お金がない人が犬を飼うリスク3つ

お金がない人が犬を飼うリスク3つ

「経済的余裕がない人は犬を飼うべきではない」と言われることがありますが、それはなぜなのでしょうか?犬をかわいがりたいという気持ちだけでは本当に飼うことができないのか、しっかりと考えていきましょう。

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リスク①病気の治療ができない

点滴中のラブラドールレトリバー

犬を飼うことはとてもお金がかかることだと言われています。その理由の大きな要因になるのが、犬には高額な医療費がかかる場合があるということです。私たち人間は病院にかかるとき多くの場合健康保険証を利用します。この制度によって本来の医療費の1~3割で医療機関を利用することができますし、高額な費用がかかる病気の治療についてはさらに補助が出ることもあります。しかし、犬の場合は民間のペット保険に加入しない限りは全て実費での支払いとなるため医療費が非常に高額になることがあります。レントゲンなどで数万円、1回の手術で数十万円かかるということもめずらしくありません。

また、犬は毎年狂犬病予防や感染症予防のためのワクチン接種が必要。さらにノミやダニ、蚊などによる病気を防ぐための投薬による予防措置なども必要です。これらは毎月かかるものですし、それを怠ることで愛犬が病気にかかってしまうリスクが高まるのでお金がないからといって削ることのできないものです。病気にかかったときのための治療費だけでなく、愛犬の健康を守るためにも医療費(健康維持費)が必要だということを忘れないようにしましょう。

リスク②必要なしつけができない

ハードルを飛ぶキャバリア

お金がない状態で犬を飼うと、最低限の食費や医療費を捻出するだけで精一杯ということになってしまいがちです。しかし、犬を飼うことはただご飯を食べさせておけばいいというものではありません。愛犬の気質や性格、運動量などに合わせてしつけを行ったり、ドッグスポーツなどに取り組んだりする必要が出てくることもあります。

犬の個性に合わせた生活を送らせるためにはある程度お金がかかるもので、これらについてはどれだけかけるか家庭によって差が大きな部分になります。お金をかければいいという問題ではありませんが、お金がない状態では何をさせるかの選択肢が非常に少ない状態になってしまうため、愛犬の生活を充実させることができず問題行動などを引き起こしてしまう可能性があるのです。

リスク③愛犬を手放さなければならないことも

捨てられる犬

犬を飼うときには当然のことながらさまざまな面でお金がかかります。そのため経済的な余裕がない家庭で犬を飼うと、必要な場面で愛犬のためにお金をかけることができず何かを諦めなければならない場面も出てくると思います。それが直接的に犬の身体や精神に負担がかかるものでなければある程度は仕方ないと思いますが、最悪の場合お金がないことを理由に愛犬を手放さなければならないこともあるということを覚えておいてください。

若く健康な時期には医療費もそれほどかからないかもしれませんが、年を取ることでさまざまな病気にかかったり介護が必要な状況になってお金がかかるだけでなく仕事を辞めざるを得ない状況になることも。また、愛犬に適した飼育環境を整えるために引っ越しが必要になることもあります。そうしたときに対応できるだけの経済力がなければ、犬を手放すという選択をしなければならないこともあるのです。手放す飼い主も捨てられる愛犬もどちらも深く傷つく問題ですので、そうした事態を避けるためにも無理な飼育は行わないようにしましょう。

まとめ

チワワとお金

はっきり言ってしまいますが、お金がない人には犬を飼うことを勧めることはできません。ただし、ものすごくお金持ちでなければいけないとは言いませんし、自分や家族の衣食住が十分にでき、その上で娯楽などにお金を多少かけることができる程度に余裕があれば犬を飼うことは可能だと思います。

いくらあれば犬を飼っていいのかということを決めるのはむずかしいですが、犬にかかる食費や健康維持のための医療費、雑費などの年間目安が約10~20万円とされています。これは健康的な毎日を過ごすために必要な最低限の金額で、怪我や病気があった場合やしつけの必要がある場合などにはさらにお金がかかることになります。

少なくとも最低限の年間目安費用は無理なく出すことができることは必須条件で、その上でいざというときには犬にある程度お金をかけることができなければ大切な愛犬を守ることができなくなってしまう可能性もあります。犬が大好きな人にこそ飼ってから後悔をしないように、“飼いたい”という気持ちだけではなく現実的に本当に飼うことができるのか?ということをしっかりと考えた上で飼育の決断をして欲しいと思います。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 まろんママ

    生後2ヶ月位で捨てられていた我が子を拾い育てて4年、、初めて飼うので分からないことだらけ、、
    狂犬病ワクチン3500円、混合ワクチン8000円、ダニノミ、フィラリア予防薬27000円、年間かかります、、また最初の頃に間違えてネギトロ巻きを食べてしまい中にあったネギで中毒に、、点滴等の治療で3万でした、、でも可愛い我が子(犬)のためなら(◡‿◡ฺ✿)
    お金はかかります、、でも大切な命、、お金にはかえられません、、
    まろんママの投稿画像
  • 投稿者

    50代以上 女性 鈴木のぶこ

    先日ワンちゃんを2匹、
    それに障害を持った男の子をベビーカーに乗せた飼い主さんとお話をしました。
    ワンちゃんは2匹ともオムツをしていたので、年齢がかなり上なのかな?と思ったら
    二匹とも1歳とその前後だと言うのです。

    オムツの理由を聞くと、おしっこを流すのが面倒くさいから、だと言うのです!
    老犬でもないのに、成犬前後からそんなことをしていてはしつけにもならないし、費用もかかる上、ワンちゃんも常に不快な思いで散歩をすることになり、とても可哀想になりました。

    現代 外で排泄をさせることも問題にはなっていますが、排泄の自由としつけを人間の都合で決めることはエゴとしか言いようがない、と肩を落として愛犬と帰りました。
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