犬のしつけについて飼い主は何をどうやって勉強すればいいの?

犬のしつけについて飼い主は何をどうやって勉強すればいいの?

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愛犬のしつけが上手くいかない理由は、飼い主さん自身が学ぶことを忘れてしまっているからかもしれません。「犬のしつけをする前に飼い主さんが学ぶべきこと」についてまとめてみました。

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犬のしつけをする前に飼い主さんが学ぶべきこと①「問題行動は、実は問題行動ではない」

手を噛む柴犬

  • 吠える
  • 唸る
  • 飛びつく
  • 齧る(かじる)
  • リードを引っ張る
  • 物をくわえて放さない

このような行動を問題行動だとして困っている飼い主さんもいらっしゃいますよね。問題行動の原因は、「子犬の頃からしつけをしなかったからだ」とか「ちゃんとしつけをされていないからだ」とか「愛情が足りていないからだ」などという意見もありますね。しかし、このような行動は犬が遺伝情報に基づいて本能的に行動しているだけで、問題行動ではなんです。人間にとっては都合が悪いため、問題行動として捉えられているだけです。

そのため、「吠えるな!」と怒鳴っても吠え癖は治りません。「放しなさい!」と叩いても放しません。リードを強く引いて衝撃を与えても引っ張り癖は治りません。

犬の本能や習性を知ろう!

伏せをして並んだ四頭の犬

しつけをする前に、まずは飼い主さん自身が犬の本能や習性についてしっかり学びましょう。なぜそのような行動をするのか、どういった本能や習性による行動なのか、それを知ることができれば問題行動は問題行動ではなくなります。

また、その犬種にはどのような歴史があり、どのように生まれたのか、どのような暮らしをしてきたのかもしつけのヒントになります。
鳥や小動物を獲物として狩りをして暮らしてきた犬種なのであれば、動くものを追いかけるために急に走り出してしまうことがあるかもしれません。警護をするための犬として生み出された犬種なのであれば、他人や訪問者に対して激しく吠えることがあるかもしれません。
このように、その犬種にはどのようなしつけが必要なのかを理解することができると思います。

犬のしつけをする前に飼い主さんが学ぶべきこと②「しつけ本は愛犬専用ではない」

くわえて放さない黒柴

はじめて犬を飼う人に向けられた本、犬種別のしつけの本やDVD、ネット上にあるしつけに関する情報など、しつけに関する情報は山ほどあります。しかし、どの情報もみなさんの愛犬に向けられた愛犬専用のしつけ方法ではありません。情報の通りにしつけても愛犬が言うことを聞いてくれないのは当然のことだと思います。そのしつけ方法が有効的な犬もいるでしょうけれど、その方法でしつけをすれば完璧なしつけができるというわけではないんです。本やDVDやネット上の情報は、しつけのための「ヒント」として捉えると良いのではないでしょうか。

犬のしつけをする前に飼い主さんが学ぶべきこと③「愛犬と一緒に飼い主さんも学ぶべき」

足元に座り、見上げる犬

犬のしつけは、飼い主さんが何をどのように取り組むのか、ということも重要だと思います。飼い主さんの気持ちや考えや行動が変わると、愛犬の行動にも変化が起こります。しつけ教室を利用する場合には、愛犬と飼い主さんが一緒に学ぶことができる教室を選ぶのが良いと思います。

飼い主さんへのレッスン

テーブルにアゴを乗せている犬

しつけ教室によっては、犬に対するしつけだけではなく、飼い主さんに対するレッスンも行っている教室があります。普段、愛犬に対して飼い主さんがどのようにしつけを行っているのかをチェックされます。愛犬に対してかける言葉・言い方・声のトーン、愛犬に対する接し方や行動など、とても細かくチェックされます。そして、問題点や改善点を導き出し、飼い主さんへの指導を行ってくれるんです。

問題行動を起こした犬がニュースに取り上げられることがありますが、飼い主さん自身に問題がある、という印象を受けたことはありませんか?大型犬が数匹、狭い檻の中に閉じ込められたまま暮らし、お散歩へも連れて行ってもらえない。そりゃ問題行動も起こしますよね。
「犬をしつける」ということだけではなく、「飼い主さん自身もしつけのスキルを学ぶ」というスタンスで行っているしつけ教室を私はおすすめしたいです。

まとめ

ウォーキングレッスンの様子

  • しつけは子犬のうちに済ませなければならない
  • しつけは成犬になってからでは遅い
  • この犬は覚えの悪い犬だ

決してそんなことはありません。愛犬のことを知るためにはとても長い時間がかかります。愛犬にはどのようなしつけが必要で、どのような方法でしつけをするのか、考えなければならないこともたくさんあります。

どうしてもしつけが上手くいかないのであれば、プロを頼るのもアリです。プロに愛犬を預けてしつけてもらえば良いというわけではありません。飼い主さん自身も指導を受け、愛犬と共に学びましょう。

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