犬の被毛について、その種類とお手入れ方法

犬の被毛について、その種類とお手入れ方法

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犬は被毛で身体の健康状態がわかります。健康な犬は一目見て健康的で艶のある被毛をしていますし、不健康だと毛質がパサパサであったり脱毛が見られたりします。では、健康的な被毛をつくるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。そのためにはまず犬の被毛についての知識が必要です。この記事では、犬の被毛について詳しくご説明して参ります。

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一口に「毛」と言っても種類がある

犬には様々な被毛の種類があることをご存じでしょうか。それは毛の長さや質によって分けられており、持つ性質も違っています。愛犬の毛質を知っておくことは、ケアをする上で重要。

また、ケアや食べ物によって被毛の健康状態は変わります。身体が健康な犬は、被毛もつやつやと健康的であるもの。愛犬がそういった状態でいられるよう、飼い主として努力したいですね。

そこで、ここでは犬の被毛について、種類やケア、また被毛に良い食べ物などについてご紹介します。

被毛の種類について

白い犬とブラシの抜け毛を持つ人の手

被毛の種類

オーバーコート

表面側に生える被毛のこと。皮膚を守る役割を持つので、太くしっかりとした毛質です。

アンダーコート

オーバーコートの下に生える被毛のこと。細くふわふわと舞うような柔らかい毛質で、皮膚を保湿したり、保温したりといった役割を持ちます。

被毛の仕組み

シングルコート

オーバーコートのみの被毛。目立つ換毛期はなく、一年を通して毛の質感が変わりません。アンダーコートがないため寒さに弱く、また水に濡れると地肌まで濡れてしまい、体温を奪われるため、その点で注意が必要です。

  • プードル
  • マルチーズ
  • ヨークシャーテリア
  • ダルメシアン etc.

ダブルコート

オーバーコートとアンダーコートのある被毛。
換毛期があり、季節によりアンダーコートが生え変わることで、温度調節をします。
夏毛・冬毛とよばれるように、夏と冬で毛の質感が変わるのも特徴です。
アンダーコートは保温性、防水性に優れているため、寒さや水に強く、寒さの厳しい地域で暮らしていた犬に多く見られます。

  • ゴールデンレトリバー
  • 柴犬
  • ポメラニアン
  • ボーダーコリー
  • フレンチブルドッグ
  • ハスキー etc.

毛質の種類

スムースコート

毛が非常に短い被毛のこと。艶があり、つるっとした手触りが特徴。

  • ピンシャー
  • ドーベルマン
  • ラブラドールetc.

ショートコート

スムースコートよりは長く、日本犬によく見られる長さの被毛のこと。

  • 柴犬
  • ウェルシュコーギー
  • シベリアンハスキー etc.

ロングコート

長い被毛のこと。長い被毛は毛玉になりやすく、こまめな手入れが必須。

  • ゴールデンレトリバー
  • ポメラニアン
  • マルチーズ etc.

カーリーコート

生まれつきカールした被毛のこと。抜け毛は少ないものの、巻き毛が絡まりやすく、こまめな手入れが必須です。

  • プードル
  • カーリーコーテッドレトリバー
  • アイリッシュウォータースパニエル etc.

ワイヤーコート

ワイヤーのように、非常に硬い毛質のこと。毛を適量抜くプラッキングというケアが必要で、これはプロのトリマーにお願いしましょう。

  • ミニチュアシュナウザー
  • ヨークシャーテリア
  • ウエストハイランドホワイトテリア etc.

被毛の手入れ

シャンプーをされている犬

ブラッシング

ブラッシングには、毛を整えることはもちろん、抜け毛の除去や皮膚の血行促進など、犬の健康のための様々な目的があります。

特に被毛が長かったり巻き毛であったりする犬は、まめにブラッシングを行わなければ毛玉ができ、皮膚炎の原因にもなり兼ねません。

犬種によって適したものがあるので、スリッカー選びは慎重に行い、皮膚や被毛を傷めることのないよう気をつけましょう。

ボディシート

被毛についた汚れをそのままにしておくと不衛生ですし、痒みや皮膚病の原因にもなります。シャンプーをしないときは、ペット用のボディシートで体を拭いてあげるのが◯。除菌や消臭、毛がサラサラになる効果があるものも販売されています。あまりに頻繁に使用しすぎず、適度な頻度を守りましょう。

シャンプー

定期的なシャンプーは犬の体を清潔に、被毛を美しく保つために必須。2週間に1回ほどが目安です。オーガニックや低刺激など、シャンプーの成分にもこだわるのが理想。ただし、あまりに頻繁にシャンプーをしすぎると、体の脂分を取りすぎてしまうので注意。

トリミング

長毛や独特の毛質を持つ犬には、トリミングが必要となります。犬の体を考えながら被毛を美しく整えるのは難しいので、プロのトリマーにお願いしましょう。お尻周りや肉球周りの被毛カットも、衛生面・安全面で必須。

被毛を健康に保つには

目を閉じて笑顔のチワワのアップ

被毛を健康に保つには、身体も心も健康でないといけません。ケアの他に、適度な運動、栄養バランスのとれた食事、ストレスのない生活環境が必要です。

被毛を健康に保つ食べ物

ご飯を食べているノーフォークテリア

被毛は、ケラチンというタンパク質からできています。よって、被毛を健康に保つためには良質なタンパク質の摂取が必要となります。またミネラル類も被毛に良いとされます。

また、毎日与えるフードによって被毛の美しさは変わります。我が家の犬もフードを変えてから目に見えて、被毛がサラサラつやつやになりました。成分をよくチェックし、なるべく上質なものを与えましょう。下記のような食べ物には、健康的な被毛を作る栄養素が含まれます。

  • 肉類
  • 魚類
  • 豆腐
  • ブロッコリー
  • キャベツ
  • まいたけ
  • バナナ etc.

まとめ

犬のお手入れをしている女性

被毛の種類や、その健康を保つ方法についてご紹介しました。被毛の手入れには多少手間が掛かりますが、それにより犬は快適に心地よく暮らすことができます。愛犬のためにケアを続けていきたいですね。

ケアをしたり食べ物を与えたりする際には、適切な種類や方法をよく確認し、怪我をさせないように、また食べさせてはいけないものを食べさせないように気をつけましょう。

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