わんちゃんの衣類やタオルの洗濯方法
皆さんは、わんちゃんのお洋服や日常的に使っているタオルやベット、冬であれば、毛布やタオルケットや布団も洗濯の対象と考えますよね?
ここでは、おすすめの洗濯方法についてお話します。
わんちゃんの身の周りのもの、どう洗う??
ポイントさえおさえれば、愛犬にも人間にも優しくキレイにすることができます。
- 洗うモノの取り扱い絵表示をチェック!
人間もそうですが、お洋服やベット、タオルなど、洗濯機OKなものもあれば、手洗いなものなど、様々です。
まずはそれをチェックしましょう。
洗ったはいいけど、ゴテゴテになってしまっては、せっかくキレイにしてもガッカリすることになります。
- 洗濯前に、必ずついている毛を取り除く!
ペットが使用したものには、ほぼ全部に愛犬の毛がついていますよね?
毛換期でなくても、わんちゃんの毛は、大なり小なり毛はぬけます。
毛が洗濯機や排水溝に流れてしまったり付着することで、トラブルになることもありますので、便利なもので言えば、ウチの場合ですと、粘着テープのついたコロコロで毛をキレイに取り除いてから洗濯をします。
(季節によっては、ペット専用掃除機を購入して使用していますので、細かなフケやノミダニの死骸やフンなどがついている可能性を感じた時には、掃除機で毛だけではなく、これらも掃除機で吸い取ってから、コロコロをしてから、洗濯をしています)
- 洗濯機で洗う場合は詰め込み注意!!
人間の洗濯もそうですが、洗濯機に詰め込みは注意です。汚れが十分に落ちません。
可能なら6~7割くらいの量におさえて、洗濯機を利用するといいと思います。
- ペット専用洗剤を使用してみる!
ペットは人間の汚れとは違い、ペットから出る皮脂には、かためのロウのような成分(ワックスエステル)が多く含まれているのです。
この汚れを落とすためには、簡単な洗濯だけでは落ちない場合があり、洗っても独特の匂いが残ってしまう場合もあります。
あまりにも洗濯前に、匂いが強いと感じた場合には、人間用の洗濯洗剤ではなく、ペット用の洗剤の使用をオススメします。
- 汚れや匂いがなかなか落ちない時には、つけおき洗い!
ビニール手袋をし、洗面器など大きめの入れ物に、洗うものがひたる程度にぬるま湯を入れます。
そこにペット専用洗剤と、液体酸素系の漂白剤を入れて、少し濃い目の洗濯液を作ります。
つけおきの時間は、1~2時間であれば確実です。
つけおき洗いが終わりましたら、そのまま洗濯機に入れて、通常洗濯をします。
洗濯機・洗面所トラブルになる前にチェック!!
上記のように、毛を取り除いてから洗濯や、つけこみ洗いをしたうえで洗濯をしても、どうしてもわんちゃんの毛は洗濯機の「くず取りフィルター」に付着します。
面倒がらずにこれは、こまめにとりのぞいてください。
洗面所で手洗いやつけこみ洗いをした場合には、排水口のつまり具合のチェックや、排水管の定期的な洗浄をオススメします。
トラブルが起きてからでは不便になりますし。
- 洗濯後は早く乾くように工夫を!
頑張って洗濯をして、汚れや匂いを落していても、ジメジメと湿ったままにしておくと、菌が増えてしまい、匂いが発生したりしてしまいます。
ですから、洗濯後は、日当たりのいい場所に干してみたり、なるべく風通しの良い場所で乾かすといいでしょう。
乾燥機を使うのも手ですが、こちらも、毛が付着してトラブルになることもありますので、使用する場合には、乾燥フィルターのチェックは忘れないで下さい。
コインランドリーの活用法&マナー
私が実際に聞いた話で仰天ビックリした話があります!
愛犬が排泄で汚してしまった場合にだけ、コインランドリーで洗っているの~とお話してくださった犬友さんが。。
そりゃあ、排泄物で汚れてしまったら、それを人間も使う洗濯機で洗えば、洗濯機が汚れる!?なんて思われるかもしれませんが、コインランドリーを使われている方は、まさかわんちゃんの排泄物がついたものが洗濯されているとは思いませんよね?
自宅に洗濯機がない方などがコインランドリーを使われる場合が多いですが、そんな皆さまは知る由もありません。
コインランドリーを使うことが悪い!とは私は言えませんが、排泄物がついてしまったものでしたら、まずは手洗いで汚れを最低限落して、気になるのであれば、ペット専用洗剤や漂白剤などを使えば、安心して洗濯機でも洗えると思いませんか?
コインランドリーは様々な方が利用されます。
もし、わんちゃんの毛だらけのままコインランドリーで洗ってしまったら、洗ったあとの洗濯槽の中には毛が残ってしまいますよね?
あなたが使用した後にコインランドリーを使用された方の衣服に毛がついてしまうかもしれません。
そこまで考えて利用されていますか??
先述したように、コインランドリーを使用する場合でも、毛を取り除いたり、ひどい汚れは自宅で落してから使用するのが、マナーなのではないでしょうか?
まとめ
洗濯の方法やポイントについてはお話しましたが、我が家ではお洋服やタオル、ベットくらいでしたら、手洗いにしています。
ペット専用洗剤にも色々ありますので、我が家では害の一切ない、モミの木のエキスのみでできている洗剤を使用して洗っています。
この洗剤にしたのは、もしうっかり愛犬が舐めてしまっても大丈夫だからという理由です。
そして、モミの木のエキスのみだというのに、皮脂汚れ落としには強い!というのも決め手でした。(私達人間の食器や洗濯にも使用しています)
毛布やタオルケットなどの大物は、コロコロでキレイに毛をとって、洗濯機を使用して洗っています。
気になる方は、愛犬のものを洗ったあとに、洗濯機を洗っている方もいますが、私達人間の洋服にも愛犬の毛もつけば、皮脂も多少なりともつきます。
そう考えたら、私は気になりません。
ただ、愛犬が健康でもお散歩先で病気をもらったり、ノミダニがつくこともありますので、洗濯前のポイントを守れば、安心してお洗濯ができるのではないでしょうか?
ユーザーのコメント
女性 aoi
愛犬用のタオルやバスタオルは古い洗濯機を使用して洗っています。長毛犬が2頭なので抜け毛が酷く、どれだけ取っても残るので人間用と一緒には洗えません。
タオルなどについた汚れが酷い時は、セスキ炭酸ソーダを入れてつけおきします。アルカリ剤なのでとてもよく落ちますよ!たくさん量を入れなくても効果があるので、500gの粉をひとつ購入しておくとかなり長く使えると思います。
女性 ポムポム
40代 女性 匿名
そして、ニオイの面でも是非お勧めしたいものがあります。天然のもので、安心して使える《青森ヒバ油》です(写真有)。洗濯の際に洗剤に数滴入れて洗うと、除菌消臭効果があります。また首輪やリードなどの手洗いするグッズには、お湯にヒバ油を数滴入れてつけ置きして洗うと、しっかりとニオイが取れています。長年ニオイに関して悩んでいたのが解決出来て良かったです。
20代 女性 まるこ
20代 女性 あめたま
愛犬の匂いが染み付いていた方が心地よく眠れるようなので敢えて洗濯はしていません。
そして購入した結果、不要となったタオルやブランケットを利用しているので人間と衣類を共有する事は滅多にないのです。
どうしても汚れが気になり洗濯する場合には、人間用の洗剤や柔軟剤を使って普段通りに洗います。
しかし、ペット用の洗剤が販売されているとの事なので、本来であればワンちゃんの事を考えて犬用洗剤を検討しなければならないと感じられました。
肌の弱いワンちゃんには、人間用の洗剤や柔軟剤が悪影響を及ぼしてしまう場合があります。
敏感肌のワンちゃんを飼育している方は、犬用洗濯洗剤を使って洗濯をして下さい。