要注意!夏場のアスファルトで気づかない間に火傷に!

【獣医師監修】要注意!夏場のアスファルトで気づかない間に火傷に!

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夏の暑い時期でも春や冬と同じ時間帯に散歩に行っているそこのあなた!愛犬の気持ちになって考えてみませんか?

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

散歩中の犬

夏場の散歩に潜む危険

サンサンと太陽の光が降り注ぐ夏。人間も外に出るのが億劫になります。

それでも、愛犬の為に毎日散歩には行かなければなりません。問題なのは散歩をする時間帯です。

アスファルトは超高温!

昼間のアスファルトに触ってみたことがありますか?

なんと50℃、60℃以上にも達するんです。

人間は靴を履いていて分かりませんが、犬たちはそんな熱々のアスファルトの上を裸足で歩いているのです。
熱い砂浜や屋外のプールサイドを裸足で歩いた経験はありませんか?少しの間も立っていられないですよね。
何十分も熱いアスファルトの上を歩いている犬たちの辛さが想像できます。

アスファルトの他にもマンホールや熱くなった砂浜、コンクリートのベランダでも火傷する可能性がありますので注意が必要です。

散歩する2匹の犬

散歩に行くならこの時間

朝の散歩はできれば8時頃までに、夕方の散歩は日が沈んでから行くようにしましょう。

ただ、近頃は早朝から気温がグングン上がり日が沈んだあとでもアスファルトに熱が残っていることが多いです。

「大丈夫かな?」と思ったら飼い主さんの手をアスファルトに当てて確認してください。
手のひらより敏感な手の甲で5秒ほど触ってみて、熱いと感じるようなら散歩に行くのはやめましょう。

火傷の他に熱中症になる危険もあるので、早起きできる方なら早朝5時頃行くのをおすすめします。

女性と散歩する犬

火傷をしない工夫

火傷をさせない為には、木陰がある場所や地面が土や草の場所、風通しのよい場所(公園や河原など)を散歩コースにするのがおススメです。

近くにそういう場所がない方は、ドッグランを利用するのもいいかもしれませんね。

他にもドッグブーツを履かせるという方法もあります。

ドッグブーツを履くことで火傷や擦り傷の防止ができる他、汚れも気にせず散歩ができます。冬には雪の上を歩く時にも使えるので持っておくと便利なアイテムかもしれません。

散歩に行かないというのも一つの選択肢です。

小型犬であれば家の中で遊んであげれば十分な運動量になります。

中型犬や大型犬でも家の中で遊んで、散歩する時間を短めにできれば火傷するリスクが減らせるのではないでしょうか。

おやつを隠して探させたり、転がすとおやつが出てくるおもちゃなどを使って頭も体も疲れさせるといいですよ。

もし火傷してしまったら

愛犬が肉球をペロペロしていたり、散歩中におかしな歩き方をしていたら肉球をチェックしてみてください。

水ぶくれがあったり、赤くなり皮がめくれている場合は、応急処置として保冷剤や冷たい水で冷やしましょう。

肉球はデリケートでケガが治りにくい場所でもありますので、軽視せず病院へ行きましょう。

肉球のアップ

最後に

カンカン照りの真昼の時間帯に犬を散歩させている人をみかけることがあります。

見る度に「動物虐待だわ」と思ってしまいます。

火傷の危険性はもちろん、人間より体高の低い犬はアスファルトの熱の反射をもろに体に受けています。ダックスフントやコーギーなど足の短い犬種はなおさらです。

犬はガマン強い動物です。

火傷をしても飼い主さんと歩くのが嬉しくて散歩をし続けるでしょう。いち早く気づいてあげられるのは飼い主さんしかいません。

日頃の散歩の後に肉球のチェックをかねて肉球クリームを塗ってあげるなどのケアも行いましょう。
愛犬とのコミュニケーションにもなりますよ。

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