フローリングを傷つけてしまわないためにやるべき対策
もし、愛犬がフローリングを傷つけてしまったとき、修繕費用がかかってしまいますね。持家であるならばもちろんのことですが、ご自身で修繕することもできますし、予算内で業者にお願いすることもできます。
しかし、賃貸なのであれば、思わぬ大きな出費になってしまいやすいです。ご自身で修繕することは、家主から断られてしまうでしょう。業者も家主が選ぶでしょう。予算内では済まないかもしれません。犬と暮らす以上、フローリングを傷つけてしまわないための対策は、愛犬と暮らす間ずっと必要になります。どのような対策があるのか、気軽にできる方法をご紹介します。
1.フローリングシートを貼る
フローリング全体に、フローリングシートを貼るという対策があります。これは、入居する前に行うことをおすすめします。家具を置いた後では、家具を移動させながら貼らなければなりません。フローリングシートには、置くだけのタイプもありますし、はめ込むタイプもありますし、裏が粘着する素材になっているタイプもあります。
いろんなタイプがありますので、お好みや用途に合わせて選ぶことができます。犬と暮らすのであれば、一枚になっているフローリングシートよりも、複数枚のフローリングシートを合わせて使用するものがおすすめです。そうすることで、傷がついてしまったとき、破れてしまったとき、汚れてしまったときなど、その部分だけを張り替えることができるからです。
2.クッションフロアを敷く
クッションフロアは衝撃に強いため、下のフローリングを傷つけにくいです。犬が傷つけてしまうことはもちろん、飼い主さんや家族が何か重い物を落としてしまったときにも、フローリングシートのへこみを防ぐことができます。
フローリングシートと比べると、衝撃に強く、汚れを落としやすく、デザインが豊富です。また、比較的、安く購入することができます。クッションフロアを敷くときも、傷がついてしまったとき、破れてしまったとき、汚れてしまったときなど、その部分だけを張り替えることができるよう、複数枚を合わせて使用するものがおすすめです。
3.ラグやマットを敷く
ラグやマットで対策するときは、裏に滑り止めがついているものがおすすめです。犬が歩くだけでズレてしまうことがあります。ラグやマットの上で遊んだり走ったりすると、大きくズレてしまいますいです。そのとき、下のフローリングが傷ついてしまうことがあります。
また、ラグやマットに滑り止めがなく、さらに滑りやすい素材であると、犬が転倒してしまうなど、ケガの原因にもなりやすいです。滑り止めがついていないときは、別で用意するようにしましょう。また、汚れやすいですし、犬が粗相をしてしまったときのことを考えて、洗濯機で気軽に洗えるラグやマットを選ぶことをおすすめします。
4.コーティング剤を塗る
ご自身で塗ることもできますし、業者にお願いすることもできる、コーティン剤を塗るという対策があります。犬に安全な塗料もありますし、フローリングの傷を防ぐためだけではなく、犬がフローリングで滑ってしまうことも防ぐことができます。ご自身で簡単に塗ることができるコーティング剤もありますが、ムラになってしまいやすいです。また、商品によっては、剥がれやすく、頻繁に塗り替えなければならないこともあります。
塗るとき失敗したらどうしよう…と不安なのであれば、コーティング剤を塗りたいときは、業者にお願いすると良いのではないでしょうか。犬と暮らしていること、犬に安全な塗料であること、傷を防止したいことなどを伝えることで、適切な塗料を選んで塗ってもらうことができます。
まとめ
フローリングを傷つけてしまわないためにやるべき対策として、
- フローリングシートを貼る
- クッションフロアを敷く
- ラグやマットを敷く
- コーティング剤を塗る
この4つの方法をご提案させていただきました。全て、私が実際に行ったことのある方法です。現在は、業者にお願いして塗ってもらったコーティング剤が主な対策です。シートやマットが汚れてしまうことを気にしなくて済むので、気が楽になりました。ぜひ、みなさんもお試しくださいね。
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50代以上 男性 もも父ちゃん