ドッグプールで絶対守るべきマナー4選

ドッグプールで絶対守るべきマナー4選

暑くなると犬もプールで遊びたくなります。最近は犬用のドッグプールが流行っているようで、様々な施設があります。ドッグプールを利用するうえで守らなくてはならないマナーと注意点をご紹介します。

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ドッグプールとは?

泳ぐ犬

犬とプール遊びを楽しむために、犬専用のプールが用意されている施設があります。そこをドッグプールと呼ぶことが多く、最近流行っているようです。家庭で市販されているビニールプールを使って遊ぶ場合にもドッグプールと呼ぶことはありますが、今回は施設をドッグプールと呼ぶことにします。ドッグプールには用途に合わせて3つ種類があり、それぞれ目的が違います。

まずはフィットネスドッグプールです。フィットネスドッグプールはダイエットやリハビリを目的としたもので、専門のスタッフがついてくれることが特徴です。次にドッグランに併設されたドッグプールです。比較的大きめのプールが多く、犬が遊ぶために作られています。そして最後はリゾート施設にあるドッグプールです。リゾート施設ならではの種類の多さで犬の体型に合わせて大中小とプールが分かれていることもあります。

ダイエットやリハビリ目的の犬がドッグランに併設されているドッグプールにいくと効果がないどころか、怪我をしてしまうこともあるので犬に合わせたドッグプールを選ぶ必要があります。

ドッグプールでの4つのマナー

飛び込む犬

混合ワクチンと狂犬病予防接種は絶対

他の犬もいて、触れ合う場所では混合ワクチンと狂犬病予防接種は絶対に必要です。多くの施設では1年以内に予防接種を済ませてあることの証明が必須となっています。12ヶ月未満の子犬の場合は5種以上の混合ワクチンを最低3回は受けていなければならない施設もあり、事前にどういった証明が必要なのか施設側に問い合わせておくと良いですね。

首輪やハーネス、リードをつける

施設内では首輪やハーネスにリードをつけた状態で入ることが求められます。他の犬に飛びかかったり、急に走り出してぶつかったりといった思わぬトラブルや自己を防ぐためです。水辺なので水に濡れても良い素材のものを選ぶのがポイントです。

汚したら必ず掃除をする

基本的に排泄は必ず施設の外で済ませるようにしてください。しかしうっかり施設内でやってしまった場合は、飼い主さんがきちんと片付ける必要があります。そのため排泄物をいれるための袋やペーパータオル、ウェットティッシュなどを準備しておきましょう。

犬用のタオルや飼い主さんの着替えを用意する

犬がプールから上がったら体を拭いてあげなければなりません。犬用のタオルを準備しましょう。犬の大きさに合わせて体が拭けるぐらい大きなタオルにしてあげてください。また飼い主さんの洋服や体が濡れてしまうことも考えられます。飼い主さんの着替えも持っておくと安心ですね。

知っておきたい注意点

プールサイドのパグ

水が苦手な犬もいる

犬によっては水が苦手な犬や泳ぐのが下手な犬がいます。水が苦手な犬の場合はいきなり水につけるのではなく、少しずつ水に慣らしていきましょう。それでも苦手な場合はプール遊び以外の遊びを考えてあげてください。

泳ぎが下手な犬の場合は溺れてしまう可能性があるので、かならず飼い主さんの目が届く範囲で水に入らせるようにしましょう。その際には犬用のライフジャケットを着けると安心です。ドッグプール内で貸し出しているところもありますが、頻繁に通うのであればマイライフジャケットを用意しても良いかと思います。

傷や怪我がある場合は避ける

清潔にしているドッグプールでもばい菌などがいることがあります。傷があるとそこからばい菌が入り傷が化膿したり、熱を出したり、他の病気を引き起こすことも考えられます。また怪我をしている場合はプールでの動きが負担になることもあります。傷や怪我がある場合はプール遊びは控えて、なにか違う遊びをするようにしてください。体に負担がなく、頭を使う宝探しなどで遊ぶと良いかもしれませんね。

休憩時間を設ける

夢中で遊んでいると急に疲れたり、加減ができずに体調を崩してしまうことがあります。そのため飼い主さんが適度に休憩を挟んで、犬にクールダウンしてもらうようにしましょう。休憩後にも元気であればそのまま遊んでも良いですし、もしだるそうにしているならその日はそれで終わりにしても良いですね。犬の様子をよく見て無理させないようにしましょう。

まとめ

プールのふちから顔をだす犬

流行りのドッグプールは犬専用のプールです。犬も暑いときにはプール遊びをして涼しく楽しくなりたいものです。専用の施設を利用する場合にはマナーを守らなくてはなりません。多くの犬が利用するためにはマナーが必要なのです。ワクチン接種や狂犬病予防接種はもちろんのこと、リードの着用、排泄の処理など色々あります。細かい規約などは施設に問い合わせたり、各施設のWebサイトなどで公開されていることもあります。

基本は「他の犬もみんなで使う」と考えたときに安全で清潔にするためにはどうしたらいいか、というところです。また注意点もいくつかあるので、マナーと一緒に覚えておくと良いでしょう。マナーも注意点も守って夏を涼しく乗り切りましょう!

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