老犬との生活で大切な3つのこと

【獣医師監修】老犬との生活で大切な3つのこと

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犬も歳を取ると病気が増えます。我が家の愛犬たちも加齢とともにたくさんの病気を抱えながら生きています。飼い主が老犬に出来ることって?私が老犬との生活で日々気を付けていることを紹介していこうと思います。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.毎日の様子を観察する

外を見つめる犬

私は毎日食欲があるかどうか、そしておしっこやうんちの状態を確認するようにしています。
我が家の犬たちは食欲旺盛なので、急に食べなくなるということは体調が悪いということを意味します。
3日くらい様子を見ても食べムラがあるようであれば病気を疑い病院に行きます。
またおしっこの回数が増えていないか、もしくは極端に減っていないかやうんちがきちんと出ているか、または下痢になっていないかということも常に確認しています。

毎日の生活で少し注意するだけで、 手遅れになる前に治療を開始出来るので日々よく見ておきましょう。
老犬は若い子に比べると回復に時間がかかります。
愛犬のことは飼い主さんが一番よく分かっていないといけません。

2.足腰が弱るので対策を

ソファーに足をかけるゴールデンレトリバー

老犬になるとどうしても足腰が弱りがちです。
我が家にはリウマチの犬がいますが、定期的に病院に通っていてもだんだん悪化してきています。
病院に連れていくことも大切にしていますが、家庭では出来るだけ滑らないように、転ばないように気を付けています。
床がフローリングであれば絨毯やラグを敷いてあげるのもいいと思います。
その場合はなるべく毛足が短く厚みがあるものをおすすめします。
裏側に滑り止めが付いていると更に良いです。
毛足が長いと爪を引っ掻ける恐れがあります。
また厚みがあると転んでしまったときの衝撃が多少緩和されるので安心です。
足腰が弱ってきたなと感じたら早目の受診と家の環境を整えてあげてください。
その方が飼い主さんもわんちゃんも安心出来ますよ。

3.病気になってしまったら

ベッドでくつろいでいる老犬

老犬に病気は付き物です。
我が家の犬たちは肝炎やリウマチ、癲癇、椎間板ヘルニア、甲状腺機能低下症などたくさんの病気を患っています。
どれも老犬になってからなってしまったものです。
常に気を付けて見ていても、生き物なので病気になってしまうことは避けることが出来ません。
ですが、なってしまったら治るまで、または良い状態が保てるようになるまで根気よく治療に付き合ってきました。
病気を治すために飼い主が頑張ることは当たり前のことだと思います。
我が家の犬は私が選んだから私の家の家族になりました。
家族になった責任は私が最後までもっていなければなりません。
なかなか治らないといって諦めずに、少しでも調子よく過ごせるように病気と付き合っていけたら良いですよね。

犬の一生は短いからこそ

散歩中の犬

犬の一生は短いです。
どんなに長生きしても一生一緒にいることは叶いません。
老犬になると若い頃と同じように生活することは難しくなってしまいます。
寝る時間が増えたりお散歩の時間が短くなったり…そんな変化に寂しく感じてしまうこともあると思います。
しかし、そんな中でも小さな幸せを一緒に見つけて寄り添って生きていけたらお互いに良い時間が過ごせるのではないかなと思います。
病気に一喜一憂したり、久しぶりに走っている姿を見て笑ったり。
寝ている時は隣に座って撫でてあげたり。
飼い主さんの優しい気持ちで老犬になった愛犬との時間を少しでも長く過ごせるように
この記事が皆さんの愛犬の穏やかな生活を守っていく役に立てたらいいなと思います。

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