ちゅーるは犬にとって危険性はある?成分や種類、与える時の注意点

ちゅーるは犬にとって危険性はある?成分や種類、与える時の注意点

猫のおやつとして販売されているCIAOちゅーるは、猫が飛びつくように興味を示していますよね。猫だけではなく愛犬にもあげてあげたいという方もいるのではないでしょうか。ここでは、ちゅーるを犬が食べる危険性や成分や種類、与える時の注意点について解説します。

ちゅーるは犬が食べても危険はないの?

ちゅーるを食べる猫

大人気の猫用おやつ「ちゃおちゅーる」。猫が美味しそうに食べている様子を見て、愛犬にもあげたいと感じた方もいるのではないでしょうか。

猫用ちゅーるは、果たして犬に与えても危険はないのでしょうか。

犬のおやつとして与える分には問題ない商品

ちゅーるは、猫と犬に向けて作られているため犬のおやつとして与えても問題はありません。万が一、犬が猫用のちゅーるを食べてしまっても身体に問題がでることはほとんどありませんので安心してください。

犬と猫では必要な栄養素が違うので「犬用」を与えよう

ちゅーるには「猫用ちゅーる」と「犬用ちゅーる」があります。犬に「猫用ちゅーる」を与えても問題はありませんが、猫と犬は栄養要求量が違います。

ちゅーるに含まれる成分がシリーズによって調整されているため、犬にちゅーるを与える場合は「犬用ちゅーる」を与えておいた方が安心です。

犬用ちゅーるの成分からみる危険性

スプーンでおやつを与えられる犬

犬には、ちゅーるに含まれる栄養素からみて「犬用ちゅーる」を与えておいた方が安心だということが分かりました。では、犬用ちゅーる自体には危険性がないでしょうか。

犬に中毒を引き起こす危険な成分は入っていない

ちゅーるには、犬に中毒を引き起こす危険な成分は含まれていません。ちゅーる「とりささみ」を例に成分を見てみましょう。

  • たんぱく質7.0%以上
  • 脂質1.2%以上
  • 粗繊維0.6%以下
  • 灰分1.1%以下
  • 水分90.0%以下
  • 約8kcal(1本)

一般的な栄養素であるたんぱく質や脂質に加え、ドッグフードによく含まれる粗繊維、灰分が含まれています。これらは犬に中毒を引き起こす成分ではありません。

種類によっては健康サポート成分を含むものもある

犬用ちゅーるには、健康をサポートする成分を含むものがあります。例えば、水分補給をサポートするちゅーるは犬の体液に近い成分が含まれていてミネラルバランスを調整することができます。

おやつとして与えるだけではなく、その時の体の状態に合ったちゅーるを与えるのもおすすめです。

添加物が気になるなら「Pureちゅーる」がおすすめ

ちゅーるに含まれる人工添加物を愛犬に与えるのは危険ではないか?と不安に感じる方は「Pure(ピュア)ちゅーる」がおすすめです。Pureちゅーるは無着色で無香料、無添加で作られていますので素材の旨みをそのまま楽しむことができます。添加物が気になる方にも安心の商品です。

ちゅーるを犬に危険なく与えるための注意点

おさらから食べる犬

愛犬に安心して「ちゅーる」を食べてもらうため、飼い主さんができる配慮をご紹介します。食べるときの注意点や栄養バランスについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ちゅーるはお皿に出してから与える

猫は、ちゅーるを袋のまま口をつけてぺろぺろと舐めていますよね。しかし、犬は食べるスピードが猫より早いため、袋で口を切ってしまわないようにお皿に移してからちゅーるを与えるのが好ましいです。

ちゅーるの袋を犬に誤飲させないようにする

犬は早食いしてしまう生き物です。そのため、ちゅーるをなめることに犬が夢中になってしまい、ちゅーるの袋まで誤飲をしてしまう可能性があります。ちゅーるを与える際は皿に移してから与え、袋の誤飲に注意しましょう。

犬の栄養バランスが偏らないよう副食として使う

ちゅーるには健康をサポートしてくれる栄養が含まれている物もありますが、栄養を摂る事をちゅーるに頼り過ぎないようにしましょう。

また、ドッグフードを与えているのにちゅーるをあげすぎてしまうと栄養バランスの偏りも懸念されます。ちゅーるはあくまで犬のおやつとして、副食として与える程度にとどめましょう。

まとめ

おさらに乗ったチュールを見つめる猫と犬

ちゅーるは猫と犬用に作られているため、犬に与えても体に問題を起こす危険性はありません。

しかし、犬と猫では求められる栄養は異なります。そのため、猫には猫用ちゅーる、犬には犬用ちゅーるを与えましょう。

犬用のちゅーるに含まれる成分は、犬が中毒を起こすような物は含まれていません。健康をサポートする成分も含まれているシリーズもあるので、愛犬に合った商品を選ぶことができます。

ちゅーるの栄養に頼り過ぎず、副食として不足する栄養の補給する感覚で与えることが大切です。ぜひこの機会、犬用ちゅーるを試してみてはいかがでしょうか。

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