犬と過ごす室内では『明るい』『暗い』どっちがいいの?

犬と過ごす室内では『明るい』『暗い』どっちがいいの?

犬と過ごす室内は、明るい方が良いのか、暗い方が良いのか、犬が好むのはどちらなのか、ということについてまとめました。暗闇に不安や恐怖を感じる人間とは違い、犬は暗い方が落ち着く傾向にあるとされています。

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犬は暗闇の中でもハッキリ見えている!?

ソファーの上から顔を出すポメラニアン

夜中にベッドを抜け出し、お水を飲みに行ったり、トイレに行ったりすることはありませんか?電気を消し、部屋は真っ暗なはずなのに、お水やトイレにたどり着けることに驚きますよね。犬は暗闇の中でもハッキリ見えているのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

犬の目の構造は暗闇にも対応している?

実は、人の目と犬の目の構造には、それほど大きな違いがありません。違いをあげるならば、目の中に存在する「タペタム」についてです。人の目には存在しませんが、犬の目にはタペタムが存在します。

暗い場所で犬の写真を撮ったとき、カメラのフラッシュに反応し、写った犬の目が赤や緑に光っていることがあります。タペタムは緑色をしているのですが、フラッシュなどの何らかの光がタペタムに反射したとき、私たちには緑色に光って見えます。写真を撮ったとき、人の目が赤く光ることはあっても、タペタムが存在しないため、犬のように緑色に光ることはないのです。

タペタムによって暗闇の中でも物を見ることができる?

犬が持つタペタムには、暗闇の中で、少ない光の幅を広げてみることができます。しかし、暗闇の中でもハッキリ物を見ることができる、ということではありません。真っ暗な部屋の中で、お水はトイレの場所を見つけることができるのは、ほんの小さな光を利用しているからです。

犬が過ごす部屋は、明るい方が良い?暗い方が良い?

飼い主と一緒にソファーで本を見るトイプードル

暗い場所や狭い場所を好む犬がいますね。おそらく、犬の本能や習性のよるものです。決して、明るい場所や広い場所が苦手なわけではありません。明るい場所と暗い場所とでは、暗い場所を好む傾向にある、ということです。

犬が人間と暮らす前、野生であった頃は、穴ぐらを掘り寝床として使っていました。穴ぐらで食事をし、出産をし、育児をし、就寝をし、生活拠点でした。穴ぐらは狭く暗い場所であったため、本能や習性によって、今でも暗い場所や狭い場所を好む犬がいるのです。

お留守番中は明るい方が良い?暗い方が良い?

飼い主さんの帰宅が遅くなってしまうとき、夜になって、部屋が真っ暗になってしまわないように電気をつけたまま出かけるという方もいらっしゃると思います。防犯のため、愛犬の安全のため、良い対策なのではないでしょうか。

先にお話したように、犬は、暗く狭い場所を好む傾向にあります。もし、愛犬もそうなのであれば、ドーム型やキューブ型のベッドを用意してあげてはいかがでしょうか。部屋は電気によって明るいかもしれませんが、ベッドの中に入れば、少し明かりが遮られ、犬が落ち着ける空間になると思います。

もしくは、間接照明など、小さな明かりをつけておいたり、オレンジ色などの暗めで優しい光を放つ電球に変えたりするなど、工夫してみてはいかがでしょうか。

犬はほとんどを寝て過ごします

お留守番中、犬はほとんどを寝て過ごしているため、あまり明かりは必要ありません。飼い主さんの帰宅が遅くなり、部屋が真っ暗になってしまうのであれば、お水やトイレの側にだけでも、小さな明かりがつくようにしてあげると良いと思います。

普段は真っ暗にしているのに、今日は帰りが遅いからと電気をつけたままにしておくと、普段とは違う様子に、犬が不安になったり、落ち着けなくなったりしてしまうかもしれません。暗闇の中でも、犬が怖がったり、不安になったりするようなことは、ほとんどありません。部屋の明るさよりも、常に普段と同じ環境であることによって、犬は安心することができます。

まとめ

Dog Roomと書かれた部屋でくつろぐ犬

犬は、明るい室内よりも、暗い室内を好む傾向にあります。だからとって、愛犬と一緒にリビングでくつろぐとき、室内の照明を暗くしなければならない、ということではありません。明るさは、犬が昼と夜を判断するためにも、必要な要素です。飼い主さんが夜更かしをし、部屋がいつまでも明るいままでいると、ストレスを感じたり、落ち着いて過ごすことができなかったりすることがあるかもしれません。

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