シーズーの性格を6つご紹介!
- 愛情深く穏やかで忠誠心が強い
- 遊び好きで好奇心旺盛
- 友好的で誰とでも仲良くなれる
- 頑固ではない
- 警戒心が強い
- 聡明で賢い
1.愛情深く穏やか
シーズーは愛情深い性格です。飼い主が大切にすればするほどそれに応えてくれます。忠誠心も強く、飼い主との信頼関係が築きやすい犬種です。穏やかな性格でもあるので、小さな子どものいる家庭でも飼いやすい犬でしょう。
2.遊びが大好き!
普段は穏やかな性格のシーズーですが、遊ぶことが大好きです。同じ小型犬のジャックラッセルテリアやトイプードルの運動能力には劣りますが、溌剌と元気に走り回ります。
スリッパや靴下をボロボロになるまで噛んでしまうなど、いたずらな一面もありますが、これはシーズーが遊びのつもりや気を引きたい思いからの行動です。度が過ぎる場合や、日常的にいたずらをしてしまうのは良くない習慣なのでやめさせるようにしてください。
3.友好的な一面も
シーズーは友好的な性格の犬です。飼い主家族はもちろん、子犬の頃から家族以外の人や他の犬に慣れさせ社会性を身に付けさせることで外向的に育ちます。警戒心から威嚇することはありますが、噛みつくということはよほどのことがない限りありません。
家の中では、穏やかに自由気ままに過ごし、散歩へ出かければ元気いっぱいに走り回るので、人のリズムにあった生活を送ってくれます。
4.頑固な性格ではない
たまにシーズーは頑固な犬と言われます。基本的には飼い主に忠実な性格ですが、しつけに一貫性がなかったり、理不尽なことをされたりすると混乱してしまいます。それに気づかず、飼い主の誤った判断でシーズーは頑固な犬と認識されているようです。
しつけをする場合は、家族全員が同じ教え方をすることや、良いことと悪いことの判断を曖昧にせず一貫性を持たせることでシーズーも理解しやすくなります。シーズーが頑固だからと、犬のせいにするだけではなく、飼い主としてしつけ方に間違いがないかを考えることも大切です。
5.警戒心が強い
シーズーは、警戒心が強いという性格も持ち合わせています。自身の大切な人や場所を守ろうとする思いから、来客の訪問時や敷地から見える範囲に人や動物が通るたびに吠える傾向があります。
良くとらえれば勇敢で番犬気質と言えますが、来客がある度に吠えてしまうのは、飼い主にとっても来客者にとっても気持ちがいいものではありません。無駄吠えと認識して、子犬の頃から対策をしておくと良いでしょう。
6.聡明で賢い
シーズーは、一途で初心を忘れない性格から利口な犬としても知られています。一度教えたことは忘れないので聡明と言われていますが、最初のしつけ方を間違え、しつけ直すということが大変難しいので、途中でブレのないようにしつけましょう。
お手やおすわりなども褒美を用意してトレーニングをするとすぐに覚えられるでしょう。ただし、トレーニングでおやつを与えすぎると肥満になるので十分注意しましょう。
シーズーは毛色ごとに性格の違いはある?
犬にはおなじ犬種でも毛色の違いで多少の性格の違いがありますが、シーズーに関しては毛色ごとの性格の違いはありません。
日本で飼われているシーズーの毛色は、「黒×白」や「ゴールド×白」が一般的ですが、JKCでも毛色の規定がないくらい多種多様です。単色の個体もいれば2色以上の毛色を持ったシーズーも存在します。
さらにシーズーは成長していくにつれて毛色も変化する犬種です。子犬の頃は顔まわりの毛が黒かったのが、成長したら白く変化したということもよくあります。このような理由から、シーズーの毛色ごとで性格の違いはないとされています。
シーズーの毛色ごとで性格の違いがあるというよりも、一匹一匹のシーズーの個体差により、性格の違いがあるようです。巡り合えたシーズーの性格も個性のひとつとして大切に育ててあげましょう。
シーズーの性別で異なる性格の違いとは?
- 男の子は「元気で甘えん坊」
- 女の子は「優しく大人しい」
シーズーの性別から見る性格の違いについては、男の子のシーズーは、より元気で活発、甘えん坊の傾向が強く、女の子のシーズーは、より平穏で優しく、平和主義の傾向が強いと言われています。
シーズーと活発的にたくさん遊びたいと思っている方は「シーズーの男の子」、いつでも同じ空間にいて癒してほしいと思っている方は「シーズーの女の子」を飼うと良いでしょう。しかし、性別による性格の違いは一概には言えません。活発なシーズーの女の子もいれば、いつも穏やかで優しいシーズーの男の子も存在します。
ブリーダーから購入する場合は、シーズーの性格を聞いてみることをおすすめします。性格を聞いておくだけでもその後のしつけがしやすくなります。また、ブリーダーさんの元での生活環境でも性格に差が出ますので、注意深く観察してみてくださいね。
シーズーは去勢や避妊をすると性格が変わる?
男の子のシーズーが去勢手術を行うと、性ホルモンの分泌がなくなり縄張り意識などが低くなります。そうなることで攻撃性が緩和されたり、マーキングが減り、以前よりも穏やかになる傾向にあります。
また、女の子のシーズーが避妊手術を行っても同様に性ホルモンの分泌がなくなります。発情期がなくなり、年間を通して精神的に安定し平穏に過ごせるようになる傾向があります。
シーズーの去勢や避妊手術はした方がベターという考えが多いようです。理由としては生殖器や性ホルモン関係の病気を予防、発情期の性的欲求不満とストレスの軽減などがあげられます。
シーズーの男の子の去勢手術は、マーキングが始まる前の早い段階で手術することで、より穏やかな性格になる傾向があります。シーズーの女の子に関しても6カ月を過ぎると生理も始まるので、避妊手術を受ける場合は、それよりも早い段階で受ける良いとされています。
去勢手術や避妊手術には賛否両論あり、一概に受けた方が良いとは言えません。関心がある場合は、必ず獣医師に相談し最終的な判断は各個人で行いましょう。
ミックスの場合はシーズーの性格を引き継いでいる?
シーズーのミックス犬として、シーズーとトイプードルを掛け合わせた「シープー」や、シーズーとマルチーズを掛け合わせた「マルシーズー」などが人気です。これらのミックス犬の場合、必ずシーズーの性格が出るというわけではなく、一匹一匹のミックス犬によって性格の出方に個体差があります。
トイプードルやマルチーズとのミックス犬の場合、利口な性格という部分や抜け毛が少ないという部分がシーズーと共通しているので、しつけやすく飼いやすいでしょう。
シーズーの性格は飼い方次第で良くなる
シーズーの性格は飼い方次第で良くなります。シーズーの性格から飼いづらさを感じた場合、まずは飼い主家族の生活環境を振り返ってみましょう。
夜遅くまで騒がしい、散歩へ行く時間がないなどもシーズーにとっては少しずつストレスとなり、好ましくない性格になってしまう場合もあります。何か気づく点がある場合は、それを改善するだけでもシーズーにとっては大きな変化になります。
シーズーも人間と同じで、赤ちゃんの頃は手がかかります。何もわからない子犬の時期から、飼い主を見分け、排泄や食事、遊び、散歩など生活をしていく中で、体力と社会性が身につき、学習を積み重ねて落ち着きを得ていきます。
飼い主家族がシーズーと信頼関係を築き大切に育ててあげれば心配ないでしょう。
まとめ
シーズーは、今回ご紹介した性格面だけではなく、美しい容姿や抜け毛の少なさなどのあらゆる面からみても飼いやすい犬種です。ただし、夏の暑さに弱い面や、シーズー特有のかかりやすい病気などもあるので、室内の温度調整や健康面のケアをしていきましょう。
また、シーズーは、アンダーショットと呼ばれる、受け口が多く見られる犬種です。心配になる飼い主も多いかと思われますが、生活に支障が出る場合以外は、シーズーの個性のひとつとして受け入れましょう。愛情をたくさん注いで信頼関係を築き、シーズーと暮らす時間を楽しく過ごしてください。
ユーザーのコメント
20代 女性 こなつ
懐っこくってふわふわの尻尾をフリフリしながら寄ってくる…触り心地もすごくいいんですよね~たまんないです♡
運動量も特に多いわけではないので、運動苦手な私でも比較的ラクちんに飼えそうです♪
室内で一緒に生活するなら次はシーズーがいいかなと思いました♡
40代 女性 まゆみ
20代 女性 あり
お散歩の途中で大きい犬に吠えられ、怯えているとシーズーが私達の前に立ち、物凄い勢いで吠えて守ってくれたんです!
私が転んでしまって泣いた時もすぐさま来てくれて傍にいてくれました。
シーズーは家族を守ろうとする優しい犬種です。いつか飼いたいです!
30代 女性 匿名
50代以上 男性 シーズーサーァ!
50代以上 女性 ま・み・むママ
50代以上 男性 匿名
躾よりもケアを優先しているので俗に言うバカ犬かもしれません。まだ若いのでそれなりにやんちゃです。
賢いですし、吠えることも少ない犬種だと思いますよ。一方ではプライドは高いとも思います。猫のような犬です。
長毛種ですが毛は抜けにくいと思います。
また、確かに運動量は少な目だと思いますがお散歩も好きなので、手を抜くことはできません。長毛種なのて日々のブラッシングも大切ですし、トリミングも最低2ヶ月ごとに出す必要があります。トリミングに出すまでは家でシャンプーや目の周りのカットは必須です。
心臓の病気や目の病気にはなりやすい犬種と言われています。
ご自身のライフスタイルに合うようでしたら、すごくお勧めできますよ。
クリクリした目で見つめられるとたまりません。まったり感も最高ですよ!
50代以上 女性 マメちゃんママ
50代以上 女性 ディオゲネス
これがこれこそ本当のツンデレというような性格をしています。主人が帰ってくると鍵の音を聞いただけで、玄関に駆けつけて、開いたと同時に飛び出していくのに、その後すぐになかに入って、後ろ向きになり、主人が猫なで声で呼んでも聞こえない振りをしたり、あるときはお腹を撫でさせなから、グルルって唸ったり、そうかとおもえば、身体を擦り付けて甘える。これは半分犬、半分猫なんだと思うことにしました。本当に興味深く、愛らしい犬種です。家族で首ったけです。
20代 女性 morley
30代 男性 匿名
本当に可愛いくてヾ(*´ω`*)イイコイイコ♪
女性 匿名
3人の子供が巣立った今、私の生き甲斐になっているシーズーです。
50代以上 女性 きさら 5
30代 女性 匿名
被毛はフルコートだと、ゴージャスで美しく自慢できます。 注意点は、毎日欠かせないブラッシングと皮膚の管理。
一年中、サマーカットが管理しやすいです。
あと、鼻ペチャワンコの悩み、涙やけのお手入れに目ヤニも気にしてあげて下さい。
運動量は、小型のわりにワイルドで被毛をワサワサしながら走る姿には萌えちゃいます。
ただ、食べるの大好きな子が多いので肥満注意です。
注意点を守れば、無駄吠えもなくお茶目で飼いやすい犬種ですよ。
40代 男性 きなこ
ただ、抜け毛が少ない分トリミング が大変です。
40代 男性 匿名
アドバイス:毛がすぐ伸びる、目が大きいので目ヤニお手入れや顔周りのカットは必須です。
小さいころからカットに馴れさせれば自宅カット(バリカン)も可。簡単です。
自宅でお風呂(2週間)入れてあげられると匂い対策で良いですね。
40代 女性 アナエルパパ
女性 匿名
シーズーが大好きです♪
30代 女性 大豆
大きな瞳と、とぼけた顔にいつも癒されています。
50代以上 女性 コロン
20代 女性 匿名
気を付けていることは、特にこの時期は暑いので室温と散歩時間です。夜暗くなっても暑くて夏の散歩は大変です(^_^;)他にも、毛が伸びるのが早いのでこまめなグルーミングも必要です。
目や皮膚の病気を起こしやすいのでケアが大変ですが、何より可愛くて癒されます!
うちも家族みんなデレデレです♡
40代 女性 リラックマ
魅力は皆さん言われている通り、大きなクリクリな目と、モンローウォークのふりふりお尻❤
性格は優しく、小さい子供に毛を引っ張られても怒らない子が多いです
人が大好きですね
面倒見が良く、我が子の子守りもしてくれましたし、今いるマルチワワの子は保護犬ですが、この子の心の傷も癒やしてくれたのもシーズーたちです
甘え上手で、犬はシーズー以外考えられないほどです
デメリットは、皮膚が弱い、心臓病にかかりやすい、目ヤニが出やすい、暑さに弱い
うちの子たちは、みな心臓肥大で高齢期はお薬飲んでました
小型犬は寿命が短いと言われますが、
17歳、16歳、15歳、13歳とみんな長生きしましたよ
40代 女性 メルママ
我が家の天使ちゃん❤︎
大切な家族です!
40代 女性 さんすけ
ムダ吠え、抜け毛も少なく、とても飼いやすいです。
ただ、皮膚炎にかかりやすく薬が欠かせません。飲み薬、塗り薬に週に2回の専用シャンプー。トリミングは月に1回。
お金はかかりますが、必要経費と思うしかないですね。
散歩嫌いなのに食べるのが大好きで、太りやすいのが悩み。
でも、それもこれも引っくるめて、とても可愛いです!
譲渡犬ですが、この子で良かったと心から思ってます!
40代 女性 匿名
吠える子は吠える。
もちろん、ワンコそれぞれの性格もあるけれど、吠えないから飼いやすいで飼ってほしくない。
どんな犬種もみんなそれぞれの魅力があります。
シーズーに人気が集まれば、10年後にシニアの放棄されたシーズーが増える。
シーズーの毛は止まることを知らず伸び続けます。
こんなはずじゃなかぅたと放棄すれば、その毛はどんどん伸びて、絡まって、身動きが取れなくなります。
彷徨うことすらできなくなって、水も飲めなくて、ボロボロになります。
吠えないんじゃないです。
最初から吠えない犬なんていませんから。
30代 女性 匿名
女性 シチュー
愛嬌は存分にありますし、穏やか。嫌な子は見たことがありません。
毛量が多い子だと、被毛のケアが少し大変ですがいうほどでもありません。昔から長く愛されている犬種なだけありますよね。
うちは先代の犬がシーズーでした。男の子でしたが、おっちょこちょいでとても愛らしい子でしたよ。
20代 男性 ジャイコ、この子愛せてよかった
もちろんそれぞれ個性があってうるさい子もいるかもしれませんが。
シーズー犬のカワ(・∀・)イイ!!って思えるあの鳴き方。
おっさんみたいな鳴き方するのが特徴的、グーグーって
そしてあの丸みがたまりません!!!フワフワしててモコモコしてて最高です。
是非飼ってみて下さい。
30代 女性 こはる君
40代 女性 Angelo
小さい頃から色々な犬種を飼いましたが、私が行き着いたのがシーズーでした。
愛嬌はいいけど、帰ってきた直ぐだけ。
後は呼んでも知らんふり。
頭の賢さはその家系によって多少の違いはありますが割と賢い方だと思います。
賢いと言うより察するのが早い!
飼い主の心までしっかり観察しています。
どの犬種でも小さい頃からお母さん、兄弟達等の中で戯れたり、戯れ過ぎてお母さんに怒られたりとしっかり勉強した子は社会性はそこで勉強しているので、後は新しい家族との立場関係等が分かれば家族として問題なく生活していけます。
まん丸お目目に鼻ぺちゃでフワフワ、本当にぬいぐるみみたいです。
小型犬ですが、平均で4〜8キロ(ドッグショーのくくりです)割と大きめで骨格はガッチリしています。
勿論小さい家系の子は正常でも小さい子になります。
心臓の病気にかかりやすいですが、小型犬はみんな同じです。
大きい目は怪我や毛が目に入る(瞼の中に毛が生えている子もいる)ので目の病気、お臍のヘルニア(デベソ)、皮膚の病気、垂れ耳なので中が不衛生になりやすいので耳の病気になりやすいです。
狩猟犬のように普通に育てば攻撃性もないのでとても飼いやすい犬種だと思います。
人とべったりするのも好きで一緒に居ると犬とは思えません。
是非是非飼いやすくて、飼ったらシーズーしか飼えない!と思ってしまうのは確実なシーズーを家族に迎えてあげてください。
女性 マッシュ