犬の性格は変わることがある?理由と対処法

犬の性格は変わることがある?理由と対処法

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昔はこうじゃなかったのに最近は反応が違うな、などと犬の性格が変わったと感じることはありますか?実際に犬の性格が変わってしまうことはあるのでしょうか。この記事では犬の性格が変わってしまった時の理由や対処法をまとめました。

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犬の性格が変わることってあるの?

笑顔のポメラニアン

犬の性格は持って生まれたもの(親犬からの遺伝・その犬種がもともと持つ特性)やその犬の個性・性別によって決まります。さらに、成長の過程や環境・育てられ方によって性格が決まっていきます。

そして普段の生活や様々な影響により、年を追うごとに性格も変わっていくことがあります。どのような理由があって犬の性格が変わっていくのでしょうか?

性格が変わる理由

毛布に包まれる子犬

成長に伴う変化

子犬の頃に比べると甘えなくなったななど、子犬時代に比べて性格が変わったと感じるときは、成長の過程で性格が変わったと考えられます。子犬は生後3か月ころまでの期間を社会化期といい、その期間の間に様々なことを学習し成長し、育った環境や体験したことによって大体の性格が決まります。
それから飼い主さんと過ごすにつれて、飼い主さんの生活スタイルやしつけなどの影響により徐々に性格が変わっていきます。

多くの子犬は甘えん坊で飼い主さんにべったりとくっついていたり、離れると寂しがって泣いたりしますが、ほとんどの犬は成長するにしたがって性格も落ち着いていき、子犬のころほど甘えなくなったり遊ばなくなったりしますよ。

避妊や虚勢による変化

犬は、避妊手術や去勢手術によって性格が変わることがあります。性ホルモンの分泌がなくなるため、オス犬は去勢手術によって攻撃性が減り、大人しい性格になったり、メス犬は精神的に安定して落ち着くと言われています。
避妊・去勢手術を境に性格が変わってしまったと感じたら、手術が原因による変化と考えられますよ。

老化による変化

人間も年を取ってくると段々と性格が変わってきますよね、犬も同じで老化に伴って性格が変わってきます。新しい変化を受け入れることが難しくなり頑固になったと感じたり、逆に性格が落ち着いてきたりなど、様々な変化が見られます。

しかし、急に性格が荒くなり噛みついてきたり、呼びかけに反応しないでボーっとしているときなどは認知症になってしまっていることも考えられるので、老化による変化なのか認知症なのか日頃の生活の様子を見て判断する必要があります。

病気や怪我による変化

犬は言葉を喋れないので、病気や怪我で具合が悪いときはその行動に変化が出やすくなります。それにより性格が変わったと感じられることがありますよ。
普段は甘えん坊なのに触ろうとすると怒ったり嫌がったりする、活発な性格なのに急に大人しくなったと感じたときは、体に異常があるかもしれません。
念のため動物病院で診てもらうなどして、早目に対処できるようにしてくださいね。

飼い主さんからの影響による変化

犬はとても感受性の高い生き物なので、飼い主さんの感情の変化を敏感に読み取ります。飼い主さんが常にピリピリと苛立っていたりすると、犬も神経質で警戒心が強い性格に変化していきます。逆に飼い主さんが社交的で明るいと、犬も明るく社交的な性格になることがあるように、犬は飼い主さんは一緒に過ごしていくうちに似た性格になっていくことがあります。

また、飼い主さんのしつけが厳しかったり叱られてばかりいる犬は段々と臆病な性格に変わり、甘やかされてばかりいた犬はわがままになったり分離不安になったりと、飼い主さんから受けた行動によっても性格は変わっていきます。
人間の子供と同じで、犬も親(飼い主)の行動を見て学習し、変化していくので正しいしつけや接し方をしていくことはとても大切なことですよ。

メスの発情期に伴う変化

メス犬は発情期になると一時的に性格が変わることがあります。ホルモンバランスの変化によって神経質になって攻撃的になったり、そわそわと落ち着きがなくなったりすることがあります。発情期になったときは普段は大丈夫なことでも、いつもと違う反応を示すことがあるので愛犬の様子を見ながら配慮してあげてくださいね。

性格が変わってしまった時の対処法

悩んでいる人

犬の性格が変わってしまったときに、なんとか元の性格に戻ってほしいと考える飼い主さんもいるかもしれませんが、成長や加齢に伴う変化は犬が大人になるときの自然現象として受け入れるしかありません。人間と同じで犬も体とともに精神も成長していくので、性格が変わっていくのは仕方のないことです。

ですが、病気や飼い主さんからの影響による性格の変化は対処が可能になります。病気による変化では、まず原因となる病気を治療することにより、元の性格に戻る可能性があります。
飼い主さんからの影響による変化の場合は、まず飼い主さんがやさしく接したり正しいしつけの知識を身に着けることにより、もとの性格に戻していくことができるかもしれません。長期的に根気強く犬と接する必要がありますが、性格を元に戻したいのであれば飼い主さんが変わる必要があるのでそれなりの努力が必要です。愛犬と一緒に頑張ってみてくださいね。

まとめ

家族と遊ぶ犬

ご紹介した原因のほかにも、犬の性格が変わる原因はあるので日ごろから愛犬の様子をよく見て接するようにしてくださいね。犬は飼い主さんから与えられる影響が非常に大きいので、犬の性格が変わったと感じたらまず自分自身の影響はないか考えてみることも大切ですよ。

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