犬が『触られたくない』と思っている身体の部位5つ

犬が『触られたくない』と思っている身体の部位5つ

犬には触られると不快に感じる部位があります。愛犬のストレスにならないよう、触ると嫌がる場所を把握して強く触らないようにしましょう。同時に、どこを触られても我慢できる子にトレーニングすることも重要です。

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1.耳・耳の中

黄色の背景と黒い犬の耳

柴犬のようにピンと三角であったり、ダックスフンドのようにペロンと垂れ下がっていたり、犬の耳はとってもかわいくて、ついつい触ってみたくなります。

独特の感触が病みつきになってしまう犬の耳ですが、触るとプイッと耳を動かしてしまうことが多くあります。周囲の音をキャッチして情報を集める耳は犬にとって大切な器官ですので、耳を触られるのを好みません。また、耳の中の皮膚はとても敏感なため、耳掃除を嫌がる子も多くいます。

2.鼻の頭

黒い背景と犬の鼻アップ

犬の鼻は毛が生えておらず、つるっとしていてひんやり、プニプニの魅力的な感触をしています。犬の鼻がなぜ濡れているのかと言うと、水分を含ませた空気を吸い込むことでにおいを感知しやすくなるためと言われています。

思わずツンツンしたくなってしまいますが、毛の生えていない鼻の頭はとってもデリケートですので、触られるのを好みません。

3.マズル

歯をチェックされているダックスフンド

鼻から口までのでっぱりを「マズル」と呼びますが、このマズルも犬にとって触られたくない部分の1つです。犬同士のコミュニケーション方法の中に、身分の高い犬が身分の低い犬のマズルを口で挟んで制するというボディランゲージがあります。母犬が子犬をたしなめるときにも同じようにマズルを挟むこともあるそうです。

食べたり攻撃したりする口を相手に制されるのは犬にとって不快に感じますので、自分のマズルをあずけるということは「従います」という意味合いとなるのです。

4.足先・肉球

横になっている犬の肉球アップ

爪切りを嫌がる子は多い

愛犬の爪切りで四苦八苦してしまう飼い主さんも多いことと思います。爪切りの音や痛みを味わった経験などから、爪切りを怖がることもありますが、犬はもともと足先を触られることに不快を感じるということも大きな理由の1つです。

動物にとって足は急所

野生動物にとって、足をケガすることは命の危険もある重大なことです。そのため、ケンカをするときは相手の足を狙うとも言います。家庭犬も野生時代の感覚を色濃く残していますので、足先を触られることを本能的に嫌がります。

肉球をプニプニし過ぎに注意!

足の裏の肉球にいたっても、同じく嫌がる子が多くいます。鼻の頭と同様に毛が生えておらず、プニプニのグミのような感触がたまらなくかわいいのですが、毛が生えていないゆえに敏感な部分です。あまりしつこくプニプニすると犬のストレスとなってしまいますし、肉球を損傷すると歩くときに痛くなってしまうのでご注意を!

5.しっぽ

柴犬の後ろ姿

犬はしっぽの動きによって様々な感情表現をします。フサフサと豊かに動くしっぽを触ってみたくなりますが、しっぽも犬が触られたくない部位です。しかし、ウンチのあとにおしりを拭いたり肛門腺を絞ったりするときなど、しっぽを持ち上げる必要がある場面はよくあります。

子犬の頃から触られるのに慣れている子はそこまで抵抗しませんが、神経質な子だとしっぽを触ると怒ってしまうこともあります。しっぽは自分の目の届かないおしり側にありますので、触るとビックリして緊張状態になってしまうのかもしれません。幼い子供は興味本位にしっぽを握ってしまいがちですので注意しましょう。

まとめ

飼い主に両手で顔を包まれている犬

今回は、犬が触られたくないと思っている身体の部位を5つご紹介しました。

  • 耳耳の中
  • 鼻の頭
  • マズル
  • 足先肉球
  • しっぽ

以上は犬が本当は触ってほしくないなぁと思っている部位です。共通点として、体の先端部分を触られるのを嫌がるワンちゃんが多いということがわかりました。

しかし、犬のしつけとしてはどこを触られても我慢できる子にトレーニングすることが重要です。動物病院で受診するときには耳の中や口の中、足先などを触る必要がありますし、我慢できずに噛んでしまうといった問題行動は大変危険です。

ギュッと握ると強いストレスとなってしまいますので、優しく触ることを意識しながらトレーニングをしましょう。日頃から触られたくない部分を触られることに慣らしていくことが重要です。

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