運動量が少ない犬種6選
1.チワワ
日本でとても人気のあるチワワは、室内で動き回っているだけで十分といわれるほど、運動量が少ない犬として知られています。
とても体が小さいので、散歩に行く場合でも20~30分行けば大丈夫らしいですよ。
そんなチワワは小さくて可愛いルックスなので、大人しい性格の犬種と思っている人がいるかもしれませんが、実は勇敢な性格の子が多いみたいですね。
また、自分の気持ちをしっかり持っているので頑固な性格をしていることでも知られています。
2.ヨークシャーテリア
基本的にテリア系の犬種は、狩猟犬として活躍することが多いので運動量が必要となるのですが、ヨークシャーテリアは運動量が少ないそうですよ。
ヨークシャーテリアはネズミなどの小型の動物を獲物としていたのに加えて、自身の身体も小柄なので、他のテリア系の犬種と比べると運動量をあまり必要としないのでしょうね。
そんなヨークシャーテリアの運動量は、30分ほどの散歩で大丈夫だと言われていますよ。
3.シーズー
古くから中国の貴族に守り神として大切に飼われてきたシーズーも、割と運動量が少ない犬として知られていますよ。
そんなシーズーは穏やかでフレンドリーな性格をしていることが多いそうです。
ただ、貴族に愛玩犬として飼われていた名残なのか、プライドが高く頑固な一面もあるみたいですよ。
また、シーズーは他の小型犬と比べるとガッチリとした体格をしている子が多く、太りやすいといえるでしょう。
基本的には運動量は少なくて大丈夫ですが、肥満防止のために運動をさせた方が良い場合もあるようですね。
4.ペキニーズ
シーズーと少し似ているペキニーズも、運動量が少ない犬種といわれています。
ペキニーズは別名獅子犬とも呼ばれ、なんでも昔は中国の皇帝と皇族以外の人は飼育をしてはいけなかったそうです。
そんな高貴なペキニーズは、猫のように飼い主に甘えすぎないクールな性格なのだとか。
基本的に大人しい性格の子が多く、散歩もそれほど長く行かなくて良いみたいです。
また、ペキニーズは暑さに弱い犬種なので、夏に散歩をするときは涼しい時間帯を選んであげてください。
5.マルチーズ
古くから、船乗りや貴族たちの愛玩犬として室内で可愛がられてきたマルチーズも運動をあまり必要としないみたいです。
とはいっても、健康のために他の犬種と同じく20分~30分ほどの散歩は必要といえるでしょう。
真っ白なぬいぐるみのような外見をしているので、大人しくて穏やかな性格をイメージするかもしれませんが、意外と好き嫌いが激しくて、プライドが高い貴族のような性格な子が多かったりしますよ。
以前いた私の愛犬はマルチーズだったのですが、とても頑固で人見知りだったのを覚えています。マルチーズは『高貴で一途』という言葉が似合うと思います。
6.チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
体の毛が少ない犬種として知られている小型犬のチャイニーズ・クレステッド・ドッグも、昔から愛玩犬として可愛がられていたので、運動をあまり必要としません。
ちなみに、体の毛がないことで知られていますが、全身に毛がある子もいるそうですよ。
毛が少ないので他の犬種よりも寒さに弱く、温度が低い時期の散歩は防寒対策が必要となります。また、夏の日差しが強い日は紫外線が直接皮膚に当たってダメージを与えてしまうので、通気性の良い服を着せたり、日陰で散歩をさせたりするなどの対策が必要といえますよ。
まとめ
基本的に昔から愛玩目的で可愛がられてきた小柄な犬種は、運動量が少ない犬種といえ散歩は20分~30分で大丈夫な場合が多いようですね。
ただ、犬ごとの性格や体のつくりによって運動量は大きく異なるといえます。
中には運動量が少ないから散歩に行かなくていいと思う人がいるかもしれませんが、散歩は短い時間でも良いので、ちゃんと連れて行くことをおススメします。
散歩は犬の楽しみの1つとなりますし、健康を維持するために必要ですので、毎日少しの時間でも行ってあげるようにしましょう。