こんなマナーの悪い飼い主さんには要注意!
1.側溝の穴にうんちを捨てる
私はよく見かけてしまうのですが、みなさんにはあるでしょうか。側溝の穴に愛犬のうんちを捨てて帰るなんていうマナーの悪い飼い主さん。穴にうんちを押し込むための棒やスコップを手にして歩いています。それを、紙やトイレットペーパーや袋に変えることはできないものかと思ってしまいますよね。
側溝は何のために存在するか、もちろんご存じですよね?道路にたまってしまった雨水を排水することが主な役割です。決して、犬のうんちを捨てるためのものではありません。犬の散歩をしながら、タバコを吸い、その吸い殻を側溝の穴に捨てていく飼い主さんまでいます。犬の飼い主さんとしても人としてもマナーが悪いな、と思ってしまう瞬間です。
2.公共の場で犬をノーリードで遊ばせ、子供を追い払う
これはなかなかお目にかかれない飼い主さんかもしれませんが、私は数回、目撃しています。公園に立ち寄ろうとしたとき、遊具が集まる場所では幼い子供たちが遊び、その横にある広場では大型犬二頭が飼い主さんとノーリードでボール投げを楽しんでいました。犬の散歩OKの公園ではありますが、ノーリードであるという時点で、マナーが悪い飼い主さんだなと思いました。
しかし、もっと驚くことが起きました。幼い男の子が犬へ向かって走り出したのです。母親が走ってきて止めたので問題なく済みましたが、犬の飼い主さんが放った一言。「子供をこっちに来させないで!」と。呆れて、ただ見ていることしかできませんでした。周りも茫然としていました。
3.店先に犬を繋いで買物をする
店先に繋がれ、ギャンギャンと吠え続け、店に入ろうとする人に飛びかかろうとする。それに驚き、買物袋を落としてしまった女性がいました。袋の中のものが無事であれば良いのですが。一度でもこのような経験をすると、人は犬を避けるようになってしまいます。悲しいですよね。犬は何も悪くありません。犬には何の罪もありません。
ただ、マナーの悪い飼い主さんが、店先に繋いで買物をしたことが悪いんです。なぜ、自宅でお留守番をさせないのか、よく平気で店先に置いていけるな…と感じてしまいます。マナーの悪い飼い主さんは、愛犬が危害を加えられてしまったら…逆に愛犬が他人に危害を加えてしまったら…とは考えないものなのでしょうか。
4.電車や新幹線の中で犬を膝の上に抱いている
電車や新幹線に犬を乗せるときは、キャリーバッグやクレートに入れなければなりません。乗っている間は、キャリーバッグやクレートから犬を出すことは許されませんし、飼い主さんの膝の上に抱っこすることも許されません。
しかし、電車内で見かけるマナーの悪い飼い主さんとして、よくSNSで「迷惑だ!」という投稿を見かけます。自分は犬や動物を飼っていないのに、マナーの悪い飼い主さんのせいで、制服やスーツに犬の毛がついた、と訴える人もいます。
また、キャリーバッグやクレートの中に入ってはいるものの、クンクン鳴いたり、キャンキャン吠えたりなど、しつけができていない犬を電車内に乗せるのもマナーが悪い、と周りは感じているようです。
海外では、愛犬と電車やバスに乗ることができる国もあります。キャリーバッグやクレートは必要ありません。飼い主さんの足元の床や膝の上に座っている犬を見かけたことがありますが、鳴くことも吠えることもありません。日本では、盲導犬や介助犬しか見かけませんよね。しつけに大きな違いがあるからなのではないでしょうか。国の犬に対する考え方も大きく違いますよね。
まとめ
犬の飼い主のマナーが悪いなと思う瞬間について、
- 側溝の穴にうんちを捨てる
- 公共の場で犬をノーリードで遊ばせ、子供を追い払う
- 店先に犬を繋いで買物をする
- 電車や新幹線の中で犬を膝の上に抱いている
この4つのマナーの悪い飼い主さんについてご紹介しました。私も実際に目撃したことがあり、きっと、みなさんにもあるのではないかと思います。同じ犬と暮らす者同士として、とてもガッカリしますよね。
ユーザーのコメント
50代以上 男性 黒芝