愛犬の「ご機嫌取り」は必要ない?

愛犬の「ご機嫌取り」は必要ない?

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犬は自分が何かをして欲しい時、何かをして欲しくない時などさまざまな方法で飼い主にアピールをしてきます。そんな時、みなさんは愛犬のご機嫌取りをしていますか?

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犬のご機嫌取りは気付かぬうちにしている

抱っこされている柴犬

犬を飼っているみなさんは愛犬のご機嫌取りをしていますか?犬のご機嫌を取るというのはどういうことかというと、要望や気持ちを汲んで犬の思うがままの生活をさせてあげるということ。制限すると機嫌が悪くなって困るから欲しいものやしたいことを自由にさせてあげる、犬が嫌がることはかわいそうだからしないようにする、などご機嫌を取るような対応をしていれば犬にとっては快適な状態がキープ出来るでしょう。しかし、そうすることで後々飼い主の方が困ることになったり犬にとって良くない影響が出てしまうこともあるので注意しなければなりません。

「犬のご機嫌取りなんてしていない!」と思っていても、犬が自らキッチンに来たのをきっかけにごはんを与えたり、おもちゃを持ってくるたびに遊んであげたりなど飼い主自身が気が付かないうちに犬の要望に応じてしまっているということは少なくありません。そういった静かな要求は要求だと気が付きにくいため、知らぬ間に犬のペースに乗せられて習慣化してしまうことが多いのです。

犬のご機嫌取りをしない方がいい場面

アイスクリームを見ているチワワ

要求・おねだり

犬はお散歩やご飯、おやつ、遊びなど自分のして欲しいことがある時にさまざまな形で要求をしてきます。ご飯やおやつを目の前にして「早くくれ!」と言わんばかりに吠えたり、食事をしている飼い主の足元に座って“おすそわけ”を待ったり、テレビを見ている飼い主のところにおもちゃをくわえて持って遊びの催促をしたりと犬はさまざまな方法を駆使して飼い主の気を引いて要求を伝えてきます。これについ応えてしまう飼い主さんが多く、要求がどんどんエスカレートしてわがままになっていってしまう可能性が高いので注意が必要です。

偏食

同じドッグフードを与えているとすぐに飽きて食べなくなってしまうことがあると思います。また、手作り食の場合でも好き嫌いがあり特定のものしか食べないという場合も。そういった時に食べないからと言って愛犬が好きな食べものをトッピングしたり、ドッグフードをコロコロと変えたりしてしまうと偏食や食べ物の好き嫌いがより激しくなってしまう可能性があります。

嫌がっている時の威嚇

犬の要求は欲しいものやしたいことがある時だけではありません。歯磨きやブラッシング、シャンプー、ハウスに入ることなど犬が嫌がりがちなことをさせる時、暴れて拒否したり吠えたりうなったりして飼い主を威嚇して抑えつけている手を放させようとすることも少なくありません。そうした時犬の拒否や威嚇に負けて「もういいや」と諦めてしまうと、犬は暴れたり威嚇をすればそれらをやらなくて済むということを学習してしまいます。

ご機嫌取りじゃない!犬の気持ちに寄り添うべき時は?

ブランケットに隠れる犬の手と鼻

散歩のおねだりやおやつの要求、歯磨きの拒否など犬の要望に従ってご機嫌を取るべきではない状況について上記で説明しました。しかし、犬の望むことを全てはねのけて気持ちを無視し、飼い主の思うがままにコントロールすればいいということではありません。ご機嫌取りとは言わないまでも、犬の気持ちをしっかりと汲み取ってそれに寄り添い、希望を叶えてあげることが必要な場面もあるのです。特に犬が強い不安や恐怖を感じている時などは「それくらい大丈夫よ!!」と強引にやらせたり、何かを強いると犬は飼い主に対して不信感を持つようになってしまいます。強引にやらせたことでそのことがトラウマになってしまうこともあるでしょう。

ただし、犬が不安や恐怖を感じている時「よしよし、かわいそうに」と抱き上げたり極端にかばいすぎると余計にそのことに対して「やっぱりこれはとても怖いものなんだ」と犬が認識してしまい恐怖心を強めることもあるので注意が必要です。犬が不安や恐怖を感じている時はそっと寄り添ってゆったりとなでたり声をかけるなどして不安を取り除いてあげるようにしましょう。

犬のご機嫌取りに関するまとめ

舌を出しているビーグル

愛犬がさまざまな形で要求を示してきた時、そのご機嫌を取るように要求に従ってしまうとさらにわがままになってしまう可能性が高いので対応には十分注意しましょう。犬が何かしらの要求をしてきた時に最もベストな対応は「無視」です。おやつが欲しいと足に飛びついたり、遊んでくれと吠えている時などは目を合わさず声もかけず触れることもせず無反応を貫いてください。吠えていることなどを「うるさい!」「しつこい!」などと怒ってしまうと、声をかけてもらえたことに喜んだり、もっと騒げば要求にも応じてもらえるかも…と思わせてしまったりすることがあるのでとにかく無視することが大切です。

一度要求に応えてもらった経験があったり、おねだりの癖がついていると急に「無視作戦」で対応してもなかなか犬も諦めてはくれないかもしれません。しかし、ここで折れてしまってはさらにおねだり癖が強くなってしまうので愛犬と根気の勝負で要求に応えてご機嫌を取ってしまわないように頑張ってみましょう!

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