自分のライフスタイルに合う犬種を選ぼう
犬を飼いたいと思われる方の悩みは多種多様です。
例えば、
- 一人暮らしでも飼いやすい犬種って、どんな犬種?
- 家を空けることが多い。
- あまり散歩に時間を割くことができない。
- 掃除が大変だから、抜け毛が多いのはちょっと…
- フリスビーやボール、公園や川で思いっきり遊びたい!
などなど。
ここでは、あなたのライフスタイルに合わせて、どんな性格の子が合うのかをご紹介します。
一人暮らしでも飼いやすい犬種は?
一人暮らしだと、家を空けることが多いのではないでしょうか。仕事に出ている場合、10時間以上家を空けることも珍しくありません。その場合は、一人でもお留守番ができる、我慢強く温厚な性格の犬種がオススメです。
しかし、寂しい思いをさせることは禁物です。
家を空けることが多くても、一緒にいる時間はたくさんコミュニケーションをとって、思いっきり遊んであげましょう。
お留守番が得意な犬種
- チワワ
- 柴犬
- ゴールデンレトリーバー
なかなか散歩の時間がとれない…
忙しくてなかなか散歩に時間が割けない方は、あまり運動量を必要としない犬種が良いでしょう。
以下で挙げた犬種は15分ほどの散歩で十分なので、忙しいけど犬が欲しいという方にはオススメです。
しかし、本来犬は散歩が大好きな動物です。散歩は外の世界に触れ、ストレス発散になる絶好のチャンス。
あまり運動量を必要としない犬種だからといって、散歩を怠るのはやめましょうね。
長時間の散歩を必要としない犬種
- チワワ
- トイプードル
- ポメラニアン
- マルチーズ
抜け毛が少ない犬種は?
室内で犬を飼うことで、抜け毛が気になる方も多いのではないでしょうか。
忙しくて掃除に時間取れない、そもそも掃除が苦手、という方は、抜け毛が少ない犬種を選ぶと良いでしょう。
しかし抜け毛が少ない犬種だからといって、お手入れを放置するのはNGです。
きちんとブラッシングがされている犬は、抜ける毛が少ないのです。
また、犬の皮膚にはノミやダニなどの寄生虫が隠れているので、お手入れは欠かさないようにしましょう。
ペット用のブラシでしっかりブラッシングを行うことで、不要な毛を処理することができます。
また、洋服を着ることも効果的です。
そうすれば、抜け毛に対する懸念もそこまで重要視する必要がないかもしれません。
抜け毛が少ない犬種
- トイプードル
- マルチーズ
一緒に思いっきり遊びたい!
公園や川など、愛犬と一緒にアウトドアに行って思いっきり遊びたい方も多いはず。
その場合、運動能力に長け、きちんと指示を聞く頭のいい犬種がオススメです。
犬にとって飼い主との時間はとても貴重なものです。
ましてや、飼い主の楽しそうな顔を見れるなんて幸せな気持ちになるでしょう。
アウトドアやスポーツにオススメの犬種
- ボーダーコリー
- ゴールデンレトリーバー
- トイプードル
みんな違って、みんないい
ここでは、上記で挙げた犬種の特徴や性格などをご紹介します。
もちろん、育った環境やしつけなどによって各々の性格は大きく変わりますが、基本情報としてご覧ください。
チワワ
ぱっちりとした瞳とかわいらしい顔から、不動の人気を誇ります。
小型犬ながら勇敢で我慢強い性格で、意外と番犬としての素質を持っているとか。
他の犬と一緒に遊ぶことが好きですが、運動量に関しては室内だけで事足ります。
柴犬
勇敢で警戒心が強く、我慢強い性格から、番犬として活躍していました。
飼い主には忠実で愛情深いですが、ツンデレな部分も持ち合わせています。
ゴールデンレトリーバー
優しい顔つきと温厚な性格で、子供から大人まで好かれ、さらに警察犬や盲導犬、セラピー犬など、さまざまな分野で活躍するほど頭が良い犬種です。
もともと漁師の手伝いをしていたため、泳ぎが得意で水遊びが大好きです。
ポメラニアン
小型犬ながら気が強く勇敢な性格で、家族以外の人には警戒心を強く持ちます。
そしてなんといっても、美しいふわふわな毛が特徴的ですよね。
柴犬カットやチャウチャウカット、ライオンカットなど、トリミング次第でさまざまな姿を見ることができるのも魅力の一つとなっています。
手足の骨格が細い犬種なので、長時間の散歩や活発な運動は避けましょう。
プードル
好奇心が強く、家族に対して愛情深く、欠点が少ない優等生な性格です。
くるくるとカールした毛が特徴的ですが、意外と抜け毛が少ない犬種です。
しかし絡まりやすい毛質なので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。
ソファなどの高いところから飛び降りただけで骨折してしまう子もいるほど、とても細い骨格を持ちます。
マルチーズ
マルチーズはとても甘えん坊な性格です。
また下毛(アンダーコート)がないため、抜け毛が少ないといわれています。
しかし毛が細く絡みやすいので、定期的にブラッシングをしましょう。
昔から室内で暮らしてきた犬種なので、運動量はそれほど必要ありません。
ボーダーコリー
牧羊犬として有名なボーダーコリー。姿勢を低くして、すばやく羊をまとめる姿は圧巻ですよね。
とても頭がよく、フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツはお手の物です。
家族にとても愛情深い性格です。
まとめ
犬を飼う理由は人それぞれです。
しかし、一番忘れてはいけないのが、「犬は家族の一員」ということ。
当たり前なことと感じるかもしれませんが、「忙しいから」「掃除が大変だから」という理由で、お手入れやお世話を疎かにしないでほしいのです。
かわいい愛犬との限られた時間、あなたならどう過ごしますか?