犬が嫉妬している時にやりたい対処法6選

犬が嫉妬している時にやりたい対処法6選

犬は従順な生き物ですが、その反面ヤキモチ妬きな生き物でもあります。飼い主が自分以外のものと仲良くしているとすぐに嫉妬をしてしまいます。そんな嫉妬しやすい犬を落ち着かせる対処法を6つご紹介します。

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犬が嫉妬しているときにやりたい対処法6選

シーツの上で伏せて拗ねている犬

1.犬が嫉妬しないようにしてあげる

愛犬と接していて、「犬って結構ヤキモチを妬く生き物なんだな」と思う飼い主は多くいることでしょう。
犬は信頼関係が築けると従順になる反面、飼い主を独り占めにしようと思う気持ちから、嫉妬しやすくなる生き物でもあります。
犬が嫉妬しないようにするためには、なるべく嫉妬の原因となるものを取り除いてあげることが大切となります。
愛犬がどういったときに嫉妬しやすいのかを、まず理解してあげましょう。

例えば、愛犬との散歩中に他の犬を触ったらいつも嫉妬している場合、愛犬と一緒にいるときは他の犬を触らないようするといったように、すぐに嫉妬する原因をなくせるようでしたら、愛犬のために取り除いてあげましょう。

2.犬をほったらかしにしない

伏し目がちなチワワ

飼い主が他のものに夢中になっていると、愛犬は「自分以外のものと仲良くしている!」と思ったり、「私をほったらかしにして、他の人と仲良くしている」と感じて、拗ねたり嫉妬をすることがあります。

もし、あなたが愛犬以外の家族と話すなどしているときに、愛犬がいつも嫉妬していると感じているのでしたら、愛犬もその輪にいれてあげてみてはいかがでしょうか。
愛犬は孤独を感じなくなって、嫉妬しにくくなると思いますよ。

3.愛犬のための時間をつくってあげる

携帯を見る女性の膝に乗る犬

愛犬が嫉妬しないように気を付けていても、拗ねさせたり嫉妬をさせてしまったりするときはあると思います。そういうときは、愛犬と一緒に遊ぶ時間をつくることをおススメします。

例えば、私はパソコンやスマホを使って仕事をしているのですが、仕事のときは愛犬を拗ねさせてしまうことが多いです。
犬は生き物に対してだけでなく、パソコンやスマホなど、『物』にも嫉妬をするのでとても大変です。
ですが、仕事中は愛犬に構ってあげることができないので、かわりに愛犬のための時間をつくることにしています。

仕事中は愛犬に我慢をさせるけれど、仕事が終わったときや休憩中に、おもいっきり愛犬と遊んであげるようにする。
そうすることで、愛犬は「大人しく我慢していたら後でいっぱい遊んでくれる」と思ってくれているのか、いつも大人しく待ってくれています。

4.多頭飼いのときは、優先順位を守る

たくさんの犬を散歩させている人

多頭飼いをしているときに、犬が嫉妬をする原因として有名なのが、飼い主が優先順位をバラバラにして犬に接しているというもの。
犬はグループ内での上下関係が厳しく、優先順位をとても気にします。
多頭飼いをしている犬と接するときは、先住犬(先に家にいた犬)から触るのが基本的な接し方となります。

順番を守らずにしていると、上下関係がバラバラになってしまい犬たちが混乱したり、「自分より下の立場のあいつの方が、先に可愛がられている!」と怒ったり嫉妬をしてしまいます。
酷いときは、新入りの犬をいじめるようになってしまうので、気をつけなければいけません。

ですので、多頭飼いをしている場合は先住犬から触るようにしましょう。
優先順位をしっかり守ることで、犬たちも結果的に嫉妬しにくくなりますよ。

5.家の外で他の犬を触ったときはニオイに気をつける

人の手の匂いを嗅ぐ犬

外で他の犬を触って家に帰ったときに、愛犬がすごいニオイを嗅いできたという経験はありませんか?
犬は自分以外の犬のニオイにとても敏感で、ずっと気になってニオイを嗅いだり、ニオイに対して嫉妬をしたりすることがあるそうですよ。
「外で私以外の犬と仲良くしてきたの?」と、ヤキモチを妬いているのかもしれません。

中には、愛犬が半日ほどずっと拗ねて困ったことがあるという話もちらほら聞いたことがあります。
飼い主から他の犬のニオイがすると、愛犬は「飼い主をとられた」と感じるのかもしれませんね。また、自分のテリトリーでもある家に他の犬のニオイがあったら、愛犬は自分の居場所をとられると思ってしまうのかもしれないですね。

ですので、愛犬が他の犬のニオイに敏感な場合は、安心させてあげるために、消臭スプレーなどを用意してニオイを消してあげましょう。

6.大きい声をだして反応しない

犬にスピーカーを向ける人

愛犬が嫉妬して、いたずらや悪さをしたときは、大声で反応してはいけません。
大声で叱ると犬は、「いたずらをしたら構ってもらえた」と勘違いをしてしまうことが多く、愛犬がヤキモチを妬いたときや、構ってほしいと思ったときに、いたずらを繰り返すようになってしまいます。

ですので、叱るときは大声を出さないようにして無視をするようにしましょう。
愛犬が「いたずらをしても構ってくれない」と諦めて大人しくなったら、褒めてあげると良いですよ。
そうすることで、次第に大人しくしていたら、構ってもらえると思うようになることでしょう。

まとめ

ソファーに伏せて見つめるトイプー

犬は飼い主が自分以外のものに夢中になったり、仲間外れにされていると感じたりしたときに嫉妬しやすくなります。
愛犬以外の家族と話し込んだり、スマホに夢中になってしまったりして、つい愛犬を独りきりにさせていませんか?

愛犬も一緒に輪に入れてあげたり、特別に愛犬と遊ぶ時間をつくってあげたりすることで、愛犬の嫉妬を解消してあげられると思いますよ。

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