子犬と成犬の体の違い3つ

子犬と成犬の体の違い3つ

ころころかわいい子犬たちも、日々過ごしているうちにあっという間に成犬の姿になっていきますね。成長する前と成長した後、犬たちの体の中では何が起こってどのような違いが生まれているのでしょうか。

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1.体重の違い

バスケットの子犬

生まれたての子犬たちの体重が一体どのくらいなのでしょうか。犬種によって多少の違いはありますが、大まかに示すと次のようになります。

  • 小型犬 100~200g
  • 中型犬 200g前後
  • 大型犬 300~500g
  • 超大型犬 600g~

ぱっとみて小型犬と超大型犬では500gも違う!とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、これが成犬の体重だったらどうでしょう。10倍以上違うこともありますよね。生まれたての子犬の体重は、犬種による差があまり大きくないのです。これが成長していくとどう変化していくでしょうか。

まずは小型犬です。一般的に小型犬の場合、生後10ヶ月ほどで身体的な成長期は終わりを告げます。その時の体重は生まれてすぐのころに比べおよそ20倍になるといわれています。次に中型犬ですが、こちらも一般的に生後一年前後で身体的な成長は止まり、体高や体重が安定します。そのころの体重は生まれてすぐのころのおよそ50倍になるようです。

大型犬、超大型犬は成長期が長く、生後一年半を過ぎるまで身体的な成長が続いていきます。体が出来上がったころの体重は、生まれてすぐのころに比べ70倍に達します。超大型犬では100倍にまで大きくなる子もいるようです。

2.消化吸収能力の違い

パグの子犬

成長期の子犬にはその成長段階に応じた、消化性の高いたんぱく質やミネラルをバランスよく摂取する必要があります。特に生後二か月程度までは食べる量が少ないわりに急激に成長する時期でもあるため、未発達の消化管に負担をかけさせないよう消化性の良さとカロリーを重視して食事を与えましょう。この時期に骨や筋肉組織が徐々に発達して、短い手足の骨が徐々に伸びてすらっとした足になっていきます。

その後は脂肪組織も発達してくるため、カロリーはやや控えめにしていきます。生後7か月頃には歯も生え変わり永久歯になります。消化吸収能力で一つ注意する点があります。それはカルシウムの吸収能力です。成犬の場合は小腸でのカルシウム吸収の際、超粘膜の細胞の働きによりほぼ一定量が吸収されるのに対し、子犬の場合は食べたら食べた分だけカルシウムが吸収されてしまうのです。そのため、適量以上のカルシウムも吸収してしまい、骨の成長に悪影響が出てしまうので注意しましょう。

3.性成熟による変化

授乳するゴールデン

性成熟とは犬たちの体が生殖可能な状態に成長したということです。犬の場合、小型大型の犬種による差がありますがおよそ生後6か月~10か月を過ぎると性的な成熟期を迎えます。それでも大型犬のほうがやや遅い傾向があります。雌の場合は陰部からの出血で「発情がきた」ということがわかります。子宮や卵巣が発達し、排卵をして妊娠が可能になったという印です。雄の場合はぬいぐるみやほかの犬に対しマウンティング行動をするようになることもあるそうです。

まとめ

犬の親子

犬の場合、人間よりはるかに成長スピードが速いためそのライフステージに応じた栄養管理が大切です。また1歳を過ぎて成犬になるころには発情も見られるようになるため、必要に応じて避妊去勢の処置を行うようにしましょう。

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