犬の甘えるしぐさ・行動
犬が甘えてくる姿はとても可愛いですよね。普段何げなく接していると気付きにくいかもしれませんが、甘えるときにはどのようなしぐさを見せるのか、思いつく行動はありますか?
- ぴったりと体に寄り添ってくる
- 顔を舐めてくる
- あごを乗せる
- クンクン鳴き続ける
- おもちゃを運んでくる
実は、こんなにたくさんのしぐさがあることが分かります。わんちゃんは、相手を信頼しているからこそ甘えることができるのですが、甘える行動には、いくつかの理由があります。我が家のエピソードも交えながらご紹介していきます。
飼い主に甘える理由4つ
1. ごはんやおやつの要求
犬は嗅覚・聴覚に優れているため、匂いや音に敏感に反応します。キッチンから漂う食べ物の匂い、おやつの入った袋に近いような物音がしたりすると、一目散に走ってきて大喜び。前足をちょこんと乗せて甘えてくるのは、何かを要求しているときのポーズです。「ごはん or おやつ」を狙っているのでしょうか。
2. 遊んでほしいアピール
やんちゃな成長期の子犬によく見られます。分かりやすいのは「遊んで遊んで〜!」と飼い主のそばにおもちゃを運んでくるケース。我が家のチワワもお気に入りのおもちゃを運んできては、隣に置いてこちらの様子を見ています。
おもちゃを投げずにじっとしていると、早く投げて欲しそうに目で訴えかけてきます。成犬になるとはしゃぐ頻度も徐々に少なっていくので、多感な時期にめいっぱい遊んであげましょう♡
3. 飼い主に対する独占欲
犬は飼い主のことが大好きです。最近はリモートワークで自宅にいながらお仕事をする方も増えてきているはず。いつもなら仕事に出かけているはずの飼い主が家にいたら、犬は嬉しくなって飼い主を独占したくなってしまうんです。
仕事を早めに切り上げて、愛犬と過ごす時間を増やしてみたら、リフレッシュできて次の日の仕事の効率化に繋がるなんてことも…!
4. 寂しさ・不安の表れ
クンクン鳴き止まず、極端に犬が甘えてくる日は、寂しい気持ちが強くなって飼い主に気付いてもらおうとしているのかも…?
そんなときは直近の行動を振り返り、犬を不安にさせる出来事がなかったか、考えてみてください。スキンシップが少なかったり、お留守番時間が長かったり、ちょっとした生活の変化に気付くきっかけになるかもしれません。
犬と触れ合うメリット
アニマルセラピー効果
犬と触れ合うと、気持ちが穏やかになることはあまりせんか?ドーパミンが分泌され、リラックス度がupしたり、健康寿命が伸びたりするといったプラスの効果がもたらされます。環境的に犬を飼うのが難しい方は、保護犬カフェに足を運び、犬と触れ合う方法もあります◎
命の尊さを実感できる
いつかは訪れる別れの瞬間はとても辛く、立ち直るまでにはかなりの歳月を要すると思います…。しかし、その瞬間がいずれやって来ることが分かっているからこそ、命の尊さをひしひしと感じることができるのです。
まとめ
愛犬が甘える姿を肌で感じられるのも、犬のために時間を費やすことができるのも、飼い主だからこそ味わえる特権です!上手にコミュニケーションを取りながら、愛らしい甘えっぷりに思う存分癒されましょう♡