手段”なんて概念は犬にはありません。ただただ、得体の知れない大きな物体が騒音とともに猛スピードで近づいてくる、そのように感じられるのではないでしょうか。

3.犬目線で考える「階段を下りる」

階段の途中で座って待つサモエド

転倒や転落を防ぐため、自宅での階段の上り下りを禁止されている飼い主さんもいらっしゃると思います。自宅の階段は、犬にとっては滑りやすい素材であることが多いですよね。では、お散歩の途中で通る可能性のある、ほんの数段あるだけの階段であったり、歩道橋の階段であったりする場合はどうでしょう。

上り下りさせることがあるのではないでしょうか。スムーズに階段の上り下りができる犬もいますが、ほんの数段の階段さえも、抱っこしなければならない犬もいますね。

犬の目線で考えてみると、まるで崖を下るような、恐ろしい挑戦をするかのように階段を下りているのではないでしょうか。階段の一段一段が自分の手足よりも高さのある段差である場合、飛び降りるようなものですよね。

犬目線で物事をとらえると、実は恐ろしい…

急な階段を下りるゴールデンレトリバー

落ちている食べ物がごちそうに見える…という感覚は、私たち人間には理解できないでしょう。しかし、災害などで食料が確保できなくなってしまったとき、道端に生えている雑草が美味しく見えてしまうかもしれません。消費期限が1か月過ぎたカビの生えた食パンも、カビの部分を取り除いて食べてしまうかもしれません。“汚い”という概念のない犬の気持ちを理解できる日が訪れるかもしれません。そう考えると恐ろしいですよね。

車・バイク・自転車が、自分の真横を猛スピードで走り去っていく、という体験をしてみてください。お散歩のとき、愛犬と同じ目線の高さになるように、しゃがんでみてください。とても恐ろしいです。数メートルも離れた場所にしゃがんでいるのに、間近にも見えますし、タイヤに巻き込まれそうな感じもします。

愛犬と同じ目線になり、階段の一番上の部分から下を見下ろしてみましょう。崖の下を覗いているように見えます。犬は四足歩行ですので、手から先に出し、階段に顔を近づけるように下りていきますね。同じように体験してみてください。まるで崖の上から飛び降りるような、岩が顔に迫ってくるような、そんな感じがします。

まとめ

人混みを散歩する犬の後ろ姿

犬と同じ目線になり、物事を体験してみると、犬はこんなに恐ろしい体験をしながら生活しているのか、と気づかされます。「うちの子、なかなか慣れてくれなくて…」とお困りの飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、あんなに恐ろしいことに慣れる方が難しい、と感じるほどです。

崖の上から飛び降りるかのように階段を下りる、なんてことを繰り返しながら生活し、慣れていくんです。人間には考えられないことですよね。毎日毎日、得体の知れない大きな物体が自分の真横を猛スピードで走り去る。そんな体験をしながらお散歩をしているんです。もっと愛犬を気遣いながら歩こう、と改めて思いますよね。

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