おとなしい犬種1：フレンチブルドッグ
鼻ぺちゃで有名なフレンチブルドックはおとなしい犬種です。子犬の時は少しやんちゃで走り回ったりイタズラをするかもしれませんがちゃんと愛情を注ぎいけないことはダメとしっかりしつけをしたら成犬になったとき穏やかでおとなしいワンちゃんになります。フレンチブルドッグは人にも犬にも友好的で、社交的な犬種です。寝ている時にいびきをかき、少し人間味があるのも可愛いと思います。
しかし、鼻ぺちゃのため温度調節が苦手で特に夏場などの暑いときは適切な環境にしないと最悪命に関わってくるのでその点は注意が必要です。また夏場に長時間外にいるのもフレンチブルドッグにとっては危険な行為です。暑いときはなるべく室内で過ごし、散歩の時間も朝か夜に行ってあげてください。
おとなしい犬種2：パグ
パグもおとなしい犬種です。フレンチブルドッグと同じで鼻ぺちゃです。パグは攻撃的な性格ではなく、おとなしくマイペースな性格であると言われています。
しかし、子犬の時に少しやんちゃな行動をすることもあるので、いくら可愛いとはいえいけないことはダメとしつけをすれば成犬になった時、分別のあるお利口でマイペースなワンちゃんになります。パグも鼻ぺちゃのため温度調節が苦手です。そのため苦しそうにしていたり、少し暑いなと思ったらすぐに愛犬の様子を確認して適度な室温にしてください。また、フレンチブルドッグ同様夏場の散歩にも気をつけてください。
おとなしい犬種3：シーズー
シーズーもおとなしい犬種であり飼いやすい犬種です。シーズーは人懐っこく愛情深い子が多いと言われていて、吠え癖も少ないです。しかし、プライドが高い傾向にあるのでしつけを子犬の時からしっかりする必要があります。
シーズーも温度調節が苦手なので特に夏場の過ごし方は注意してあげてください。また、毛がたくさん伸びるため毎日のブラッシングも怠ってはいけません。
おとなしい犬種4：レトリバー
レトリバーとは獲物を回収するという狩猟犬の意味で使われていて、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーもおとなしい犬種です。
ゴールデンとラブラドールは似ていますが違いもあります。まず、毛の長さが違います。ラブラドールは短毛でゴールデンが長毛です。長毛のゴールデンレトリバーはダブルコートと言われる毛の生え方をしているため、ブラッシングをこまめに行う必要があります。
特に気をつけなければいけないのが季節の変わり目です。夏が近づくと冬に生えていた毛が徐々に抜けて抜け毛が目立つためブラッシングや掃除を念入りにしてあげてください。また、長毛のゴールデンレトリバーのほうが暑さに弱いため夏場の温度調節をしっかり飼い主さんが行うことも忘れてはいけません。
次に違うのは身体の温め方です。長毛のゴールデンは体毛で温めて、短毛のラブラドールは脂肪で温めます。ラブラドールは脂肪で身体を温めることを本能で理解しているため食べすぎに気をつけないと肥満になってしまうためその点は注意しなければいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
おとなしい犬種の例として、
- フレンチブルドッグ
- パグ
- シーズー
- レトリバー
の４つを紹介しました。
例としてあげた犬種以外にも、一般的に無駄吠えをすると言われている犬種の中でもおとなしい子はいます。そのため家族に迎え入れる際は偏見でうるさいからと決めつけるのではなく、一緒に暮らしていけば大丈夫という気持ちを持つことも大事なことだと思います。
