世界の『超大型犬種』5選

世界の『超大型犬種』5選

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日本では住環境の問題などから小型犬・超小型犬が好まれがちですが、「機会と環境さえあれば大型犬も飼ってみたい!」と思っている人もいるのではないでしょうか。今回は、世界の「超」大型犬をまとめました。

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1.セント・バーナード

芝生に伏せるセント・バーナード

超大型犬と聞いて一番に思い浮かぶのは、やはりセント・バーナードではないでしょうか。
1990年初頭には、このセント・バーナードを主役とした『ベートーベン』という映画が大ヒットし、日本でも知名度が急上昇しました。
セント・バーナードは、もともとはスイスとイタリアの国境地帯にある僧院で飼育されており、もともとは農作業や荷運びに使われていました。しかし、この僧院が旅人の救護所の役割を果たしていたことから、雪山での救助に使われるようになったといわれていますが、有力な史料に乏しく定かではないようです。
ですがやはり、日本人にとっても、災害救助犬のイメージは強いですよね。
実際に、レスキュー隊の紋章には、スイスで多数の遭難者救助に活躍したバリーというセント・バーナードをモチーフにしたイラストがデザインされています。

2.コモンドール

芝生に立つコモンドール

様々ある犬種の中でその大きさだけでなく、特徴的な見た目でも異彩を放っているのが、コモンドールです。『よつばと!』という漫画の中では、主人公の女の子がコモンドールに遭遇して、本当に犬なのかと驚いた後で「何か知らない技とか使いそう」と表現しています。
確かに、荒縄のような被毛に覆われた姿はかなり衝撃的で、思わずブラッシングしてあげたくなってしまいますが、ブラッシングは必要ないというから不思議です。
コモンドールはハンガリー原産の犬で、もともとはオオカミやキツネなどから家畜を守っていた牧畜犬でした。特に猛獣の襲撃などの非常事態に活躍し、家畜を守るために勇敢に戦っていたといいます。とはいえ、荒々しい性格ではなく忠実で遊び好きであり、特にアメリカでは愛好家の多い犬種です。

3.ロットワイラー

舌を出して伏せるロットワイラー

ロットワイラーはその身体の大きさだけでなく、少々いかつい顔立ちからも、ついつい威圧感を与えてしまいがちです。薬物密売業者らが好んで飼育していた時期があったため、「悪役」的なイメージがついてしまった影響もありますが、実際には優しく賢い犬ですので、どうかご安心を。
ロットワイラーはドイツ原産の犬で、かつては家畜を追い立てながら遠方へ移送するという役割を果たしており、「肉屋の犬」と呼ばれていました。その歴史は古く、古代ローマ軍がアルプスを越えてドイツに進軍する際、兵士の食糧となる家畜を追い立てるために軍の遠征に同行し、彼らの活躍のおかげで進軍が成功したともいわれるほどです。
家畜の追い立てが禁止された近代以降は、主に護衛犬や警察犬として活躍しています。

4.グレート・デン

凛々しいグレート・デン

世界で一番背が高い犬としてギネスブックに登録されているのが、ゼウスという名前のグレート・デンです。グレート・デンの標準的な体高はオスで約76cm以上、メスで約71cm以上とされていますが、ゼウスは1mを超えていたということですから、その大きさには驚きです。
グレート・デンはドイツ原産の犬で、その名称は「大きなデンマーク人」という意味を持っています。かつてはイノシシ狩りに用いられ、その有用性から完全な独立犬種として厳密に育成されてきました。また、その美しい体躯はギリシャ神話に登場する太陽神・アポロにもしばしば喩えられ、「犬の中のアポロ」と呼ばれるほど、ヨーロッパ各地では特別視されている犬種です。

5.アイリッシュ・ウルフハウンド

飼い主に連れられたアイリッシュ・ウルフハウンド

世界で一番背が高い犬はグレート・デンですが、世界で一番しっぽが長い犬として同じくギネスブックに登録されているのが、アイリッシュ・ウルフハウンドのケオンです。
その長さは何と76.8cm!もちろん、しっぽが長いからには体も大きく、アイリッシュ・ウルフハウンドの標準体高は全犬種中最大の、オス約81cm以上、メス約76cm以上とされています。特徴的な硬質な被毛と優しげな瞳から、ポニーと間違えられることもしばしば?です。
アイリッシュ・ウルフハウンドは、その名の通り、アイルランドでは国犬とされている犬種です。もともとはオオカミから家畜を守るための牧畜犬で、アイルランドには、アイリッシュ・ウルフハウンドが自らを犠牲にして、オオカミから人を守ったという忠犬物語が多く存在しています。

まとめ

座った様々な大きさの犬たち

いかがでしたでしょうか?超大型犬にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実は「気は優しくて力持ち」を体現したような犬種が世界にはたくさんいます。
飼育するには環境面や金銭面に余裕があることが必須条件ですし、簡単に手を出すことはできませんが、テレビや街中で見かけた際には、ぜひ興味を持ってみてくださいね。

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