吠えすぎる犬により起こりうるリスク5つ

吠えすぎる犬により起こりうるリスク5つ

犬とは多かれ少なかれ吠えるもの。とはいえ、その吠え方が度を超えている場合には、飼い主や犬自身にさまざまな問題を引き起こす可能性があります。今回は、吠えすぎる犬に起こりうるリスクをご紹介します。

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1.騒音トラブル

耳を塞いで目を閉じている女性

犬の吠え声が引き起こすリスクとして最も多いのが、ご近所と騒音トラブルになってしまうケースです。
特に住居が密集している住宅街で、隣家との距離が近い場合や、マンションなどの集合住宅では注意が必要です。
過去には、実際に犬の吠え声が原因で訴訟に発展し、飼い主の犬に対する注意義務が不足していたとして、損害賠償責任が認められたケースもありました。
訴訟にまで発展しなかったとしても、愛犬が原因でご近所との関係が悪化してしまうのは、悲しいことですよね。

2.寝不足

ソファに横たわって眠そうな男性

夜通し続く犬の吠え声のせいで、ゆっくり眠ることができず、寝不足に陥ってしまう場合もあります。
寝不足はそれだけでも辛いものですが、慢性的に睡眠が阻害されている状態が続くと、うつ病などの精神疾患を引き起こしてしまうこともあります。

3.咬傷事故

歯をむき出して人に噛みつこうとしている犬

犬が吠えるということは、何かに対して怯えているか警戒しているということです。
つまり、それは相手に攻撃を加える一歩手前の臨界状態であると認識しなければなりません。
お散歩中に遭遇した他の犬や、人に対して愛犬が激しく吠えるといった場合、そのまま相手に襲いかかったり噛みついたりして、咬傷事故に発展してしまうリスクがあります。

4.会陰ヘルニア

獣医師の診断を聞く犬

「うちはご近所とも離れているし、可愛い愛犬の吠え声なら耐えられる」と思う人もいるかもしれませんが、実は犬の吠え声が引き起こすリスクは、他者に対するものだけではありません。
吠えている犬自身の健康を害してしまう恐れもあるのです。
その代表的な例が、会陰ヘルニアです。
会陰ヘルニアとは、腸や膀胱が会陰部から露出してしまう病気です。

私たちが大きな声を出すときにお腹に力を入れるように、犬も大きな声で吠えるときには力んでいます。
その結果、会陰部の筋肉が緩んでしまい、そこから腸や膀胱が飛び出してしまうのです。
会陰ヘルニアになると排便・排尿に異常な症状が現れ、薬物治療や時には外科手術が必要となることもあります。

5.愛犬と一緒に暮らせなくなる

犬を抱きしめる女性

飼い主にとって、そして、犬にとっても最も悲しいリスクが、一緒に暮らせなくなるということではないでしょうか。
ご近所からの苦情を受けて肩身が狭くなり、手放さざるをえなくなったり、しつけでは治せないと匙を投げて保健所に連れて行ってしまったり、また、吠えてしまう原因が認知症などの病気の場合には、泣く泣く安楽死を選ぶことすらあるといいます。
こんな悲しい結末を迎えないためにも、愛犬の吠え癖を今一度見直す必要があります。

まとめ

大きい口を開けているノーフォークテリア

いかがでしたでしょうか?
犬が「吠えすぎる」原因は、その犬の生まれ持った性格はもちろん、分離不安症などの精神的な疾患や肉体的な疾患、また、飼い主の誤ったしつけや態度など、様々な理由が考えられます。
吠え癖を直したいと思い立ったら、まずはその原因が何であるかを分析し、必要に応じてトレーナーや獣医師など専門家の手も借りながら、じっくりと取り組んでいきましょう。

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